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【和歌山の宝】坂本冬美の歌いやすい曲

和歌山県出身の女性演歌歌手、坂本冬美さん。

猪俣公章さんの弟子としての印象が強い彼女ですが、女性演歌歌手の重鎮、二葉百合子さんに師事していた経歴もあります。

そのため、安定した歌唱力を持っており、演歌はもちろんのこと、歌謡曲やポップスも歌い上げます。

今回はそんな坂本冬美さんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品をピックアップしました。

人気の作品も多数登場しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

【和歌山の宝】坂本冬美の歌いやすい曲(1〜10)

男の火祭り坂本冬美

ほっこりとしたメロディーが印象的な作品『男の火祭り』。

本作は王道の演歌を踏襲した作品なのですが、ボーカルラインは意外にもシンプルで複雑なこぶしは登場しません。

加えて、ロングトーンも少なく、声を張り上げるようなパートもないため、基礎歌唱力もそこまで必要としていません。

唯一、難しい部分はサビ途中のこぶしで、ここはこぶしを通して、3つの音階の変化を見せます。

その部分以外は、難易度の低い楽曲なので、演歌初心者の方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。

酔中花坂本冬美

坂本冬美 – 「酔中花」フルVer.
酔中花坂本冬美

2022年にリリースされた坂本冬美さんの楽曲『酔中花』。

二葉百合子さんに師事を受けたいた坂本冬美さんですが、晩年は難しい演歌の他にも、キャッチーな演歌にも取り組んでいます。

その中でも特に歌いやすい作品が、本作です。

こぶしがまったく登場しないわけではありませんが、全体的な難易度は低く、何度も音程を上下させるようなこぶしは登場しません。

音域はやや広めですが、声が裏返ってしまったとしても、聞き手にとってはこぶしのように聞こえるので、声域が狭い方でも歌いやすい楽曲です。

風に立つ坂本冬美

坂本冬美さんといえば、キャッチーな演歌が印象的ですが、本作はその中でも特になじみのあるポップス寄りのメロディーで構成されております。

音域自体は狭くはありませんが、一番高いところでロングトーンが登場するわけではないため、決して声域を選ぶ楽曲ではありません。

加えて、演歌の代名詞であるこぶしの登場回数も少ないので、しっかりとボーカルラインを追っていれば、誰でも問題なく歌えます。

サビで一瞬、裏声のパートがありますが、ここが厳しいと感じる方は、キーを下げて歌ってみましょう。

全体的な音域は広くないので、しっかりとキーを合わせれば、誰でも歌い切れるはずです。

【和歌山の宝】坂本冬美の歌いやすい曲(11〜20)

おかえりがおまもり坂本冬美

坂本冬美 – おかえりがおまもり (Short ver.)
おかえりがおまもり坂本冬美

演歌に留まらず、歌謡曲やポップスにも挑戦することで知られている坂本冬美さん。

『また君に恋してる』のリリース以降、ポップスシンガーとしての人気も相まってか、演歌の要素を取り入れない完全なポップスにも挑戦しています。

その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『おかえりがおまもり』。

ゆったりとしたテンポなのですが、それでいてロングトーンが多いわけでもないので、演歌はもちろんのこと、一般的なポップスよりも圧倒的な歌いやすさをほこります。

音域も広くはないので、適切なキーに合わせれば高得点を狙うことも可能でしょう。

百夜行坂本冬美

坂本冬美「百夜行」(3月8日発売)
百夜行坂本冬美

多くの名曲を持つ坂本冬美さんですが、その中でも屈指の切ない楽曲として知られるのがこちらの『百夜行』。

本作は非常にゆったりとしたテンポの作品で、演歌というよりは歌謡曲のテイストが強い作品です。

演歌特有のこぶしと言えるような音階の変化は一切なく、全体を通して、抑揚はありながらも、起伏の少ないシンプルなボーカルラインにまとまっています。

やや高いように思えるかもしれませんが、全体のキーは低めなので、しっかりとキーを合わせれば、誰でも歌い切れます。

羅生門坂本冬美

女性演歌歌手でありながらも、男歌を得意としていることで有名な坂本冬美さん。

彼女の作品のなかでも、特に人気の高い男歌が、こちらの『羅生門』。

坂本冬美さんの楽曲のなかでも、特にシリアスなメロディーが印象的な作品で、ファンから高い支持を集めています。

力強さが目立つ本作ですが、そのボーカルライン自体はシンプルで、音域も狭めにまとまっています。

複雑な音程を上下を要するこぶしも、サビ終わりの部分だけで、2回以内の音程を上下にまとまっているため、演歌に歌い慣れている方なら問題なく歌い上げられるでしょう。

蛍の提灯坂本冬美

坂本冬美さんの楽曲でも異色の雰囲気で人気を集める作品、『蛍の提灯』。

本作は歌謡曲というよりは、ポップスの要素が強く、演歌としては非常に珍しい、どっしりとしたベースラインが効いた作品です。

リズムの跳ね方がレゲエに似ているのも印象的ですよね。

そんな本作は、歌いまわしというよりも全体のグルーヴを基調としています。

そのため、複雑な音程の上下を要するこぶしは一切登場しません。

音域も狭い部類に入るので、しっかりとボーカルラインを追えば、高得点を狙うことも可能です。