60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
フォークソングやシティポップの黎明期、小坂明子さん、中島みゆきさん、竹内まりやさんをはじめとする才能豊かな女性アーティストたちが音楽シーンに新風を吹き込みました。
透明感のある歌声と繊細な詩心で紡ぎ出された珠玉の楽曲は、恋の喜びや切なさを見事に表現。
時代を超えて多くの人々の心に寄り添い続ける名曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
もくじ
- 60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- あなた小坂明子
- 君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。中原めいこ
- Plastic Love竹内まりや
- 恋人よ五輪真弓
- 春雷ふきのとう
- FANTASY中原めいこ
- 禁じられた恋森山良子
- う、ふ、ふ、ふ、EPO
- 悪女中島みゆき
- 異邦人久保田早紀
- 異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀
- ひこうき雲荒井由実
- September竹内まりや
- 君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね中原めいこ
- うらみ・ます中島みゆき
- 時代中島みゆき
- 空と君のあいだに中島みゆき
- 少女五輪真弓
- 夜な夜な夜な倉橋ヨエコ
- 恋は、ご多忙申し上げます原由子
- 4:00 A.M.大貫妙子
- 夏に恋する女たち大貫妙子
- 赤道小町ドキッ山下久美子
- 呪い山崎ハコ
- 織江の歌山崎ハコ
- 忘れていた朝山本潤子
- サーフ天国、スキー天国松任谷由実
- 恋人がサンタクロース松任谷由実
- 最後の春休み松任谷由実
- ルージュの伝言松任谷由美
- この広い野原いっぱい森山良子
- Fly-day Chinatown泰葉
- さくらの花の咲くころに渡辺美里
- 不思議なピーチパイ竹内まりや
- 駅竹内まりや
- やさしさに包まれたなら荒井由実
- 卒業写真荒井由実
60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(1〜20)
あなた小坂明子1位

昭和を代表する名曲として今なお愛され続けている本作。
16歳だった小坂明子さんが紡ぎ出した歌詞は、未来への夢と希望に満ちています。
理想の家庭生活を描く情景描写が、聴く人の心に深く響くのですね。
1973年12月にリリースされると瞬く間に大ヒットを記録。
オリコンチャートで7週連続1位を獲得し、年間シングルチャートでも2位に輝きました。
小坂明子さんの透明感のある歌声と、純粋な思いが込められた歌詞は、恋に悩む方はもちろん、大切な人への思いを胸に秘めている方にもおすすめです。
君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。中原めいこ2位

この曲がヒットしたころに青春時代を過ごした方にとっては、まさに「昭和歌謡の金字塔」ともいえる思い出深い1曲なのではないでしょうか。
私自身も初めてこの曲の名前『君たちキウイ・ハパイア・マンゴーだね』を聞いたときは「何だこの曲名??」と不思議に思ったものでした。
何でもこの名前、広告代理店が指定したものらしいんです。
作詞は歌唱もしている中原めいこさんご本人と作詞界の巨匠、森雪之丞さん。
掲載動画は降幡愛さんの1stカバーミニアルバム『Memories of Romance in Summer』に収録されているカバーバージョンです。
オリジナルと聴き比べても楽しそうですね。
Plastic Love竹内まりや3位

昭和の名曲がSNSなどで再注目される中、竹内まりやさんのこの曲が再び若い世代の心をつかんでいます。
1984年リリースの名盤『VARIETY』に収録された本作は、滑らかで洗練されたサウンドと、恋愛の虚しさを描いた歌詞が魅力。
山下達郎さんのアレンジも光る1曲です。
2021年には12インチ・アナログ盤が再発売され、新たなミュージックビデオも公開。
表面的な恋愛を繰り返す女性の心情を描いた歌詞は、今も多くの人の共感を呼んでいます。
失恋の痛手から立ち直れない方や、夜の街で孤独を感じている方に、ぜひ聴いてほしい1曲です。
恋人よ五輪真弓4位

昭和を代表するバラードとして多くの人々に愛され続けている五輪真弓さんの代表曲。
1980年8月にリリースされ、オリコンチャートで週間1位を獲得するという快挙を成し遂げました。
韓国、中国、香港、マレーシア、シンガポール、インドネシアといった国でも人気を博した本作は、失われた愛や別れをテーマにした切ないラブソングです。
五輪さんの透明感のある歌声と、情景描写豊かな歌詞が印象的ですよね。
季節の移ろいを感じさせる表現や、恋人との別れを受け入れられない気持ちが巧みに描かれています。
大切な人を失った経験のある方や、失恋の痛手を癒やしたい方におすすめの一曲です。
春雷ふきのとう5位

春を彩る花々のように、昭和の音楽シーンに咲いたふきのとうによる1979年の名曲『春雷』。
曲の主人公は、突然の春雷とともに散る白い花を見つめながら、別れた人のことを思う様子が心情豊かに描かれています。
この涙腺を刺激する歌詞は、もともとは男女の別れを描いたものでしたが、山木康世さんの母への願いが込められ、現在の形に変更されました。
つらい別れを経験した人、温かい春の訪れを感じたい人へ、ぜひお聴きいただきたいオススメの1曲です。