スリーピースロックバンド・凛として時雨の中心人物として、ボーカリスト兼ギタリストを担当しているシンガーソングライター、TKさん。
ソロではTK from 凛として時雨名義で活動し、そのインパクトのあるハイトーンボイスと圧倒的なギターテクニックでファンを熱狂させていますよね。
今回は、そんなTK from 凛として時雨さんの人気曲ランキングをご紹介しますので、バンドとはまた違った魅力を発見してみてくださいね。
TK from 凛として時雨の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
unravelTK from 凛として時雨1位

TK from 凛として時雨の楽曲のなかでも、屈指の難易度をほこる名曲『unravel』。
人気アニメ「東京喰種」のテーマソングとして知られる本作ですが、Adoさんによるカバーで知ったという方も多いのではないでしょうか?
そんな本作の難しいポイントはなんといっても、音域と表現の幅広さ。
音域はmid2A#~hihiA#と異常に広く、サビではhiGが連発します。
それに加えて、スクリームに近いフレーズや、ウィスパーボイスを駆使した震えるようなフレーズなど、幅広い歌い方を求められるため、難易度の高さは邦ロックのなかでもトップクラスと言えるでしょう。
誰我為TK from 凛として時雨2位

激しさと美しさを兼ね備えた独自のサウンドで魅了する凛として時雨のフロントマン、TKさんが手がけた楽曲です。
アニメ『僕のヒーローアカデミア』第7期のオープニングテーマとして2024年5月にリリースされました。
自己犠牲と奉仕のテーマを探求し、ヒーローと敵の視点を交えた歌詞が印象的。
TKさんは「奪われながら、痛みすら手に入れながら続く戦い」という思いを込めています。
激しいギターリフと力強いボーカルが特徴的で、ストレス発散にぴったり。
仕事や勉強の疲れを吹き飛ばしたいときにおすすめです。
本作は、アニメファンだけでなくロックファンからも高い評価を受けており、カラオケで思いっきり歌って叫べる1曲となっています。
first deathTK from 凛として時雨3位

疾走感と緊張感が交錯する楽曲構成が特徴的な、TKさんによる『チェンソーマン』第8話のエンディングテーマです。
2022年11月に配信、同年12月にCD発売となったこのナンバーは、プログレッシブロックの要素を取り入れた攻撃的なサウンドが印象的。
制作にあたってTKさん自身が作品を繰り返し見返して世界観を理解しようとしたエピソードからも、アニメへの深い敬意が伝わってきます。
凛として時雨でのバンド活動で培われた感覚が、自然と作品に溶け込んだという本作。
混沌とした展開と緻密な構成が心を揺さぶる、熱量の高いロックナンバーです。
UN-APEXTK from 凛として時雨4位

鋭い音の刃が突き刺さるような激しさと、繊細な感情表現が融合した楽曲です。
独特なギターサウンドと複雑なリズム構成により、熱を帯びながらも冷酷さを増していく心情が巧みに描かれています。
TKさんのソロプロジェクトならではの実験的なアプローチが光る本作は、『俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-』のエンディングテーマとして起用されました。
心の奥底に秘めた感情と向き合いたいとき、あるいは自分の限界を超えて成長したいと感じるときにオススメしたい楽曲です。
will-illTK from 凛として時雨5位

絶望と美しさが交錯するエモーショナルなロックバラード。
アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』15周年再放送企画のエンディングテーマです。
カラオケで歌いこなせたら、まるでコードギアスの世界を生きた者のような表現力が光る一曲ですね!
TKさんの魅力は、カラオケの記事で私がたくさん書いてきていますが、デスボイスですらも美しいと感じます。
特に『will-ill』は、覚えるのがまず難しく、私もかなり苦戦しています。
デスボイスも何度も登場しますし、他の曲と比べたらデスボイスの雰囲気が違って、歌いこなすのはかなり難しいです……。
とにかく声帯を意識し、なるべく喉はつかわないように気をつけて歌ってくださいね!
Fantastic MagicTK from 凛として時雨6位

難しいハイトーンフレーズが多いことで知られるバンド、TK from 凛として時雨。
どの作品も難曲と言えるレベルなのですが、なかでも特に難曲としてオススメしたいのが、こちらの『Fantastic Magic』。
本作の難しいポイントは、なんといってもサビ。
音域はmid1E~hiG#と「unravel」に比べればまだマシなのですが、本作のサビはほぼ全てがhiE以上の音域をほこります。
ハイトーンボイスのみでまとまったサビというだけあって、歌い終わる頃にはこめかみや喉への負担がとてつもないと思いますが、ぜひ挑戦してみてください。
P.S. RED ITK from 凛として時雨7位

特徴的な歌声、キレッキレのギター、そしてそれらをしっかり支える重低音。
ロックバンド凛として時雨のフロントマンであるTKのソロプロジェクト曲です。
2019年に4枚目のシングルとしてリリース。
映画「スパイダーマン:スパイダーバース」日本語版の主題歌に起用されました。
近未来的なイメージが頭の中に湧いてくるサウンドと言えます。






