森昌子の人気曲ランキング【2025】
「せんせい」で歌手デビューを飾り、透明感のある歌声で日本中を魅了してきた森昌子さん。
美空ひばりさんにも認められた確かな歌唱力と豊かな表現力で、学園ものから演歌まで数々の名曲を生み出してきました。
デビュー時の「あなたのクラスメート」から、後年の「情感あふれる演歌の女王」まで、時代とともに進化を遂げた珠玉の楽曲の数々をご紹介します。
もくじ
森昌子の人気曲ランキング【2025】
妹森昌子13位

東京に上京した妹に思いをはせて、心配している曲です。
森昌子さんは、1972年にデビューしたアイドル歌手で、山口百恵さん、桜田淳子さんとともに「花の中三トリオ」として人気を博しました。
長男はロックバンド、ONE OK ROCKのボーカリストであるTakaさんです。
孤愁人森昌子14位

切ない秋の情景を見事に描き出した名曲です。
祭りや花火の後に訪れる静寂と孤独感を通して、愛の儚さや人生の無常を表現しています。
森昌子さんの力強い歌声が、この歌詞の切なさを一層際立たせていますね。
本作は2007年7月にリリースされ、森さんのキャリアの集大成とも言える一曲となりました。
秋の夜長に一人で聴くのがオススメです。
しみじみとした気分に浸りたい方や、人生の機微を感じたい方に、ぜひ聴いていただきたい楽曲です。
彼岸花森昌子15位

演歌のベテラン、森昌子が1978年9月に発表したシングル曲です。
彼岸花が咲く秋の情景と、恋を諦める女の心情をつづる美しい歌詞は、阿久悠の作詞によるものですね。
作曲は出門英が担当しています。
ラストの歌い上げは見事のひと言です。
ぜひ聴いてみてくださいね。
鹿児島おはら節森昌子16位

鹿児島県民謡では代表格の「おはら節」は、軽やかなリズムとともに、おどりも県民に愛されている存在です。
この民謡ができたのは、江戸時代初期とされていますが、元来は現在の宮崎県都城市安久町の「安久節」が、鹿児島県近在の原良村より歌いつがれたとされています。
この曲をカバーしている歌手も数多く、西郷輝彦さん、小林旭さん、森昌子さんなどがいます。
夕子の四季森昌子17位
森昌子の30枚目のシングルとして1979年に発売されました。
作詞は阿久悠が手掛けており、森昌子のこれまでとは違ったゆったりしたきれいな曲になっており、当時20歳だった森昌子は歌も表情も10代とは違った、大人の優しさが感じられます。
智恵子抄森昌子18位

高村光太郎の詩集で、妻の智恵子と出会いから死別までそして、その後を詩にしており、幾度も映画化されました。
特に共感するのは「東京には空がない」との言葉は戦前から思われていたんですね。
智恵子の出身は福島県北部で現在の安達太良山です。
抜けるような青い空をきっと思い出したんでしょうね。