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【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ

春はまだ先、寒さに震える季節、2月。

みなさんは2月にどういうイメージをお持ちでしょうか。

節分があったりバレンタインデーがあったり、そういう行事がまっ先に思い浮かぶかもですね。

さて今回これからご紹介していくのは、小学生向けの2月にまつわる絵本。

昔読んだことのある懐かしいものや、けっこうな読み応えがある勉強になる絵本まで、幅広くピックアップ。

何度読み返しても楽しい作品ばかりですよ!

ぜひ最後までチェックしてみてください!

【小学生】2月に読みたい絵本・児童書まとめ

富士山うたごよみ文:俵万智/絵:U.G.サトー

短歌を聞いてもなかなか興味を示さない子供も多いかもしれません。

『富士山うたごよみ』では、富士山を用いて、春夏秋冬の暦の順で短歌をうたっていく絵本です。

なじみがない短歌も子供から大人まで興味を示せるように工夫されています。

表紙の富士山のイラストもきれいですよね。

絵本の中でもさまざまな富士山が見られますよ。

子供が日本の四季や文学を学ぶために入りやすい一冊かもしれませんね。

これから日本の文化を学び始める小学生の子供の入門書として、ぜひご活用ください!

かえるをのんだととさん文:日野十成/絵:斎藤 隆夫

節分のある2月に、まるで落語のような『かえるをのんだととさん』も楽しめるのではないでしょうか。

おなかが痛くなったととさんがカエルを飲み込むところから物語はスタートします。

次にカエルを飲み込む蛇を食べ、その後もさまざまな生き物を食べていきます。

小学生にとって、これから学んでいく食物連鎖の勉強になるかもしれませんね。

最後のオチはクスッと笑えて明るい気分にさせてくれるはずです。

ぜひ楽しんでみてくださいね。

なまえのないねこ文:竹下文子/絵:町田尚子

『なまえのないねこ』は、八百屋や喫茶店にいる猫の名前にあこがれる主人公が自分で名前を探しにいくお話です。

猫好きであれば、小学生だけでなく、どの年代でも楽しめる本ですよ。

イラストの猫がなんだか悲しそうにも見えますが、さまざまな表情を見られて、おもしろい一冊です。

名前のない猫が本当に欲しかったものは何なのか。

ラストまで心が温まる内容です。

猫の日にちなんだお話を子供から大人までぜひ読んでみてくださいね!

ソメコとオニ斎藤隆介

恐ろしい鬼が登場するけれど、コミカルなストーリーが展開されている『ソメコとオニ』。

こちらは斎藤隆介さんが手掛けた創作民話集「ベロ出しチョンマ」に収録されているエピソードを、滝平二郎さんの切り絵で絵本化した作品です。

作中では女の子をさらおうと企む鬼が、天真爛漫なふるまいにほんろうされる様子が描かれています。

読み進めるうちに鬼の意外な一面が見えてくるのが、おもしろいですよ。

また切り絵ならではの味わい深い表現も見どころです。

11ぴきのねこ馬場のぼる

2月22日は、「ねこの日」なんです。

そのため、『11ぴきのねこ』をシリーズで読んでみてはいかがでしょうか。

いつもおなかをすかせた11ぴきのねこたちが繰り広げる物語の展開にワクワクさせられますよ。

1967年に初版が発売し、最終話が出るまで約30年間楽しまれていたシリーズです。

過去にはアニメ化もされていたため、アニメか観ててみてもいいかもしれませんね。

愛くるしいイラストや、ユーモアあふれるねこたちの姿をぜひ楽しんでみてください!