卒業や進級など、小学生にとって大きな節目を迎える3月。
新しい一歩を踏み出す時期だからこそ、心に響く絵本を届けてみませんか?
春の訪れや自然、別れと出会い、成長をテーマにした物語は、お子さんの気持ちにそっと寄り添ってくれます。
そこでこちらの記事では、3月にぴったりの小学生向け絵本を幅広く紹介しています。
読み聞かせにも読みひとりで読んでも楽しめる作品がそろっています。
ぜひお気に入りの一冊を見つけてくださいね!
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いっすんぼうしNEW!作:いしいももこ
背丈が約3センチメートルの、一寸法師のお話。
小さいながらに、お姫様を鬼と戦って守った勇敢な一面も持っています。
小学校に入る前にも、保育園や幼稚園やご家庭で一度は読んだことがある本かもしれませんね。
小さな体ですが、彼はそんなことを悲観的に考えることはありません。
希望を持ち、自分で未来を切り開いていく姿も、物語からは読み取れますよ。
また、鬼に食べられてしまう場面では、小さな体を活かし鬼を倒します。
自分の小さいという欠点も、個性や能力とすることで、最悪な状況でも変える力になるのです。
子供たちには、一寸法師から、自分たちの個性を活かすことの重要性も感じてほしいですね。
たくさんのドアNEW!作:アリスン・マギー
人生の中には、さまざまな未来に向かうドアを選択する場面がありますよね。
この絵本では、子供が成長していく中で出会う「たくさんのドア」が描かれています。
ドアを開けると新しい世界が広がり、友達との出会いや新しい体験が待っているもの。
時には、勇気が必要なドアもあるかもしれません。
しかし、その一歩を踏み出すことで知らなかった景色や楽しい出来事に出会えることが伝わるでしょう。
ページをめくるたびに新しい扉を開くことへの期待や希望が広がり、これからの未来に向かう前向きな気持ちが育まれていきます。
新しい季節を迎える子どもたちに寄り添いながら、一歩踏み出す勇気をそっと後押ししてくれる絵本です。
もりのこびとたちNEW!作:エルサ・ベスコフ
スウェーデンを代表する絵本作家、エルサ・ベスコフさんの作品。
本の中では森にすむこびとたちの、冬の間の生活が描かれます。
その描き方がとてもユニークで、全ページ文字は左、右側はイラストだけという構成です。
そのため右側のページでは、味わい深いこびとの世界観に何も考えずに浸れるはずです。
またこびとたちの暮らしぶりがリアルかつ、ユーモアたっぷりに描かれているのも見どころでしょう。
読めば想像力を刺激されること間違いなしです。
三月ひなのつきNEW!作:石井桃子
親子の絆を描く「三月ひなのつき」。
1963年に出版されて以来、世代を超えて愛されてきました。
本の中では戦後の時代の母子家庭、子どもを愛する母と、ひな人形が欲しいとねだる娘が描かれます。
どうして母はひな人形を買ってくれないのか。
その理由がメインのテーマになってきますよ。
また舞台が戦後なので、当時の暮らしぶりや価値観が垣間見えるのも本作の魅力です。
2人の心情の変化にも注目しながら読み進めてみてください。
こぶたたんぽぽぽけっととんぼNEW!作:馬場のぼる
ちょっとした時間に、子供がしりとり遊びをすることもあるかと思います。
しりとりは、難しいルールではなく、幅広い年代で遊べますよね。
そんなしりとりが、絵本になりました。
ぶた、たぬき、きつね、ねこの子供たちが、自然の中で、たっぷりとのびのび遊びますよ。
楽しく遊んでいる様子がしりとりになっています。
子供たちも、動物の子供たちが遊んでいるシーンのしりとりなので、興味をもって読み進めるのではないでしょうか?
『11ぴきのねこ』シリーズで有名な馬場のぼるさんの、ほのぼのとした絵も絵本を読む楽しみの一つですね。



