米津玄師のバラードソング・人気曲ランキング【2025】
2009年から活動しているシンガーソングライター・ビデオグラファーです。
ニコニコ動画などで「ハチ」という名義で楽曲を発表する事もあり、第57回日本レコード大賞にて優秀アルバム賞を受賞するなど、すっかり日本を代表する存在となった、男性歌手です。
ボカロ曲を作っていた頃からその才能は発揮されていましたが、人気、YouTubeの再生回数ともにすごいですよね。
今回はそんな彼に迫ります。
これまでに当サイトに寄せられたファンの確かな声をもとに人気の曲リサーチ。
そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
米津玄師のバラードソング・人気曲ランキング【2025】(1〜10)
アイネクライネ米津玄師1位

米津玄師さんのメジャーデビューアルバムに収録され、今なおファンから愛されているのが『アイネクライネ』です。
カラオケの定番曲としても知られていますよね。
そんな本作は、愛する人との関係が壊れてしまうことを恐れる気持ちを歌った切ないバラード。
失恋ソングとも違う、微妙なニュアンスの歌詞が多くの人に共感されている理由ではないでしょうか。
ちなみにタイトルの『アイネクライネ』はドイツ語で、愛されていない少女といった意味の言葉なんです。
それを知ると歌詞のストーリーも違って見えてきますね。
Lemon米津玄師2位

2018年に発売されて以来、ロングヒットを記録して米津玄師さんの人気を不動のものにしたミディアムナンバー。
人の別れをテーマにした、深い悲しみを描いた楽曲でありながら、今もなお聴く人の心を引きつけてやみませんよね。
少し気だるい歌い方が特徴的な米津さんですが、雰囲気を出すためには、音と音のつなぎ目をはっきりと切らずに、なめらかにつなげていくのがコツだそう。
みんなが知るドラマチックな名曲を、かっこよく歌い上げてみてくださいね。
海の幽霊米津玄師3位

2019年に公開された劇場アニメ映画『海獣の子供』の主題歌として書き下ろされたのが、米津玄師さんの『海の幽霊』です。
原作のマンガを子供のころから愛読していた米津さんからのオファーで実現したコラボレーション楽曲なんですよね。
壮大で神秘的な海を感じさせるバラードで、オリコンやビルボードのチャートで第1位を獲得しています。
作品のジャケットには『海獣の子供』の原作者である五十嵐大介さんが描いたアートワークが起用されているんですよね。
メトロノーム米津玄師4位

出会いと別れの機微を優しくつづった珠玉のバラード。
愛する2人の関係性をメトロノームに例え、最初は同じリズムで刻むように寄り添っていた心が、少しずつズレていく様子を丁寧に描き出しています。
米津玄師さんの繊細な歌声と印象的なメロディーラインが、切ない恋心を余すところなく表現しています。
2015年10月にリリースされたアルバム『Bremen』に収録された本作は、手描きのイラストで構成された独創的なミュージックビデオでも話題を呼びました。
失恋の痛みを抱えている方や、大切な人とのすれ違いに悩んでいる方の心に、きっと深く響く1曲です。
orion米津玄師5位

アニメ『3月のライオン』のエンディングテーマに起用された、この曲。
『Lemon』『感電』などの楽曲でも知られているシンガーソングライター、米津玄師さんの作品で、2017年に6枚目のシングルとしてリリースされました。
タイトルからもそうですが、冬の星空が感じられる、透明感のある曲調が魅力の一つ。
そして歌詞につづられた、あふれ出るような「あの人に会いたい」という気持ち……胸にきますね。
感動と切なさが同時に押し寄せてくる名曲です。
月を見ていた米津玄師6位

2018年リリースの『Lemon』が大ヒットした、シンガーソングライターの米津玄師さん。
彼が2023年にリリースした『月を見ていた』は、静かなボーカルとピアノだけで始まる、エモーショナルなイントロがとても印象的。
そして、サビで一気にストリングスが加わり、歌声もパワフルな声質へと変化する部分が一番の聴きどころなんです。
また、サビの直後はストリングスとピアノ、2つのパートだけになるという展開も必聴ポイント。
全体的にピアノと他のパートのハーモニーを楽しめる部分が多くあるので、ぜひそこに注目して聴いてみてくださいね!
カナリヤ米津玄師7位

2020年8月に発売され、ダブルミリオンという記録を打ち立てた名盤『STRAY SHEEP』の最後を飾る、優しく心に響くバラードです。
予期せぬ形で隔てられてしまった人との距離や、変わりゆく日常への戸惑いを肯定し、それでも前を向いて歩もうとする思いが、さえずりを響かせる鳥の姿に重ねて描かれています。
本作はNHKのドキュメンタリー番組『ふたりのディスタンス』主題歌にも起用されました。
「この先どうなるんだろう」そんな漠然とした不安を感じた時に聴いてみてください。
きっと温かな光で心をそっと包み込んでくれるはずです。