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60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】

フォークソングやシティポップの黎明期、小坂明子さん、中島みゆきさん、竹内まりやさんをはじめとする才能豊かな女性アーティストたちが音楽シーンに新風を吹き込みました。

透明感のある歌声と繊細な詩心で紡ぎ出された珠玉の楽曲は、恋の喜びや切なさを見事に表現。

時代を超えて多くの人々の心に寄り添い続ける名曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。

60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(1〜20)

異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀11

オリエンタルなフレーズが、とても印象なイントロ。

サブタイトルは「シルクロードのテーマ」とあるように、中近東っぽさを感じさせるメロディラインが当時、衝撃を与えました。

このエキゾチックなイメージは、プロデューサーの酒井政利さんが南太平洋裸足の旅に出かけ、着想を得たのだそう。

また、いわゆるAメロ、Bメロとでガラリと変わるアレンジも新鮮です。

まるで一面の砂漠の中、ラクダに乗ってさまよっているかのような雰囲気で、今聴いても神秘的な旅をしているかのような感覚を楽しめますよ。

ひこうき雲荒井由実12

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲荒井由実

昭和を代表するバラードナンバーとして多くの人々に愛されている楽曲。

アルバム『ひこうき雲』の表題曲となっているこの楽曲は、1973年11月にリリースされました。

筋ジストロフィーの同級生をモチーフにしたという背景から、命のはかなさや大切さを感じさせる歌詞が印象的です。

2013年には宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の主題歌として使用され、40年の時を経て再び注目を集めました。

優しいメロディーと繊細なアレンジが、心に染みる名曲です。

大切な人を思いながら聴きたい一曲と言えるでしょう。

September竹内まりや13

竹内まりや – September [Live Version / 2000@日本武道館]
September竹内まりや

秋の夜長を彩る名曲として、多くの人々の心に深く刻まれている楽曲です。

竹内まりやさんの透明感のある歌声が、夏から秋への移ろいを繊細に表現しています。

別れの季節を象徴する9月を舞台に、恋の終わりと心の変化を描いた歌詞は、聴く人の胸に染み渡ります。

1979年にリリースされたこの曲は、竹内さんの代表作の一つとして長く愛され続けています。

アルバム『LOVE SONGS』をはじめ、複数の作品に収録されており、その人気の高さがうかがえます。

秋の訪れを感じ始めた頃、物思いに耽りたい気分の時に聴くのがおすすめです。

心に秋風を感じさせてくれる一曲になるでしょう。

君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね中原めいこ14

君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。(1984年)/中原めいこ
君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね中原めいこ

『君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね』は1984年に中原めいこさんがリリースした、彼女が有名になったきっかけの曲でもあります。

この曲はカネボウの夏用化粧品のテーマソング用に作られたもので、太陽の光をあびて美しく輝く女性をイメージされているそうです。

「キウイ・パパイア・マンゴー」が一体何を表しているのは不明ですが、何となく不思議な言葉の響きと、ラテン調のリズムがマッチしていてとても印象に残りますよね。

うらみ・ます中島みゆき15

うらみ・ます/中島みゆき(歌詞付き) covered by t.yukimi
うらみ・ます中島みゆき

ラジオ番組のパーソナリティーをも務めていた中島みゆきさんはとても朗らかでユーモアたっぷりな方なんです。

ただ、一部の人が持っている「中島みゆきさんは暗い」とのイメージはもしかしたらこの曲があったからなのでは?と思います。

『うらみ・ます』と中に「・」を挟んでいても「恨みます」なわけでして、曲名としても歌詞のモチーフとしても画期的な切り口。

「ひどいふられ方をした。

だからあなたを死ぬまでうらみます」という内容の歌詞は詩の世界を飛び越えて怖い一面さえ。

声を震わせた中島さんの歌い方にも注目してほしい1曲です。