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三十三間堂の豆知識クイズ。知識が深まる問題まとめ

京都市東山区にある三十三間堂は、長いお堂と千手観音像が有名なお寺です。

その圧巻の千手観音像や年始の高恒例行事などで観光地としても有名なほか、歴史の授業で三十三間堂についても学んだことがあると思います。

そこでこの記事では、三十三間堂についての豆知識をクイズ形式で紹介していきますね!

もしご存じでない豆知識に出会いましたらこの機会にぜひ覚えていただければ、実際に訪れた際により深く三十三間堂の見学が楽しめると思います。

それではさっそくクイズに挑戦してみましょう!

三十三間堂の豆知識クイズ。知識が深まる問題まとめ(1〜10)

「日は永し、三十三間堂長し」という俳句を読んだのは誰でしょうか?

「日は永し、三十三間堂長し」という俳句を読んだのは誰でしょうか?
  1. 夏目漱石
  2. 芥川龍之介
  3. 森鴎外
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夏目漱石

「日は永し、三十三間堂長し」とは、日本の文豪、夏目漱石が読んだとされる俳句です。

『正岡子規へ送りたる句稿 その十』に収められています。

あの夏目漱石でさえただ「長い」という感想を述べてしまうほど、圧巻の迫力があるのですね。

千手観音像には腕がいくつあるでしょうか?

千手観音像には腕がいくつあるでしょうか?
  1. 100本
  2. 42本
  3. 32本
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42本

千手観音像には全部で42本の腕があります。

しかし、千手観音像と呼ばれている理由があるのです。

千手観音像には合掌している腕を除くと40本の腕があります。

また仏教では、二十五有といって、輪廻する世界が25種類に分れているという考え方があります。

千手観音像の腕はそのそれぞれが25の世界一つひとつを救うとされており、40×25=1000となるのです。

三十三間堂の創建を命じたのは誰でしょうか?

三十三間堂の創建を命じたのは誰でしょうか?
  1. 平清盛
  2. 鳥羽天皇
  3. 後白河上皇
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後白河上皇

三十三間堂は、1165年に後白河上皇の命によって創建されました。

ちなみに、平清盛は後白河上皇より創建のための資材協力を命ぜられたといわれています。

三十三間堂の豆知識クイズ。知識が深まる問題まとめ(11〜20)

三十三間堂の御朱印は御詠歌が書かれるものともう一つはどんな御朱印でしょうか?

三十三間堂の御朱印は御詠歌が書かれるものともう一つはどんな御朱印でしょうか?
  1. 仁王門
  2. 大悲殿
  3. 千手観音像
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大悲殿

三十三間堂でいただける御朱印は二種類あります。

ひとつは五七五七七の御詠歌が書かれたもので、もうひとつは大悲殿と書かれた御朱印です。

「大悲」とは慈悲深く人々を救う観音様を表す言葉で、「大悲殿」は観音様が安置されている建物を表しています。

三十三間堂の他にも、観音様が祀られている寺社では御朱印に大悲殿と書かれるところがあります。

本尊である千手観音坐像は、なんという製法で作られているでしょうか?

本尊である千手観音坐像は、なんという製法で作られているでしょうか?
  1. 寄木造
  2. 一木造
  3. 石造
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寄木造

三十三間堂の本尊である千手観音坐像は寄木造という製法で作られています。

寄木造は、定朝によって確立された複数の木材を組み合わせて仏像を作る技法。

小さな木を材料として大きな仏像を作れるほか、木材の反りや割れを防げたり、分業しやすく製造効率がいいこともメリットとして挙げられます。

二十八部衆に含まれる七福神としても知られる神様はどれでしょうか?

二十八部衆に含まれる七福神としても知られる神様はどれでしょうか?
  1. 恵比須
  2. 毘沙門天
  3. 布袋
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毘沙門天

二十八部衆に含まれる毘沙門天は、七福神としても知られ、商売繁盛や勝運、厄除などのご利益があるとされています。

建長の大火によって焼失した三十三間堂は、誰の命で再建されたでしょうか?

建長の大火によって焼失した三十三間堂は、誰の命で再建されたでしょうか?
  1. 後鳥羽上皇
  2. 足利尊氏
  3. 豊臣秀吉
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後嵯峨天皇

建長の大火後、三十三間堂は後嵯峨上皇の命によって再建されました。

1249年の火災後、再建が始まり1266年に完成したと伝えられています。

当時再建されたものを修繕しながら現在まで守られています。