藤山一郎の人気曲ランキング【2025】
「青い山脈」で日本中に希望をもたらした藤山一郎さん。
クラシックの技法を取り入れた格調高い歌声と、温かみのある表現力で、数々の名曲を歌い継いできました。
紫綬褒章や国民栄誉賞に輝いた至高のバリトンボイスは、戦後の復興期から現代まで、私たちの心に深く響き続けています。
音楽を愛する皆様からお寄せいただいた思い出とともに、その珠玉の名曲の数々をご紹介します。
- 人気の懐メロ・名曲ランキング【2025】
- 【10代】世代別人気曲ランキング【2025】
- 氷川きよしの人気曲ランキング【2025】
- 【2025】藤井風の人気曲ランキング。ハイセンスな楽曲が魅力!
- 福田こうへいの人気曲ランキング【2025】
- 90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
- 切ない歌ランキング【2025】
- 稲垣潤一の人気曲ランキング【2025】
- 【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡
- 長渕剛の人気曲ランキング【2025】
- 水木一郎の人気曲ランキング【2025】
- 石原裕次郎の人気曲ランキング【2025】
- 【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
- 崎山蒼志の人気曲ランキング【2025】
もくじ
藤山一郎の人気曲ランキング【2025】
青い山脈藤山一郎、奈良光枝7位

『青い山脈』は多くの日本人に愛されている楽曲であり、戦後間もない昭和24年に発表された昭和歌謡です。
石坂洋次郎さんによる同名の小説を原作とした今井正監督による映画の主題歌として生まれた曲であり、オリジナルは藤山一郎さんと奈良光枝さんがデュエットとして歌唱を担当しています。
奈良さんが早くに亡くなったこともあって藤山さん単独による歌唱がより有名で、映画の主題歌という枠内をこえて戦後の日本人に希望を与えたまさに国民的な楽曲なのです。
作詞を務めたのは西條八十さん、作曲は服部良一さんが担当しており、後に藤山さんと服部さんは国民栄誉賞を受賞しているという共通点もありますから、二人の国民栄誉賞受賞者が関わった楽曲というのも興味深いですよね。
ちなみに映像作品としての『青い山脈』はその後も何度か映画化やドラマ化しており、そのたびにこちらの楽曲『青い山脈』が主題歌として起用されて他の歌手による歌唱も多く存在していますから、そちらもぜひチェックしてみてください!
ラジオ体操の歌藤山一郎8位
電話の相手から「今朝の会議は中止になった」と知らされた岡田准一さんに対し、山田杏奈さんが「朝マックタイム」と言って朝マックに誘うこちらのCM。
先ほどまでの仕事モードの厳しい表情から一転、やわらかい笑顔を浮かべる岡田さんが印象的ですよね。
朝マックを食べればいい1日の始まりになるというメッセージが感じられます。
BGMには、『ラジオ体操の歌』の替え歌が起用されています。
春よいずこ二葉あき子、藤山一郎9位

作詞と作曲を西條八十さんと古賀政男さんがそれぞれ務め、二葉あき子と藤山一郎が歌唱を担当という昭和の流行歌におけるゴールデンコンビが昭和15年に発表した楽曲が『春はいずこ』です。
同名の映画が同じく昭和15年に公開されており、その主題歌でもあるというのは当時の流行歌によくあるパターンですよね。
ちなみに作詞と作曲、歌手全員が共通している『なつかしの歌声』という楽曲も同映画の主題歌であり、実はこちらの『春よいずこ』は『なつかしの歌声』のレコードのB面曲として発表されています。
歌詞の内容としてはどちらも映画の内容に沿った感傷的なものという共通点はあるのですが、アップテンポなリズムで明るい曲調の『なつかしの歌声』と比べて『春よいずこ』はメロディも曲調もセンチメンタルで物悲しいというのが特徴です。
興味のある方は、ぜひ2つの曲を聴き比べてみてほしいですね。
丘は花ざかり藤山一郎10位

1952年に公開された映画『丘は花ざかり』の主題歌として発表された、映画と同名の楽曲です。
春のあたたかい日差しをイメージさせるような、明るく楽しげなサウンドが印象的に響きますね。
全体をとおして、若いころの日々についてが表現されており、若さゆえの勢いであったり、まっすぐな感情が伝わってきます。
若者目線での前に進む決意を歌ったものにも思えますし、若者に思うがままに進むことを呼びかけているような歌にも感じられる楽曲ですね。
山形スポーツ県民歌(月山の雪)藤山一郎11位

この曲は昭和23年に開催された第32回陸上選手権大会の開催地である山形県において、スポーツの高揚を求めて作られた曲です。
山形県民なら必ず小学校時代の運動会でこれが流されています。
曲名は「山形ツポーツ県民歌」や「県民の歌」や「月山の雪」で県民の間では呼び方はまちまちです。
愛国行進曲藤山一郎12位

戦前にできた国民歌謡だそうです。
歌詞は難しいですが、日本人たる魂を見せんがために高揚させるもののようです。
こんな逞しい曲がずっと流れればお国一筋の方向に向かうのもやむを得ないかと、上の方向性一つで動くことにびっくりします。