大橋純子の人気曲ランキング【2025】
「ペイパームーン」や「シンプル・ラブ」に代表される伸びやかでソウルフルな歌声が魅力の女性シンガー、大橋純子。
特に70年代、80年代に活躍したアーティストです。
今回は彼女の人気曲をランキング形式でご紹介します。
聴いたことのない人でも一瞬で素晴らしさが分かるはずです。
大橋純子の人気曲ランキング【2025】(1〜5)
たそがれマイ・ラブ大橋純子1位

1978年8月にリリースされた大橋純子さんの10枚目のシングルは、阿久悠さんの詞と筒美京平さんの曲によって生み出された名曲です。
TBSテレビのドラマ『獅子のごとく』の主題歌にも起用され、第20回日本レコード大賞で金賞を受賞。
オリコンチャートでも週間2位を記録するなど、大きな反響を呼びました。
夏と冬の情景を通して描かれる男女の機微は、どこか切なく、そして色彩豊か。
恋人との距離を感じさせる冬の描写や、愛する人の存在がもたらす温もりの回想は、聴く人の心に深く響きます。
かつての恋愛経験を思い出したり、当時の気持ちを振り返ったりするきっかけにもなりそうですね。
シルエット・ロマンス大橋純子2位

都会的で洗練された大人の恋愛を描いた大橋純子さんの代表曲は、ジャズやフュージョンの要素を取り入れたアレンジと、恋に夢見る女性の繊細な感情を巧みに表現した歌詞が魅力的な1曲です。
来生えつこさんと来生たかおさんが作詞作曲を手掛け、1981年11月にリリース。
鈴木宏昌さんのアレンジによって、ムーディーな雰囲気が際立つ仕上がりとなりました。
第24回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞し、1982年のオリコン週間ランキングで7位を記録。
静かなピアノから始まる優美なメロディと心地よいリズムに乗せて、官能的な恋愛模様を歌い上げる本作は、ゆったりとした雰囲気の中で楽しむのがオススメです。
Dancin’大橋純子3位

基盤のしっかりとしたP-FunkやDisco Funkの系譜をしっかりと引き継ぎ、日本のダンスミュージックを牽引するに相応しい本格的な楽曲が魅力の大橋純子の楽曲です。
渋い路線を貫く硬派な姿勢が男性にバッチリとハマる名曲となっています。
わかれうた大橋純子4位

ご本人歌唱が見つかりませんでしたので、大橋純子さんの歌唱となります。
50才代はフォークソングからニューミージックの時代で、失恋ソングといえば、中島みゆきさんの歌がピカ一です。
今回もアーティストは違えども、楽曲の提供は中島みゆきさんが非常に多いのも、特徴です。
個人的には失恋曲では「悪女」や「ひとり上手」などが好きです。
ここまでどうして、どん底になるほどの残酷さを表現できる描写の鋭さは、やはり天才ですね。
シンプル・ラブ大橋純子5位

1977年にリリースされた本作は、シティポップの要素を持ちながら洗練されたポップスとして仕上がっています。
当時はテレビから流れる音楽が演歌やフォークが主流でしたが、都会的な本作は新鮮に感じられ、特に都市部の若者を中心に支持を集めました。
1977年の第3回マジョルカ世界音楽祭では第3位に入賞するなど、国内外で高い評価を受けています。
大橋純子さんにとって非常に重要な転機となった本作は、時代を超えて愛され続けており、昨今のシティポップのリバイバルブームによって若い世代からも新たに注目されています。
心地よい都会的な雰囲気を味わいたい方におすすめの一曲です。
大橋純子の人気曲ランキング【2025】(6〜10)
テレフォン・ナンバー大橋純子6位

大橋純子さんといえば、昭和のオシャレでかっこいい歌手の一人ですよね。
『シルエット・ロマンス』のイメージが強い大橋さんですが、彼女が1981年にリリースした曲がこちらです。
電話番号を連呼する冒頭部分、さわやかなハイトーンボイスがかっこいいです。
この曲が発売されたのち、1985年に最初の携帯電話が発売されたそうです。
肩掛けタイプのとても大きいものです。
それを考えると、電話の歴史背景も思い出せる曲でもありますよね。
男と女大橋純子7位

80年代のディスコ・サウンドをほうふつとさせる、エレクトリックで魅力的な1曲です。
恋愛のはかなさや切なさを描いた歌詞が、大橋純子さんの力強いボーカルと見事に調和しています。
1994年3月にリリースされたアルバム『Blue Desert』に収録されたこの楽曲は、シティポップの要素も取り入れ、当時のトレンドを反映しています。
聴く人の心に深く響く歌詞と、ダンサブルなリズムが特徴的で、恋に悩む方々の心の支えになることでしょう。
大切な人と一緒に聴きたい、心温まる1曲です。