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60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】

60年代を中心に活躍したり、ヒット曲を生み出した、女性シンガーソングライターの人気曲や隠れた名曲をランキング形式でご紹介。

当時の女性の価値観や、恋愛観が反映されているので、意識しながら聴いてみるとおもしろいかもしれません。

60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(1〜10)

う、ふ、ふ、ふ、EPO8

『う、ふ、ふ、ふ、』曲名だけで思わず笑みがもれてしまうようなワクワク感が伝わってくる底抜けに明るい楽曲。

シンガーソングライターEPOさんの5枚目のシングルです。

資生堂化粧品のキャンペーンCMソングとして注目されたあと、他社のCMソングに7回も使用され、発売から40年近くたった2022年にはマクドナルドのCMソングにも起用!

CMソングとしての支持率の高さに驚いてしまいますね。

この曲のように軽やかに笑いながら、毎日を楽しく過ごせていますか?

悪女中島みゆき9

昭和の名曲として今なお愛され続ける本作は、中島みゆきさんの魂のこもった歌声と、切ない愛の物語が心に染み入る楽曲です。

1981年10月にリリースされたシングル曲で、中島さんの代表作として知られています。

愛する人のために自らを犠牲にする女性の心情を描いた歌詞は、聴く人の胸を打ちます。

さまざまなアーティストによってカバーされ、国内外で親しまれてきました。

静かな夜に一人で聴きたい曲としておすすめです。

恋愛の苦しみを抱える人や、切ない恋心を抱く人の心に寄り添う、珠玉の1曲と言えるでしょう。

異邦人久保田早紀10

久保田早紀「異邦人」アニメーション・ミュージックビデオ
異邦人久保田早紀

エキゾチックな雰囲気をただよわせるイントロから、思わず引き込まれてしまう久保田早紀さんのデビューシングル。

孤独感と喪失感がただよう歌詞は、失恋の痛みを経験した人なら誰しも共感してしまうのではないでしょうか。

1979年10月にリリースされた本作は、三洋電機のCMソングとしても起用され、12月にはオリコン1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。

シンガーソングライターとしての才能が存分に発揮された一曲で、失恋の痛みを癒やしたい時や、自分を見つめ直したい時にぴったりな1曲です。

60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(11〜20)

異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀11

オリエンタルなフレーズが、とても印象なイントロ。

サブタイトルは「シルクロードのテーマ」とあるように、中近東っぽさを感じさせるメロディラインが当時、衝撃を与えました。

このエキゾチックなイメージは、プロデューサーの酒井政利さんが南太平洋裸足の旅に出かけ、着想を得たのだそう。

また、いわゆるAメロ、Bメロとでガラリと変わるアレンジも新鮮です。

まるで一面の砂漠の中、ラクダに乗ってさまよっているかのような雰囲気で、今聴いても神秘的な旅をしているかのような感覚を楽しめますよ。

September竹内まりや12

秋の夜長を彩る名曲として、多くの人々の心に深く刻まれている楽曲です。

竹内まりやさんの透明感のある歌声が、夏から秋への移ろいを繊細に表現しています。

別れの季節を象徴する9月を舞台に、恋の終わりと心の変化を描いた歌詞は、聴く人の胸に染み渡ります。

1979年にリリースされたこの曲は、竹内さんの代表作の一つとして長く愛され続けています。

アルバム『LOVE SONGS』をはじめ、複数の作品に収録されており、その人気の高さがうかがえます。

秋の訪れを感じ始めた頃、物思いに耽りたい気分の時に聴くのがおすすめです。

心に秋風を感じさせてくれる一曲になるでしょう。

ひこうき雲荒井由実13

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲荒井由実

昭和を代表するバラードナンバーとして多くの人々に愛されている楽曲。

アルバム『ひこうき雲』の表題曲となっているこの楽曲は、1973年11月にリリースされました。

筋ジストロフィーの同級生をモチーフにしたという背景から、命のはかなさや大切さを感じさせる歌詞が印象的です。

2013年には宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の主題歌として使用され、40年の時を経て再び注目を集めました。

優しいメロディーと繊細なアレンジが、心に染みる名曲です。

大切な人を思いながら聴きたい一曲と言えるでしょう。

12月のエイプリル・フールEPO14

1985年にリリースされたこの楽曲は、クリスマスシーズンという華やかな季節に潜む切なさを描いたバラードです。

タイトルが暗示するように、12月なのにエイプリル・フールという矛盾した表現が、裏切られた恋心を象徴しています。

オンリー・ワンだと信じていた相手が実はそうではなかったという痛みと、仕事優先で過ごす孤独なクリスマスが重なり合う歌詞世界は、恋愛の理想と現実のギャップを鮮やかに映し出しています。

佐藤博さんによる編曲は、ストリングスと抑制されたシンセサイザーが織りなすアダルト・オリエンテッド・サウンド。

アルバム『PUMP! PUMP!』に収録され、後年セルフカバー版も制作されるなど、EPOさんのキャリアを代表する一曲として長く愛されています。

失恋の痛みを抱えながら冬を迎える方や、華やかなだけではないクリスマスの一面に共感できる方にオススメです。