ストーリー性の高い作品を数多くリリースしている北海道出身のボカロP、はるまきごはんさん。
時には独創的で、時には温かいその音楽性がたくさんのボカロファンから愛されています。
また、曲が素晴らしいのはもちろんですが、自身で立ち上げたアニメーション制作スタジオ「スタジオごはん」によって制作されるハイクオリティなMVも、注目される理由。
クリエイターとしての資質が飛び抜けている人物です。
さて今回この記事では、はるまきごはんさんの作品をランキング形式でご紹介。
これまで以上に、はるまきごはんさんの魅力がわかっちゃうかもですよ!
はるまきごはんの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
メルティランドナイトメアはるまきごはん1位

ファンタジックなボカロ曲をぜひともあなたのプレイリストに。
イラストや映像、プロデュース自体も自身で手がけているマルチクリエイター、はるまきごはんさんによる楽曲で、2018年にリリースされました。
バンドサウンドを軸に置いた浮遊感のある音像とミクのあどけない歌声、その絡み合いがステキなんです。
聴いているうち自分もその世界に入り込んでしまったような気分になるというか。
ハイクオリティなMVもじっくりご覧になってください!
エンパープルはるまきごはん2位

オリエンタルな音像と繊細な言葉選びに心揺さぶられる1曲です。
ボカロP、はるまきごはんさんが手がけた楽曲で、2024年6月に公開されました。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』への書き下ろし作品です。
エレクトロニカとインディーポップが融合した独特のサウンドに引き込まれます。
まるで別世界をただよっているような幻想的な雰囲気が、聴く人を包み込むんです。
歌詞には主人公の内なる葛藤が込められており、自分探しの旅路を感じさせます。
自分と向き合いたい気分の時にぴったりな1曲かもしれません。
月光はるまきごはん×キタニタツヤ3位

4人組ユニットVivid BAD SQUADの楽曲の一つです。
シンガーソングライターのキタニタツヤさんとアニメーションも手がけるクリエイターはるまきごはんが手がけた、こちらの作品。
2022年5月にリリースされ、すぐさま大人気曲の仲間入りを果たしました。
淡々とつながっていくような、艶っぽい曲調が特徴。
静けさの奥にゆらめく感情がある漢字がしますね。
そして歌詞の世界観からはVivid BAD SQUADメンバーの関係性が見えてきます。
タイトル通り、夜に聴くのが1番刺さるかもしれません。
ディナーベルはるまきごはん4位

スタイリッシュかつ幻想的な音像と切ないストーリーが見えてくる歌詞の世界観が胸に刺さります。
『メルティランドナイトメア』の作者としても知られるボカロP、はるまきごはんさんによる楽曲で、2023年3月に公開されました。
夜空に星が瞬いている映像が見えてくるような、空間の広さが感じられるサウンドにひかれます。
そういう美しい音色で曲全体を形作りつつ、テンポは速め。
主人公の心が揺さぶられている様子が、そのサウンドからも伝わってくるんです。
間奏のノイジーなギターソロにもぜひ注目してみてください。
ぽかぽかの星はるまきごはん5位

冬の夜空のイメージが湧いてくる、かわいくてノスタルジーな作品です。
『メルティランドナイトメア』の作者としても知られているボカロP、はるまきごはんさんによる楽曲で、2019年に公開されました。
ワルツリズムのゆったりとした曲調で、聴いていて本当に癒やされます。
そして初音ミクの歌声がめちゃくちゃキュート。
曲の雰囲気とマッチしていますね。
歌詞は故郷のことを思い出さずにはいられない内容。
終わるころには心がぽかぽかに温まっている、名曲です。
みかげ日記はるまきごはん6位

アニメーションを効果的に使った美しい世界観のMVで知られる、ボカロPのはるまきごはんさんの楽曲。
『みかげ日記』はそんな彼の魅力が存分に活かされた、MVとあわせてチェックしたい切ないバラードです。
この曲の特にグッとくるポイントはサビの独特のハモリパートなんですよ。
ハモリ部分がロングトーンで歌っている間をぬうように、メインのメロディーが展開される構成は、思わず胸を締めつけられるような気持ちにさせてくれます!
アタマモミはるまきごはん7位

癒やしと不安が混じり合うような、不思議な聴き心地が心に刺さります。
『メルティランドナイトメア』の作者としても知られるマルチクリエイター、はるまきごはんさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
一聴すると優しくポップな曲調ですが、そのうち、頭と心がばらばらになって自分という存在がどこにあるのか分からなくなってしまった主人公のちぐはぐな感情が伝わってきます。
この穏やかさと闇の対比が、聴き終わったあとに強烈な余韻を残すんですよね。
考えごとをしたい夜に、じっくり向き合ってみてはいかがでしょう。