著名人の多くがファンを公言する、南沙織の人気曲ランキング
「南の島からきたシンシア」という愛称で知られる南沙織さん。
沖縄の青い空と海を思わせる清々しい歌声と、透明感あふれる表現力は、吉田拓郎さんや泉谷しげるさんなど、数々の著名アーティストたちを魅了してきました。
デビュー曲「17才」から「春の予感」まで、筒美京平さんが手掛けた珠玉の楽曲の数々は、青春の輝きと切ない恋心を美しく歌い上げ、今なお多くの音楽ファンの心に深く刻まれています。
もくじ
著名人の多くがファンを公言する、南沙織の人気曲ランキング
17才南沙織1位

南沙織さんのデビュー曲は、青春の輝きと初々しい恋心を描いた名曲。
誰もいない海辺で二人の愛を確かめたいという切ない願いが、美しい歌声と相まって心に染み入ります。
1971年にリリースされ、約54万枚の大ヒットを記録。
その年の年末には日本レコード大賞新人賞など多数の賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも出場しました。
歌詞の冒頭に出てくる「誰もいない海」は、瀬戸内海の富海海水浴場が舞台だそうです。
懐かしい夏の思い出を振り返りたい時や、青春時代の甘酸っぱい恋を思い出したい時にオススメですよ。
色づく街南沙織2位

秋の訪れを感じさせる名曲。
南沙織さんの透明感のある歌声が、秋の街並みの美しさを鮮やかに描き出します。
別れの切なさと成長の喜びが交錯する歌詞が、聴く人の心に深く響きます。
本作は1973年8月に発表され、南沙織さんの代表曲の一つとして広く愛されています。
アルバム『20才まえ』に収録され、最高のセールスを記録しました。
失恋を経験した方や、人生の転機を迎えた方にぜひ聴いていただきたい1曲。
街が色づく季節に、ゆったりと聴きながら、自分の歩んできた道を振り返ってみてはいかがでしょうか。
春の予感 -I’ve been mellow南沙織3位

春の訪れを感じさせる爽やかな楽曲です。
南沙織さんの透明感あふれる歌声が、心に染み入るような優しい旋律と絡み合い、聴く人の心を温かく包み込みます。
1978年1月にリリースされ、資生堂の春のキャンペーンソングとしても起用された本作は、多くの人々に愛され続けています。
尾崎亜美さんが手掛けた歌詞には、春の柔らかな陽気とともに訪れる新しい気持ちが描かれており、季節の変わり目に感じる期待と不安が繊細に表現されています。
新生活をスタートさせる人や、春の訪れとともに心機一転したい人におすすめの一曲です。
17歳南沙織4位

南沙織さんのデビューシングルで、1971年6月リリース。
歌の苦手な人がカラオケで歌う曲をセレクトする上で、楽曲のメロディや構成がシンプルであることは必須条件とも言えますが、この条件を満たすのに十分なのがこの曲に限らず昭和歌謡です!
この曲もその例に漏れず、歌メロで使われている音域もそんなに広くなく、曲の構成もA-B-A’的な非常にシンプルなものなので、歌の苦手な方への選曲ネタとして自信を持ってオススメできる1曲です。
Aパートでは軽やかに、曲がマイナー展開するBパートはしっとりと、その表現の歌い分けだけしっかりと心がければ、十分にいい感じで歌えるでしょう。
春の予感‐I’ve been mellow‐南沙織5位

春の訪れとともに新たな気持ちの変化を優しく、そして詩的に表現した楽曲です。
穏やかな心境を繊細に描き出した歌詞は、季節の移り変わりが私たちの心を揺さぶる様子を見事に捉えています。
尾崎亜美さんが手掛けたこの曲は、1978年1月にリリースされるとオリコンチャートで最高25位を記録。
資生堂の春のキャンペーンソングやDDIのコマーシャルソングとしても起用され、多くの人々に愛されてきました。
尾崎亜美さん自身によるセルフカバーや他のアーティストによるカバーも存在し、普遍的な魅力を放ち続けています。
春のさわやかな風を感じながら聴きたい名曲ですね。
昔を懐かしみつつ、新たな出会いや始まりに心踊らせてみてはいかがでしょうか。