【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ
春はまだ先、寒さに震える季節、2月。
みなさんは2月にどういうイメージをお持ちでしょうか。
節分があったりバレンタインデーがあったり、そういう行事がまっ先に思い浮かぶかもですね。
さて今回これからご紹介していくのは、小学生向けの2月にまつわる絵本。
昔読んだことのある懐かしいものや、けっこうな読み応えがある勉強になる絵本まで、幅広くピックアップ。
何度読み返しても楽しい作品ばかりですよ!
ぜひ最後までチェックしてみてください!
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【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ(1〜10)
なまえのないねこ文:竹下文子/絵:町田尚子
『なまえのないねこ』は、八百屋や喫茶店にいる猫の名前にあこがれる主人公が自分で名前を探しにいくお話です。
猫好きであれば、小学生だけでなく、どの年代でも楽しめる本ですよ。
イラストの猫がなんだか悲しそうにも見えますが、さまざまな表情を見られて、おもしろい一冊です。
名前のない猫が本当に欲しかったものは何なのか。
ラストまで心が温まる内容です。
猫の日にちなんだお話を子供から大人までぜひ読んでみてくださいね!
ソメコとオニ斎藤隆介
恐ろしい鬼が登場するけれど、コミカルなストーリーが展開されている『ソメコとオニ』。
こちらは斎藤隆介さんが手掛けた創作民話集「ベロ出しチョンマ」に収録されているエピソードを、滝平二郎さんの切り絵で絵本化した作品です。
作中では女の子をさらおうと企む鬼が、天真爛漫なふるまいにほんろうされる様子が描かれています。
読み進めるうちに鬼の意外な一面が見えてくるのが、おもしろいですよ。
また切り絵ならではの味わい深い表現も見どころです。
11ぴきのねこ馬場のぼる
2月22日は、「ねこの日」なんです。
そのため、『11ぴきのねこ』をシリーズで読んでみてはいかがでしょうか。
いつもおなかをすかせた11ぴきのねこたちが繰り広げる物語の展開にワクワクさせられますよ。
1967年に初版が発売し、最終話が出るまで約30年間楽しまれていたシリーズです。
過去にはアニメ化もされていたため、アニメか観ててみてもいいかもしれませんね。
愛くるしいイラストや、ユーモアあふれるねこたちの姿をぜひ楽しんでみてください!
【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ(11〜20)
ふたりはいつもアーノルド・ローベル
登場人物のがまくんとかえるくんの冬の物語を描いた『ふたりはいつも』も2月の寒い時期に読むにはぴったりですよ。
お互いを思いやりながら生活するがまくんとかえるくんの姿にほっこりとした気持ちになります。
シリーズにもなっている作品で、どのお話もがまくんとかえるくんの掛け合いにクスッと笑顔になれます。
子供の頃に読んだ方もいらっしゃるはず。
大人になってからでも楽しめますし、子供と一緒に読んでみてもおもしろい一冊です!
12種類の氷文:エレン・ブライアン オベッド/絵:バーバラ マクリントック
タイトルを見てどんな話なのか思わず興味が湧いてくる『12種類の氷』についてご紹介します。
寒さの訪れから春が来るまで、街の人たちと冬を楽しむお話です。
スケートのシーズンが訪れてワクワクする気持ちがわかる一冊です。
季節の移り変わりと、家族の物語が描かれており、心が温まりますね。
本に描かれているイラストも、温かみのある色を使用し、冬の季節を感じさせないものになっています。
子供から大人まで共感できるはずですよ!
せつぶんだ まめまきだ文:桜井信夫 /絵:赤坂 三好
節分の由来を子供たちに教えるために『せつぶんだまめまきだ』を読み聞かせてもおもしろいかもしれませんね。
リアルに描かれた鬼と豆をまく子供たちの表紙が印象的です。
物語の中で、なぜ節分にいわしを食べるのか、豆をまくのかを説明してくれているシーンもあり、日本の風習を学ぶための一冊として有効です。
意外に大人でもわからないことをわかりやすくまとめている本ですよ。
子供から大人まで学習できる一冊を、ぜひ手にとってみてくださいね!
ないた赤おに文:浜田広介/絵: いもとようこ
鬼同士の友情を描いた『ないた赤おに』もおすすめの作品の1つです。
内容が濃く、文字量が多いため、読み聞かせよりは子供が自分で読む本として適していますよ。
赤おにのために行動を起こす青おにの姿が印象的です。
青おにからの手紙に涙する方も多いはずです。
大人が読んでもわかりやすく、感動する展開になっており、幼稚園の劇などからこの話を知る方もいらっしゃいます。
大事なことはなくなってから気づくものだと教えられる一冊です!





