桜田淳子の人気曲ランキング【2025】
「そよ風の天使」と呼ばれ、透明感のある歌声で日本中を魅了した桜田淳子さん。
『スター誕生!』で歴代最高得点を記録し、『わたしの青い鳥』で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
森昌子さん、山口百恵さんとともに「花の中三トリオ」として一世を風靡しました。
歌手としての活躍はもちろん、映画やドラマでも存在感を放ち、多彩な才能で輝かしい功績を残してきた桜田さんの珠玉の楽曲をご紹介します。
もくじ
桜田淳子の人気曲ランキング【2025】
春の恋人たち山本明/桜田淳子1位

山本明さんと桜田淳子さんの『春の恋人たち』は、さわやかなラブソングです。
1975年にリリースされた山本明さんのシングル『君を奪いたい』のB面に収録されました。
1974年に雑誌平凡で募集された、桜田淳子さんとデュエットでデビューする新人歌手を募集する企画によって誕生した本作。
山本明さんは草川祐馬さん、加納竜さんとともに新々御三家として売り出されましたが、人気がふるわず、御三家や新御三家のように芸能史に名を残すことはできませんでした。
わたしの青い鳥桜田淳子2位

1970年代を代表するアイドルの名曲として知られる本作は、桜田淳子さんの清純なイメージと相まって大きな人気を博しました。
純粋な恋愛感情を「青い鳥」に託し、若い恋人たちの甘美で儚い関係を描いた歌詞は、多くの人々の心に響いたのです。
1973年にリリースされたこの楽曲は、桜田さんの3枚目のシングルとして発売され、第15回日本レコード大賞最優秀新人賞など、数々の音楽賞を受賞しました。
青春時代の恋愛の儚さを表現した本作は、当時の若者から絶大な支持を受け、後年には様々なアーティストによってカバーされるほどの影響力を持ちました。
恋に悩む人や、あの頃の思い出を振り返りたい人におすすめの一曲です。
夏にご用心桜田淳子3位

懐かしくも甘美な夏の風景を描いた名曲。
桜田淳子さんの美しい歌声でつづられる、甘酸っぱい夏の恋心に胸が高鳴ります。
1976年5月にリリースされたこの楽曲は、『第27回NHK紅白歌合戦』の出場曲としても知られていますね。
焼けたからだの砂がこぼれるような、色濃く描かれた夏の午後。
甘い誘惑に心揺さぶられそうになりながら「あぶない、あぶない」と自分に言い聞かせる乙女心が実にチャーミング。
昭和の夏を知る世代の方々にオススメしたい、永遠のサマーポップスです。
化粧桜田淳子4位

桜田淳子さんが歌う本作は、失恋の痛みと自己再発見を描いた、心に染みる1曲です。
化粧を通じて自分を取り戻そうとする女性の姿が、繊細に表現されています。
1978年10月発売のアルバム『20才になれば』に収録され、その後1981年1月にシングルとしてリリースされました。
桜田さんの透明感のある歌声が、切ない歌詞を優しく包み込みます。
失恋の経験がある方はもちろん、自分自身と向き合いたいと感じている方にもオススメ。
心に寄り添う歌詞に、きっと共感できるはずです。
天使も夢見る桜田淳子5位

山口百恵さんとともにデビューし、ビッグアイドルに成長した桜田淳子さん。
デビュー曲は、どこにでもいるような10代女子のあどけない姿に、白い帽子がトレードマークとなり、とてもかわいかったですよね。
百恵さんとはまた違った魅力でファンを沸かせました。
三色すみれ桜田淳子6位

優しく透明感のある歌声で春の情景を見事に表現した桜田淳子さんの楽曲をご紹介します。
1974年2月に発売された作品で、清純なアイドルらしいメロディがとても印象的です。
三色のすみれの花を介して、初めての恋や大切な思い出が静かに語られていきます。
恋心の繊細さとはかなさを優美に表現した歌詞は、聴く人の心に深く響きかけます。
本作は、オリコンチャートでも10位を記録し、当時の若者たちの間で広く愛されました。
ラジオやテレビの音楽番組でも度々取り上げられ、多くの方の青春時代の思い出の一曲となっているのではないでしょうか。
懐かしい歌声に耳を傾けながら、春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしていただけたらと思います。