寺尾聰の人気曲ランキング【2025】
「甘い歌声の持ち主」とはまさにこの人のためと言っても過言ではない、シンガーソングライターの寺尾聰。
ヒット曲がたくさんあり、レコード大賞、歌謡大賞、ゴールデン・アロー賞など、あげればキリがないほど数々の受賞歴があります。
今回はそんな彼の人気曲をご紹介します。
寺尾聰の人気曲ランキング【2025】
ルビーの指環寺尾聰1位

名俳優としていくつもの名作を残してきた、寺尾聰さん。
60代の方にとっては、俳優としての印象以上に、歌手としての印象が強いのではないでしょうか?
単に一発屋で終わらず、ブレない渋い音楽性でヒットナンバーを連発してきた彼に驚いた方も多いかと思います。
こちらの『ルビーの指環』は、そんな寺尾聰さん最大のヒットナンバー。
最低音はlowGとかなり低いのですが、終盤で転調を持ってきたりと、渋い雰囲気のなかにも、しっかりと盛り上がれるポイントが登場します。
転調はあれど、音域は狭い作品なので、あえてキーを上げて、原曲とは違うパワフルな歌い方を試してみても良いでしょう。
SHADOW CITY寺尾聰2位

洗練されたシティポップのエッセンスが詰まった大人の魅力あふれるナンバー。
寺尾聰さんの艶のある歌声が、都会の雨にぬれる夜景を鮮やかに描き出します。
1980年8月にリリースされ、翌年4月からTBS系『ザ・ベストテン』で10週連続ランクイン。
アルバム『Reflections』に収録された本作は、夜の都会を背景に繰り広げられる大人の恋愛模様を艶やかにつづっています。
雨にぬれた街並みを眺めながら、グラスを傾ける大人の時間にぴったりな1曲です。
九月寺尾聰3位

切ない別れの感情を歌い上げた寺尾聰さんの名曲。
1987年2月にリリースされた本作は、アルバム『Reflections』に収録されています。
シティポップの流れを汲んだメロディックでリズミカルなサウンドが印象的で、寺尾聰さんの独特な歌声が心に染みわたります。
失われた愛の痛みや孤独感を繊細に表現しており、夏の終わりを象徴する9月という時期設定が、さらに切なさを引き立てています。
失恋を経験した方や、大切な人との別れを乗り越えようとしている方に寄り添う1曲。
秋の夕暮れ時に聴くのがオススメです。
出航 SASURAI寺尾聰4位

落ち着いたボーカルで絶大な人気を集めたシンガー、寺尾聰さん。
俳優としてはもちろんのこと、アーティストとしても多くの名曲を残してきた彼ですが、その中でも特に歌いやすい楽曲として、50代男性にオススメしたいのがこちらの『出航 SASURAI』。
寺尾聰さんの楽曲のなかでも、特に渋い雰囲気の作品で、全体を通して低い音域で構成されています。
急激な音程の上下はなく、声を張り上げるようなパートもないので、50代男性にとってはこれ以上ないほど歌いやすい作品と言えるでしょう。
ルビーの指輪寺尾聰5位

寺尾聰の5枚目のシングルとして1981年に発売されました。
ヨコハマタイヤの『ASPEC』CMソングに起用され、話題に。
第23回日本レコード大賞の大賞、金賞、作詞賞、作曲賞、編曲賞を受賞しています。
寺尾聰の出世作として今も歌い継がれている名曲です。
イントロだけでも胸が躍りますね。