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【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ

【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ
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【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ

春はまだ先、寒さに震える季節、2月。

みなさんは2月にどういうイメージをお持ちでしょうか。

節分があったりバレンタインデーがあったり、そういう行事がまっ先に思い浮かぶかもですね。

さて今回これからご紹介していくのは、小学生向けの2月にまつわる絵本。

昔読んだことのある懐かしいものや、けっこうな読み応えがある勉強になる絵本まで、幅広くピックアップ。

何度読み返しても楽しい作品ばかりですよ!

ぜひ最後までチェックしてみてください!

【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ

黒ねこのおきゃくさま文:ルース エインズワース/絵:山内 ふじ江

貧しい一人暮らしのおじいさんが痩せ細った黒ねこを助けるところから物語が始まる『黒ねこのおきゃくさま』は猫が好きな方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。

寒い冬に迷い込んだ猫の描写がきれいに描かれているのが印象的ですね。

1999年に初版が発売されてから長年愛されている本です。

小学生の頃から優しさについて伝えたい方はぜひ手に取ってみてください。

無償の愛をテーマにした作品のラストにもぜひ注目していただきたいですね!

ようかいむらのにこにこまめまきたかいよしかず

節分の日に妖怪たちが集まって豆まきをする『ようかいむらのにこにこまめまき』も2月の読書に最適ですね。

鬼がにこにこしながら豆まきをしている表紙が印象的です。

話の中で七福神の登場シーンもあります。

七福神の名前を覚えるのにもいい機会ですよね。

豆まきのかけ声で「鬼は外」と言いますが、鬼は言いたくないと泣いているシーンは、人に優しくする気持ちを学ばせてくれそうですね。

ようかいむらシリーズの本は20作品もあるため、合わせて読んでみてもきっと楽しめますよ!

ゼラルダと人喰い鬼トミー・ウンゲラー

『ゼラルダと人喰い鬼』は、表紙に少しびっくりさせられるかもしれません。

鬼に食べられてしまうのではないかとハラハラしますよね。

しかし『ゼラルダと人喰い鬼』の魅力は、おなかをすかせた鬼に料理をふるまうゼラルダです。

どんな人にも優しく対応する姿勢を子供たちは学ばされるでしょう。

話に出てくる料理の数々にも注目してみてください。

ゼラルダの料理でおなかを満たした鬼はどんな行動をとるのでしょうか。

ドキドキする展開を楽しめる一冊ですよ!

くまふうふのバレンタイン文:イヴ・バンティング/絵:ジャン・ブレット

冬眠中のくま夫婦が、起きてバレンタインデーをお祝いする『くまふうふのバレンタイン』は、とても心温まる一冊です。

冬眠中であるにもかかわらず、相手にプレゼントを渡している姿にいやされるはずです。

2月になると、きっと思い返して何度も読みたくなってしまいます。

これから友達を作って人間関係を構築していく小学生世代は相手を思いやる気持ちを本から学んでいくかもしれませんね。

イラストの色も暖色メインに使っているため、冬のお話でも温かみを感じられます。

サウスポー文:ジュディス・ヴィオースト/絵:はたこうしろう

お互いが気になっているのに素直になれない少年と少女のお話を描いた『サウスポー』は思春期を迎える小学生にぜひ読んでもらいたい一冊ですね。

男の子と女の子のいじっぱりな関係がかわいらしく見えます。

ひねくれた会話になってしまうけれどお互いが気にかけている姿が印象に残りますよ。

小学生はもちろん、大人でも共感できる本のはずです。

鉛筆で描いたようなイラストもかわいいですよね。

心温まるお話をぜひ読んでみてくださいね!

富士山うたごよみ文:俵万智/絵:U.G.サトー

短歌を聞いてもなかなか興味を示さない子供も多いかもしれません。

『富士山うたごよみ』では、富士山を用いて、春夏秋冬の暦の順で短歌をうたっていく絵本です。

なじみがない短歌も子供から大人まで興味を示せるように工夫されています。

表紙の富士山のイラストもきれいですよね。

絵本の中でもさまざまな富士山が見られますよ。

子供が日本の四季や文学を学ぶために入りやすい一冊かもしれませんね。

これから日本の文化を学び始める小学生の子供の入門書として、ぜひご活用ください!

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