デビュー曲「わたしの城下町」や「瀬戸の花嫁」の大ヒットにより一躍スターの仲間入りとなり、天地真理・南沙織とともに三人娘と呼ばれた70年代を代表するアイドルです。
最近は大のサッカーファンとしてテレビに出演する機会も多く、その熱情は留まることを知りません。
今回は彼女の人気のナンバーをランキング形式でご紹介します。
小柳ルミ子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
瀬戸の花嫁小柳ルミ子1位

1972年4月に発売された本作は、透き通るような歌声と叙情的な歌詞で、多くの人の心に残る名曲となりました。
日本歌謡大賞での受賞や、JR駅の発車メロディでの使用など、社会に深く根付いた楽曲です。
瀬戸内海の美しい風景を背景に、若い女性の純粋な愛と新たな門出への希望を歌い上げています。
大切な人との別れや、新しい生活への期待を感じている高齢者の方にぜひ聴いていただきたい1曲。
懐かしい思い出とともに、心温まるひとときを過ごしていただけるでしょう。
わたしの城下町小柳ルミ子2位

透明感のある歌声が印象的な小柳ルミ子さん。
1971年4月に発売された本作は、160万枚の大ヒットを記録しました。
NHK連続テレビ小説『虹』で女優デビューを果たした彼女の歌手デビュー曲でもあります。
日本の古い城下町を背景に、若い女性の切ない恋心を描いた叙情的な歌詞が特徴。
当時、日本国有鉄道の「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンのタイアップソングとしても使用され、日本の伝統的な町並みと共鳴しました。
懐かしい風景や初恋の思い出に浸りたい時にオススメの1曲です。
春のおとずれ小柳ルミ子3位

春の訪れを感じさせるこちらの曲は、小柳ルミ子さんの透き通るような歌声が魅力です。
恋人と海辺を歩く情景から始まり、家族との温かな交流を描いた歌詞が心に染みます。
1973年2月にリリースされ、オリコンチャートで4位を記録した人気曲ですね。
優しいメロディーと情景豊かな歌詞が、懐かしい思い出を呼び起こしてくれそうです。
春の午後、窓辺でゆっくりと聴きながら、大切な人との思い出を振り返るのはいかがでしょうか。
きっと心が温まるすてきな時間になりますよ。
お久しぶりね小柳ルミ子4位

宝塚歌劇団に入団していたこともある小柳ルミ子。
そこで鍛えられた歌声を武器に数々の名曲を歌ってきた中の1曲です。
また、NHKの朝ドラ「虹」で女優としてもデビューしており、多方面で活躍しています。
そのさまざまな経験がすべて彼女の武器となり、アイドルという位置づけでありながらも実力派で、骨のある歌声をこの曲でも披露してくれています。
いとしのエリー小柳ルミ子5位

1979年にリリースされた小柳ルミ子のライブアルバム『やさしさということ・・・』に収録されているバージョンがこちらです。
小柳がこの曲を歌うのはちょっと意外な感じがしますが、何を歌っても彼女の曲になってしまうところがすごいですね。
しなやかな歌声が魅力的です。
わたしの長崎小柳ルミ子6位

長崎空港開港を記念して作られた、1975年リリースのシングル『花車』のカップリング曲です。
鐘の音とさわやかな歌声が軽やかな、長崎の街で愛を深めた2人がいつかまた訪れましょうと歌うラブソングです。
桜前線小柳ルミ子7位

小柳ルミ子さんが1976年にリリースされた楽曲『桜前線』は、春の訪れとともに心情の移り変わりを美しく描いた名作です。
彼女の透明感あふれる歌声と、春の風景を巧みに描写した歌詞が絶妙に絡み合い、春の情景へと誘ってくれます。
日本のさまざまな地を旅するかのような歌詞は、新しい季節への期待感と昔の思い出を想起させ、共感を呼ぶことでしょう。
春の到来を待ちわびる時期には特にオススメ。
一人でじっくり聴くのはもちろん、レクリエーションなどの場でも、心温まる時間を提供してくれますよ。