山内惠介の人気曲ランキング【2025】
演歌の伝統を大切にしながら、ジャズやラテン、ポップスなど多彩な音楽性を融合させた革新的なステージで魅了する山内惠介さん。
透明感のある歌声と確かな歌唱力で、クラシカルな演歌から現代的なサウンドまでを自在に操り、音楽シーンに新しい風を吹き込んでいます。
紅白歌合戦でも圧巻のパフォーマンスを披露し、世代を超えて愛される実力派アーティストの代表曲をご紹介します。
山内惠介の人気曲ランキング【2025】(1〜20)
冬枯れのヴィオラ山内惠介16位

作詞にあの松井五郎さんを迎え、山内惠介さんのデビュー10周年記念曲第二弾として2011年にリリースされたのがこちらの『冬枯れのヴィオラ』です。
昭和歌謡のテイストをふんだんに盛り込んでおり、身勝手ながらどこか哀愁を漂わせた男の姿をまるで映画の一幕のように描写した歌詞を、見事に表現しきった山内さんの新境地と評された名曲ですね。
いわゆる「ツーハーフ」と呼ばれるポップスらしい楽曲構成で、上品なストリングスを取り入れた壮大なスケールを持った雰囲気は歌いづらそうにも感じますが、メロディ自体は覚えやすいですし歌謡曲に慣れている方なら十分歌えるはず。
ハイライトといえるロングトーンは息切れしないように、息継ぎするタイミングを意識しつつダイナミックに歌いこなせるように練習してみましょう!
君の酒山内惠介17位

『君の酒』は、高校生で演歌歌手としてデビューを果たした山内惠介さんが21歳を迎えた2004年にリリースした初期名曲です。
1番につき4行という短い歌詞で語りつくされるまさに演歌の王道といった雰囲気ながら、女性も含めてさまざまなキャラクターを演じることも多い演歌の中でも、こちらの『君の酒』山内さんいわく「等身大の歌」として生まれた曲とのこと。
言葉の一つ一つをじっくりと、丁寧に歌い上げる実力派演歌歌手としての山内さんの魅力が存分に込められた楽曲と言えそうですね。
先述したように王道の演歌ということで、演歌を歌い慣れている方であれば難なく歌えるでしょうし、逆に演歌に慣れていないという方であればやや練習が必要かもしれません。
落ち着いた前半部分と、盛り上がるサビにおける伸びやかな部分とのコントラストを意識しながら歌ってみてください!
夜明けはバラ色の指山内惠介18位

はかない恋の思い出を美しく歌い上げた作品です。
ギリシャ神話にも登場する『バラ色の指』という表現を巧みに用い、夜明けの美しさと儚い恋愛を重ね合わせています。
歌手の情感豊かな歌唱が、切なくも美しいメロディと絶妙にマッチし、聴く者の心に深く響きます。
2021年2月に発売されたシングルに収録されていて、オリコンチャートで7位を獲得。
演歌の枠を超えた幅広い音楽性で、従来のファンだけでなく新しいリスナーの心も掴んでいます。
山内さんの楽曲としては全体的にキーも低めで音程の落差もさほど激しくないタイプですから、初心者の方もぜひ挑戦してみてください!
宗谷本線山内惠介19位

北の大地を舞台に、失恋の痛みと後悔を歌い上げる楽曲。
山内惠介さんの澄んだ歌声が、冷たい季節の情景と相まって身に染みます。
2016年5月にリリースされたシングルに収録され、演歌ファンの心を掴んで離さない名曲となりました。
宗谷本線を通じて過去の恋人へと思いを馳せる歌詞は、聴く人の胸に迫るものがありますね。
カラオケでも人気の高い一曲で、演歌を歌い慣れた方なら比較的挑戦しやすいでしょう。
失恋の経験がある方や、北海道の雄大な自然を思い描きながら歌いたい方におすすめです。
愛の讃歌山内惠介20位

元々はフランスのシャンソン歌手のエディット・ピラフ作詞の曲で、ピラフの恋人が飛行機事故で亡くなり、それの慎んで作った曲です。
海外でも日本でも、この曲のカバーは一杯あります。
日本で有名なのは越路吹雪ですが、今回は現演歌の王子様事、山内惠介さんバージョンをどうぞです。