森山直太朗のバラードソング・人気曲ランキング【2025】
1976年4月23日生まれ、シンガーソングライターの森山直太朗。
歌声の限界などまるでないかのようなファルセットを使った歌唱法は、どこまでも高く、そして美しく響き渡ります。
そんな彼のバラードソング・人気曲ランキングをぜひチェックしてみてください。
知らない方もすぐにトリコになってしまいますよ!
森山直太朗のバラードソング・人気曲ランキング【2025】
さくら(二〇一九)森山直太朗1位

卒業ソングとしては有名すぎるほど有名な森山直太朗さんの『さくら』。
この曲は2002年にリリースされた2枚目のシングルです。
この『さくら(二〇一九)』は新たに2019年にアレンジされ再録、高畑充希さんが主演のドラマ『同期のサクラ』の主題歌にも起用されました。
桜の花は鮮やかで心がふんわりとする、人を魅了する力がありますが卒業シーズン、そしてはらはらと舞い散る花びらに切なさを感じます。
その切なさにフィーチャーした、世代を超えて愛されるバラードソングですね。
さくら(独唱)森山直太朗2位

春の卒業シーズンを彩る桜をテーマに、人との別れや再会、そして心の中に残る大切な思い出を優しく歌い上げた楽曲です。
森山直太朗さんの透明感のある歌声と、ピアノとストリングスの壮大なアレンジが心に響きます。
人生の大切な瞬間と桜のはかなさを重ね合わせた美しい物語は、聴く人の心に深く刻まれていきます。
2003年3月にリリースされた本作は、MBS/TBS系『世界ウルルン滞在記』のエンディングテーマに起用され、その後アルバム『新たなる香辛料を求めて』にも収録されました。
卒業式や入学式など人生の節目に寄り添う曲として親しまれ、小学生の心にも優しく寄り添う1曲となっています。
生きてることが辛いなら森山直太朗3位

タイトルから感じる印象はとても後ろ向きで、つらい悲しさを歌った曲、というものかもしれません。
しかし、実際にはその反対と言えるでしょう。
「つらいのなら思いっきり吐き出せよ」と歌われる歌詞に「とりあえずまあ、やってみよう」という気分になれる、どこかいい加減で、どこまでも前向きな1曲です。
12月森山直太朗4位

美しいメロディーラインと切ない歌詞が特徴の本作は、切ない恋の情景を描き出しています。
隠れた名曲としてファンに支持されていたこの曲は2005年に配信でリリース後、2作目のベストアルバム『大傑作撰』に収録されたことで初CD化。
あらためて、彼の歌詞世界の深さを感じさせる楽曲です。
彼の歌声には、冬に合う温かさと柔らかさがあり、リスナーの心を優しく包み込んでくれる何かを感じるのですよね。
冷たい風が吹くとき、暖かい部屋でじっくりと聴きたい名曲です。
歌声が心に寄り添い、あたたかな光を与えてくれるでしょう。
さもありなん森山直太朗5位

数々の名バラードを世に送り出してきた森山直太朗さん。
彼が映画『ロストケア』のテーマソングとして書き下ろしたのが『さもありなん』です。
森山直太朗さんは映画の脚本を読み、そこから着想を得て書き下ろしたそうです。
曲中では「優しさ」について歌われているのですが、どこかはかなくさみし気な印象に仕上がっています。
そのあたりも映画のストーリーと通ずるポイントですね。
ちなみに「さもありなん」というのは「当然のこと」といった意味なんですよ。
夏の終わり森山直太朗6位

特徴的な歌声を存分に生かし、その高い歌唱力で数々の名曲を世に送り出してきたシンガーソングライター森山直太朗さん。
この曲を聴いた瞬間に感じたのが、日本的な情緒と詩的な歌詞の美しさ。
歌詞を通して語られているのは、切ない恋愛模様のように思えます。
しかし、森山さん自身はこの曲を反戦歌として制作されたそうです。
もちろん、ラブバラードとしても聴けますが、反戦歌と聞いてから歌詞を読み返すと「たしかに」と思えると同時に、その詞の美しさにあらためてため息が出ます。
曲を聴いた瞬間に感じた日本的な情緒もきっとここから来ているのでしょうね。
夏に聴く美しい曲として、非常にオススメな曲です。
新世界森山直太朗7位

父親と母親への思いをつむいだバラードです。
森山直太朗さんのドキュメンタリー映画『素晴らしい世界は何処に』の主題歌として制作、2025年3月に発売されました。
幼少期に亡くした母親への気持ちをつづった本作は、アコースティックギターとピアノが奏でる優しいメロディーと、繊細な歌声が印象的。
天国を「新しい世界」と表現する感性が、本当にステキなんですよね。
家族のきずなや愛情について考えたくなったとき、聴いてみてはいかがでしょうか。