80年代のアイドルシーンを華麗に彩った田原俊彦さん。
「哀愁でいと」でデビューを飾って以来、キレのあるダンスと透明感のある歌声で多くの人々を魅了し続けています。
「たのきんトリオ」のメンバーとしても活躍し、「ハッとして!
Good」や「抱きしめてTONIGHT」など、時代を超えて愛される名曲の数々を生み出してきました。
エネルギッシュなステージと甘い歌声で描く珠玉の楽曲の魅力をご紹介します。
田原俊彦の人気曲ランキング【2025】
抱きしめてTONIGHT田原俊彦1位

恋する切なさに寄り添うメロディと、心に響く優しいメッセージ。
田原俊彦さんが1988年4月に発売したこのシングル曲は、フジテレビ系ドラマ『教師びんびん物語』の主題歌として起用され、当時の音楽番組『ザ・ベストテン』でも1位を獲得した人気作です。
本作は一貫して「ありのままの気持ちを伝えよう」という想いが込められており、恋人への優しい気遣いと胸キュンなストーリー展開が魅力的です。
相手を思いやる気持ちと、その想いを素直に伝えることの大切さを訴えかける歌詞は、今なお多くの人の心を揺さぶり続けていますね。
カラオケでも長年愛され続けている曲ですし、キーも低めで音域の幅も狭く高い音が苦手という方でも十分歌いやすいと言えるでしょう。
哀愁でいと田原俊彦2位

1980年代を代表するアイドル、田原俊彦さん。
『3年B組金八先生』で共演した近藤真彦さん、野村義男さんとのユニット「たのきんトリオ」での活躍もあり、彼の人気は過熱しました。
そんな田原さんの代表曲の1つが、デビューシングル『哀愁でいと』です。
原曲はレイフ・ギャレットさんの『New York City Nights』で、恋の終わりに感じる切なさやもどかしさを描いた歌詞が印象的。
田原さんはその世界観をうまく表現し、日本語版の歌詞でも哀愁を漂わせています。
アイドルらしからぬ大人っぽい雰囲気が、当時10代だった彼の新たな一面を見せてくれた曲と言えるでしょう。
切ない恋心を歌った青春のバラードは、今なお色あせることなく輝き続けています。
ごめんよ涙田原俊彦3位
野村義男さん、近藤真彦さんとともに「たのきんトリオ」の一人として、1980年代のアイドル界を席巻したシンガー・田原俊彦さんの35作目のシングル曲。
自身が主演を務め大ヒットとなったテレビドラマ『教師びんびん物語II』の主題歌として起用された楽曲で、ラテン調の情熱的なビートで始まるオープニングにテンションが上がりますよね。
上がり下がりの激しいメロディですが、世代である40代や50代の方であれば気持ちよく歌えるのではないでしょうか。
リアルタイムで聴いていた時を思い出しながら歌ってほしい、エンターテインメント性の高いカラオケソングです。
雨が叫んでる田原俊彦4位

1980年に『哀愁でいと』でデビューした田原俊彦は男性アイドルとして一世を席巻。
80年代後半の『抱きしめてTONIGHT』『ごめんよ涙』などのヒットの勢いの中1992年にリリースされた『雨が叫んでる』は、ミスター・ジバゴの『TELL BY YOUR EYES』を日本語カバーでした。
タイアップされたドラマの雰囲気にもマッチした名曲で20万枚を超えるヒットとなりました。
君に薔薇薔薇…… という感じ田原俊彦5位

まだ若干あどけない頃の、トシちゃんこと田原俊彦の「君に薔薇薔薇…… という感じ」。
曲の冒頭の振付&ターンもまだ、キメッキメでは無かった印象があり、この次に発売されたシングル「原宿キッス」から、THE田原な振付が多くなった記憶があります。