小柳ルミ子の人気曲ランキング【2025】
「瀬戸の花嫁」「わたしの城下町」など、日本の音楽史に輝く名曲を生み出してきた小柳ルミ子さん。
デビューから50年以上を経た今なお、その透明感あふれる歌声は多くの人々の心を魅了し続けています。
アイドル歌手としてスタートしながらも、18年連続紅白出場を果たすほどの実力派アーティストへと成長。
情感豊かな歌声と確かな表現力で紡がれた珠玉の楽曲の数々を、皆様の声とともにお届けします。
小柳ルミ子の人気曲ランキング【2025】
瀬戸の花嫁小柳ルミ子1位

1972年4月に発売された本作は、透き通るような歌声と叙情的な歌詞で、多くの人の心に残る名曲となりました。
日本歌謡大賞での受賞や、JR駅の発車メロディでの使用など、社会に深く根付いた楽曲です。
瀬戸内海の美しい風景を背景に、若い女性の純粋な愛と新たな門出への希望を歌い上げています。
大切な人との別れや、新しい生活への期待を感じている高齢者の方にぜひ聴いていただきたい1曲。
懐かしい思い出とともに、心温まるひとときを過ごしていただけるでしょう。
わたしの城下町小柳ルミ子2位

和の情緒に洋楽の洗練が溶け込んだ、「和魂洋才」とも称される小柳ルミ子さんのデビュー曲ですね。
城下町の夕暮れ、格子戸越しに見える懐かしい景色や、胸に秘めた淡い恋心が蘇るような情景をしっとりと歌い上げています。
1971年4月に発売された本作は、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、国鉄のキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の風潮とも重なり広く親しまれました。
アルバム『私の十二曲 ‒日本抒情歌集‒』にも収録。
懐かしい日々に思いを馳せ、ゆったりと歌を楽しみたい時にぴったりの一曲でしょう。
優しい旋律は、心地よく歌えるはずです。
星の砂小柳ルミ子3位

この歌は、有名人が作詞作曲をする番組で、他の人が歌ったのをルミ子さんが気に入ってレコード化されたとか。
思い入れが強いだけにドラマチックに丁寧に歌っていると思います。
石垣島の青い海が浮かんでくるようです。
砂の上を歩いて伝説にふれたいです。
春のおとずれ小柳ルミ子4位

春の訪れを感じさせるこちらの曲は、小柳ルミ子さんの透き通るような歌声が魅力です。
恋人と海辺を歩く情景から始まり、家族との温かな交流を描いた歌詞が心に染みます。
1973年2月にリリースされ、オリコンチャートで4位を記録した人気曲ですね。
優しいメロディーと情景豊かな歌詞が、懐かしい思い出を呼び起こしてくれそうです。
春の午後、窓辺でゆっくりと聴きながら、大切な人との思い出を振り返るのはいかがでしょうか。
きっと心が温まるすてきな時間になりますよ。
赤い山 青い山 白い山小柳ルミ子5位

こちらの曲はもともと北海道十勝・帯広地方に伝わる童謡・子守歌として歌われていたものを、1974年、NHK「みんなのうた」で小柳ルミ子が歌って全国的に知られることとなりました。
『帯広地方の子守唄』とも題されることもあります。
北原白秋が1918年に発表した童謡『赤い鳥小鳥』の歌詞に影響を与えた曲としても知られています。