今や圧倒的な人気を誇り、国内の音楽シーンを席巻している米津玄師。
自身の楽曲のほかにも、別のアーティストへの楽曲提供など、活動の幅をどんどん広げていますよね。
そんな彼の楽曲の中で、ラブソングがいくつもあると思いますが、その歌詞のどれもが味わい深く、意味を考えながら何度も何度も聴きたくなるようなものが多いですよね!
この記事では、そうした彼のラブソングをランキングにしましたので、どの曲が人気なのかをぜひチェックしてくださいね。
米津玄師のラブソング・人気曲ランキング【2025】(1〜5)
アイネクライネ米津玄師1位

素直になれない心の機微を繊細に描いた、米津玄師さんのJ-POPナンバー。
目の前にいる大切な存在への愛おしさと切なさが詰まった歌声と、アコースティックギターの澄んだ響きが心に染み入ります。
自分の気持ちを伝えたいのに、その言葉をうまく紡げない。
そんな繊細な感情が、オルタナティブロックの要素を含んだ美しいメロディと融合しています。
東京メトロの2014年度広告キャンペーン「Color your days.」のCMソングに起用され、アルバム『YANKEE』に収録された本作は、自分の気持ちを素直に伝えられずにいる方や、家族への愛情を表現したい方の心に深く寄り添う1曲です。
メトロノーム米津玄師2位

出会いと別れの機微を優しくつづった珠玉のバラード。
愛する2人の関係性をメトロノームに例え、最初は同じリズムで刻むように寄り添っていた心が、少しずつズレていく様子を丁寧に描き出しています。
米津玄師さんの繊細な歌声と印象的なメロディーラインが、切ない恋心を余すところなく表現しています。
2015年10月にリリースされたアルバム『Bremen』に収録された本作は、手描きのイラストで構成された独創的なミュージックビデオでも話題を呼びました。
失恋の痛みを抱えている方や、大切な人とのすれ違いに悩んでいる方の心に、きっと深く響く1曲です。
orion米津玄師3位

せつないラブバラードも数多く手掛ける米津玄師さん。
この曲『orion』も米津さんのラブソングの中でも人気の高いナンバーです。
この曲はアニメ『3月のライオン』のエンディングテーマとしても知られている1曲ですよね。
冬のオリオン座をテーマにしたラブソング、冬の空気感も感じられてより一層せつなさが募ります。
かなわない恋だとしてもそれを空に向けて願ってしまう、神様や星に願いを託してしまいたくなる気持ちに胸がギュッとなります。
打上花火DAOKO × 米津玄師4位

夏の夜空に咲く大輪の花火を通じて、はかない青春の一瞬を切なく歌い上げた楽曲です。
DAOKOさんと米津玄師さんのデュエットが生み出す対照的な歌声が、幻想的なメロディに乗って心に染みわたります。
2017年8月にリリースされ、同年公開の映画『打ち上げ花火、下から見るか?
横から見るか?』の主題歌として起用されました。
本作は、過ぎ去った思い出を大切にしながらも、前を向いて歩み出す勇気をくれる1曲。
夏の終わりに聴きたい、切ない気分になる、泣けるバラードです。
Lemon米津玄師5位

歴史的ロングヒットを記録した、米津玄師の『Lemon』。
米須玄師さん自身はこの曲に対して「あなたが死んで悲しいです、としか言っていない気がする」と語ったそうですが、空へと旅立った相手との永遠の別れや、気持ちが離れて自分のもとからいなくなっていった相手との別れ、さまざまなシチュエーションでの別れとしてとらえられますよね。
悲しい記憶は忘れようとしてしまいがちですが、この曲を聴くと、無理に忘れようとせず記憶の片隅に残しながら生きていってもよいのかなと思えませんか?
米津玄師のラブソング・人気曲ランキング【2025】(6〜10)
春雷米津玄師6位

春にしか鳴らない雷のように、一瞬の出会いがもたらす激しい感情が印象的な米津玄師さんの本作。
初恋の純粋さと切なさが詩的な表現で描かれており、出会いから恋の終わりまでの感情の変化を丁寧に物語っています。
幻想的なサウンドと印象的な歌詞で、聴く人の心に深く残る楽曲に仕上がっています。
2017年11月に発売されたアルバム『BOOTLEG』に収録され、このアルバムは第10回CDショップ大賞2018で大賞を受賞。
ミュージックビデオも幻想的な映像美で話題を呼び、2020年7月にYouTubeでの再生回数1億回を突破しました。
春の訪れを感じる季節に聴きたい1曲で、カラオケでも歌いやすいメロディが魅力です。
春の送別会や新しい出会いがある場面でぜひ歌ってみてはいかがでしょうか。
Pale Blue米津玄師7位

長く愛した相手との別れを受け入れる心情を繊細に表現した楽曲。
エーデルワイスの花やダークニングイヤリングといった詩的な比喩を用いて、関係の変化や日常のなかでの悲しみを象徴的に描き出しています。
2021年6月にリリースされたこの曲は、TBS系金曜ドラマ『リコカツ』の主題歌としても使用され、多くの人々の心に響きました。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする姿勢を描いた歌詞は、恋の終わりと新たな始まりを感じさせる秋の季節にピッタリ。
米津玄師さんの繊細な歌詞と感情豊かなメロディが、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。