60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
60年代を中心に活躍したり、ヒット曲を生み出した、女性シンガーソングライターの人気曲や隠れた名曲をランキング形式でご紹介。
当時の女性の価値観や、恋愛観が反映されているので、意識しながら聴いてみるとおもしろいかもしれません。
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60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(21〜30)
あの日にかえりたい松任谷由実29位

この曲はシンガーソングライターの先駆けであるユーミンこと荒井由実さんの代表曲の一つです。
昭和の秋の歌と聞けば、このメロディーを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
過ぎ去った恋を忘れられず、青春の日々に戻りたいと願う女性の痛いほどの未練が歌われています。
破り捨てた写真をつなぎ合わせる様子や、涙でにじんだ住所を扉にはさんで帰る情景からは、主人公の執着にも似た感情が伝わってきますよね。
1975年10月に発売された本作は、TBS系ドラマ『家庭の秘密』の主題歌に起用され、オリコンチャートで週間1位を獲得しました。
哀愁漂う秋の夕暮れに、昔を懐かしみながらそっと聴きたくなるナンバーです。
サーフ天国、スキー天国松任谷由実30位

ユーミンの愛称で知られ、自身のオリジナル楽曲から提供曲まで数多くのヒットソングを世に送り出してきたシンガーソングライター、松任谷由実さん。
彼女の10thアルバム『SURF&SNOW』に収録されている楽曲『サーフ天国、スキー天国』は、映画『私をスキーに連れてって』の主題歌として起用されました。
冬の雪景色への期待感を高めてくれるリリックは、アーバンなアンサンブルとともに心を躍らされますよね。
シングルカットしていないにもかかわらずウィンターソングの定番になっている、1980年代を代表するナンバーです。
60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(31〜40)
恋人がサンタクロース松任谷由実31位

「クリスマスソングといえばこれ!」いちばんに思い浮べる方も多いのではないでしょうか?
松任谷由実さんが1980年に発売した10枚目のオリジナルアルバムに収録され、今や冬の定番曲となった本曲。
松田聖子さんや島谷ひとみさんなどの人気アーティストによって歌い継がれ、2020年代に入ってからも次々とカバーが発表されています。
クリスマスが近づくと必ず街中で耳にする松任谷由実さんの声。
毎年さまざまなアーティストがクリスマス曲を発表するなかまったく人気が衰えることのない、まさに伝説の一曲といえるでしょう。
旅立つ秋松任谷由実32位

何はともあれ、この曲を当時20歳そこそこの若さで書き上げたという事実に驚かされますね。
松任谷由実さんが、荒井由実として活動していた初期の作品で、1974年10月に発売された名盤『MISSLIM』に収められています。
秋が木立ちを抜けて夜の闇へ消えていく情景は、大切な人や場所との別れ、そして新たな門出を繊細に描き出しているようです。
感傷に浸りながらも、どこか凛とした決意を胸に秘めて歩き出す主人公の姿が目に浮かびますよね。
本作は、キャラメル・ママらが奏でる洗練されたサウンドの上で、天才ユーミンさんによる詩情豊かな世界観と表現力が静かな感動を呼ぶ、隠れた名曲と言えそうです。
人生の岐路に立ち、物思いにふけりたい秋の夜にぴったりの一曲ではないでしょうか。
最後の春休み松任谷由実33位

1979年にリリースされたアルバム『OLIVE』に収められたこの曲は、別れの季節を控える少女の切ない心情を繊細に描いています。
卒業してしまえばもう簡単に会えなくなるという切なさが、松任谷さんならではの優しいメロディーに乗せてゆったりとしたテンポでつづられています。
色あせることなき昭和の春の名曲で、すべての世代に共感を呼び起こします。
春の日差しを感じながら、ゆっくりと心を寄せて聴いてみてはいかがでしょうか。
ルージュの伝言松任谷由美34位

軽快なリズムと爽やかなメロディが印象的な1曲です。
恋人の浮気に気づいた女性が、バスルームに口紅で伝言を残し、列車に乗って恋人の母親に会いに行くという物語は、大胆でユーモラスな展開が魅力です。
浮気に対する警告的なメッセージながらも、前向きで力強い女性像が浮かび上がる松任谷由実さんの名作です。
1975年2月に発売され、アルバム『COBALT HOUR』にも収録された本作は、コーラスに山下達郎さんらが参加し、華やかなサウンドも実現。
1989年には映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマとして起用され、世代を超えて愛され続けています。
明るく楽しげな曲調で、恋人への強い気持ちを表現した本作は、恋愛に悩む女性の背中を優しく押してくれる1曲として、多くの方におすすめできます。
この広い野原いっぱい森山良子35位

草原の広さを思わせるゆったりとした響きで始まる本作。
森山良子さんの温かみのある歌声が、聴く人の心に静かに寄り添います。
1967年1月にリリースされた森山さんのデビューシングルで、フォークアルバム『この広い野原いっぱい/森山良子フォークアルバムNO.1』にも収録されています。
大自然への賛美と純粋な愛情が込められた歌詞は、まるで絵本を読むような優しさに満ちています。
NHK『みんなのうた』での放送や、小学校の音楽教科書への採用など、幅広い世代に愛されてきた楽曲です。
心が疲れているときや、大切な人への思いを感じたいときにおすすめですよ。





