7種類の悲しい曲。シーン別の号泣ソング
人生では、さまざまなタイミングで悲しいでき事が起きるのは避けられません。
失恋や別れ、時には大切な人の死に直面することもあるでしょう……。
頭ではわかっていても、悲しい気持ちを簡単には拭えないときがありますよね。
そんなときにあなたの心に寄り添ってくれる名曲を紹介しますね。
きっと共感できる歌詞の曲も見つかるはず。
そんな1曲に出会えたら、悲しい気持ちも少しは楽になるかもしれません。
泣けるほど悲しい(1〜10)
聴くだけで涙が出てくる名曲たち
まずは、聴くだけで涙が出てきてしまうような悲しい曲を紹介していきますね。
さまざまなシチュエーションでの泣ける曲を紹介していますので、悲しい曲をお探しの方はまずはここから見てみてくださいね。
Dear dropsTani Yuuki

優しく伸びやかな歌声が胸に染み入る、Tani Yuukiさんの情感豊かなバラードです。
高校時代に初めて作った曲を元にした作品で、つまり彼のシンガーソングライターとして原点。
感情の機微を「涙」というモチーフに重ねて描き出した歌詞は、聴く人の心の琴線にそっと触れ、切ない思いを呼び覚まします。
2025年6月にデジタルシングルとしてリリース。
同月リリースのアルバム『航海士』からの先行配信でもあります。
音楽の世界に静かにひたりたい時や、自分の心とじっくり向き合いたい夜に、ぜひ聴いてみては。
SAD SONG feat. No No Girls FINALISTSちゃんみな

心揺さぶるパフォーマンスで多くの人の涙を誘っているのが、ちゃんみなさんと「No No Girls」ファイナリストたちによる特別な1曲です。
この歌は、幸せの裏にある切なさや、それでも未来を信じる強い気持ちが詰まった歌詞が魅力で、聴く人の心をつかむ作品に仕上がっています。
ちゃんみなさんの実体験が元になっているとされ、夢を追う中での孤独や仲間の絆の大切さが伝わってきます。
2025年1月に世に出た楽曲の、同年5月公開の「THE FIRST TAKE」での歌唱は、オーディション企画とも連動し、YouTubeで10日間1位となるなど大きな感動を呼びました。
何かに一生懸命取り組んでいるあなたの背中を、優しく押してくれること間違いなしです。
ぜひ、この感動を味わってみてください。
悲しみがとまらないつばきファクトリー

失恋の痛みが胸に迫る、情感豊かなカバーソングです。
つばきファクトリーが、杏里さんの珠玉の1曲を瑞々しく表現。
原曲が持つ切なさはそのままに、メンバーそれぞれの歌声で、やるせない恋心を繊細に描き出しています。
本作は2025年6月に発売されたシングル『My Days for You/悲しみがとまらない』に収録。
八木栞さんの卒業シングルという側面も持ち、オリコンデイリー2位を記録しました。
物悲しい気分に寄り添ってほしい夜にいかがでしょうか。
ただ声一つロクデナシ

失恋の痛みや生きづらさを抱える人の気持ちに寄り添う切ない楽曲です。
2021年12月に公開された作品で、ピアノが奏でる柔らかな音色とともに、現代を生きる若者の孤独や葛藤が繊細に描かれています。
ロクデナシが表現する感情には、日々のささいな言葉に傷つきながらも、必死に笑顔を見せようとする人々の姿が映し出されているのです。
本作は香港のSpotifyバイラルチャートで1位を獲得するなど、国境を越えて多くの人々の心を揺さぶりました。
自分の気持ちをうまく言葉にできずにいる方や、一人で悩みを抱えている方に心からおすすめしたい1曲です。
優しい音色と歌声が、きっとあなたの心に寄り添ってくれることでしょう。
心雨indigo la End

切ない恋愛の別れを静かに見つめた心揺さぶるバラード。
感情の機微を繊細に表現する旋律と、アコースティックギターとエレクトリックピアノによる優美なサウンドが、心の奥底に響きます。
indigo la Endが2016年2月に公開した本作は、スマートフォン向けゲーム『消滅都市』のテレビCMテーマソングとして起用され、メジャー2作目のアルバム『藍色ミュージック』にも収録されています。
恋愛の終わりを見つめる女性の視点で描かれ、雨のメタファーを通じて心の揺れ動きを丁寧に表現した歌詩が印象的です。
失恋の痛みを静かに受け止めながら前に進みたい時、心に寄り添ってくれる楽曲です。
失恋(1〜10)
やっぱり失恋は悲しくてつらい……!
失恋というものはいくつになっても悲しいものですよね。
たとえそれが片思いでも両思いだったとしても、心にぽっかりと穴があいてしまったように感じるでしょう。
そんな悲しくてつらい失恋で弱ったあなたに寄り添ってくれる失恋ソングを紹介していきますね。
非lie心Tani Yuuki

永遠を誓った約束も一瞬で崩れ去る、そんな失恋の痛みと葛藤を見事に表現した、Tani Yuukiさんの切ない1曲です。
好きだった相手への嫌悪感と、まだ消えない愛情という相反する感情が巧みな比喩表現で紡がれ、聴く人の心に深く刺さります。
相手の裏切りによって傷ついた心を、繊細な言葉で表現しながらも、その悲しみを乗り越えようとする強さも感じられる作品に仕上がっています。
アルバム『Memories』に収録され、2021年12月に公開されたリリックビデオのディレクターは松岡功祐さんが担当。
失恋の痛手を癒やしたいとき、この曲が心にそっと寄り添ってくれることでしょう。
雫に恋してindigo la End

モノクロの情景にたたずむむ切ない恋を描いた珠玉のラブソング。
古びたバス停で雨に打たれながら、ただひたすらに思い続けた相手への気持ちを雫のはかなさに重ね合わせた情景描写が胸を打ちます。
indigo la Endが2015年9月に発表した本作は、アルバム『幸せが溢れたら』から約7ヶ月ぶりとなる新作で、繊細なギターワークとはかなげなボーカルが織りなす独特のサウンドで、人々の心をつかみました。
雨の日にひとりで聴きたい、心に染み入る失恋ソングです。