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60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】

60年代を中心に活躍したり、ヒット曲を生み出した、女性シンガーソングライターの人気曲や隠れた名曲をランキング形式でご紹介。

当時の女性の価値観や、恋愛観が反映されているので、意識しながら聴いてみるとおもしろいかもしれません。

60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(21〜30)

赤道小町ドキッ山下久美子22

ニューミュージックやシティ・ポップを取りいれた楽曲で知られる山下久美子さん。

彼女のヒット曲としても知られる『赤道小町ドキッ』は1982年にリリースされました。

松本隆さんが作詞、細野晴臣さんが作曲を手がけています。

ふんわりとしたシンセの音色にのせて、キュートなフレーズを歌いこなす彼女の姿が印象的ですね。

好きな人のそばにいるだけで胸がときめくユースフルな恋心が描かれています。

照りつける太陽の下で熱い恋をする恋人たちが思い浮かぶ楽曲です。

呪い山崎ハコ23

古来、日本では「呪い」というものを恐れてきましたよね。

中には字面だけで不気味に感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

そんな呪いをテーマにしたのがその名も『呪い』です。

こちらは山崎ハコさんが1976年にリリースした曲。

歌詞の中では女性が藁人形に釘を打つ様子が描かれています。

めちゃくちゃ怖いですよね。

でも実は女性が呪おうとしているのは自分自身という説もあるんですよ。

じっくり聴いて考察してみてください。

織江の歌山崎ハコ24

奥深いドラマをたんのうできる曲として『織江の唄』もオススメです。

こちらは五木寛之さんが映画『青春の門』にインスパイアされて書き下ろした曲。

山崎ハコさんが歌っています。

物語の舞台は70年代の福岡で歌詞は方言でつづられています。

それから人名や地名が多く登場するのも特徴です。

地名を知るだけでもきっと歌詞の理解度が深まるはずです。

そして興味を持った方は元となった映画をチェックしてみてください。

曲中と同じ名前のキャラクターが登場しますよ。

忘れていた朝山本潤子25

フォークグループ赤い鳥の1971年7月のシングルは、あの頃の青春を穏やかに心に映し出す心象風景のような楽曲です。

フォークとポップスのエッセンスを巧みに融合させ、山本潤子さんの透き通るような歌声と美しいハーモニーが聴く人の心を癒やしてくれます。

山上路夫さんの詩的な歌詞は、過ぎ去った日々の思い出を静かに語りかけるように表現され、村井邦彦さんが紡ぎ出すメロディーが優しく寄り添います。

アルバム『赤い鳥II』に収録された本作は、朝の清々しい空気感を感じさせる穏やかなアレンジが魅力です。

忙しい日々の中で、ふと立ち止まって自分を見つめ直したい時や、大切な思い出に浸りたい気分の時にオススメの一曲です。

サーフ天国、スキー天国松任谷由実26

Surf Heaven Ski Heaven / Surf Tengoku, Ski Tengoku (2022 Mix)
サーフ天国、スキー天国松任谷由実

ユーミンの愛称で知られ、自身のオリジナル楽曲から提供曲まで数多くのヒットソングを世に送り出してきたシンガーソングライター、松任谷由実さん。

彼女の10thアルバム『SURF&SNOW』に収録されている楽曲『サーフ天国、スキー天国』は、映画『私をスキーに連れてって』の主題歌として起用されました。

冬の雪景色への期待感を高めてくれるリリックは、アーバンなアンサンブルとともに心を躍らされますよね。

シングルカットしていないにもかかわらずウィンターソングの定番になっている、1980年代を代表するナンバーです。

恋人がサンタクロース松任谷由実27

「クリスマスソングといえばこれ!」いちばんに思い浮べる方も多いのではないでしょうか?

松任谷由実さんが1980年に発売した10枚目のオリジナルアルバムに収録され、今や冬の定番曲となった本曲。

松田聖子さんや島谷ひとみさんなどの人気アーティストによって歌い継がれ、2020年代に入ってからも次々とカバーが発表されています。

クリスマスが近づくと必ず街中で耳にする松任谷由実さんの声。

毎年さまざまなアーティストがクリスマス曲を発表するなかまったく人気が衰えることのない、まさに伝説の一曲といえるでしょう。

最後の春休み松任谷由実28

1979年にリリースされたアルバム『OLIVE』に収められたこの曲は、別れの季節を控える少女の切ない心情を繊細に描いています。

卒業してしまえばもう簡単に会えなくなるという切なさが、松任谷さんならではの優しいメロディーに乗せてゆったりとしたテンポでつづられています。

色あせることなき昭和の春の名曲で、すべての世代に共感を呼び起こします。

春の日差しを感じながら、ゆっくりと心を寄せて聴いてみてはいかがでしょうか。