【手作り絵本】知育にもピッタリのおすすめアイデアをピックアップ
幼い頃に触れた不思議な絵本の世界。
大人になった今でも、物語や登場人物を鮮明に覚えているという方も少なくないはずです。
それほど、幼少期に出会う絵本は大きな影響力を持っています。
そこで本記事では、画用紙やダンボール、フェルトなどの身近な素材を使って作れるすてきな手作り絵本のアイデアを集めました!
「さわる」「ひっぱる」「つまむ」など、触れながら読み進められる絵本は、知育にもピッタリ!
お子さんへの贈り物に手作り絵本をお考えの方や、園で読み聞かせる絵本のアイデアをお探しの先生方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
【手作り絵本】知育にもピッタリのおすすめアイデアをピックアップ
100均の材料で作る知育絵本

100均アイテムで知育絵本を作ってみましょう!
磁石とモールで作った数かぞえ、段ボールで作るひもとおし、袋にスライムを入れて使ったセンサリーバッグ、カラーフィルムで作るジュースの色合わせなど、いろいろなアイデアがありますよ。
この知育絵本は指先をたくさん使うので、子供の手指の発達の助けにもなりそうですね。
アイデア次第でいろいろな知育絵本が作れると思うので、ぜひお子さんが喜ぶアイデアを考えてみてくださいね。
ポップアップ絵本

じゃばらに折りたたんだ紙を使って、飛び出すポップアップ絵本を作ってみてはいかがでしょうか。
鳥のくちばしや雨、傘などユニークで、ワクワクする仕掛けをいっぱい取り入れてみましょう。
内容によって幼児から小学生まで、年齢に合わせた絵本作りが楽しめますよ。
基本は細長い画用紙の角を合わせて半分に折り、また半分に折り、それをじゃばらに折りたたんで見開き2ページ分の絵本を作ります。
渦巻き型仕掛け、三角型仕掛けができたら、ケーキ型仕掛けにもチャレンジ。
お子さんと一緒に楽しんで作りたいですね。
子供と作る絵本

食育にもつながるパンの絵本で、子供と一緒に作れるステキなアイデアです。
絵本の左ページには短い言葉が、右には食パンが描かれています。
食パンはオレンジの紙に少し小さい白い紙を重ねると良いでしょう。
ハムやチーズ、いちごジャムなど、ページによって食パンのトッピングが変わっていきますよ。
画用紙や折り紙をカットすれば簡単に作れてしまいそうですね!
白紙の絵本はネットショップなどに売っているので、チェックしてみてください。
パラパラめくれる絵本

長方形の画用紙を半分に折り、それをいくつかつなげて作る「パラパラめくれる絵本」のアイデアを紹介します。
こちらはアルバムを作るアイデアですが、絵本にも応用できます。
どんな内容の絵本にするかでページ数を決めてくださいね。
角を丸くしたり、花の形にカットできるクラフトパンチなども売っているので、そういったアイテムを使ってみても良いでしょう。
表紙と背表紙だけ違う色にしてみたり、すべてのページをカラー違いにしてカラフルに作るのも良いですね!
スケッチブックシアター

小さなお子さんは「誰かな、誰かな」というような遊びが大好きですよね。
この絵本は基本、「扉」と「動物」の組み合わせで「トントントン」「どなたです?」のやり取りを楽しみます。
作り方は、スケッチブックに絵を描くといったシンプルなもので、気軽にチャレンジできるのが嬉しいですね。
扉の絵の窓は切り取っておきましょう。
次のページには動物や物などを描き、一部だけ見えるようにしておきます。
最初はわかりやすく、ちょっとずつわかりにくくしていくのがポイント。
「なにかなあ」と考えることで、想像力がどんどん膨らみますね!
仕掛け付き知育絵本

フェルトを使って、ひもを引っ張ったり、ボタンを付けたり外したりといった手先の動きが楽しめる絵本を作ってみてはいかがですか。
ビーズを使って数をかぞえるページ、スナップボタンで取り外せる歯ブラシでワニの歯を磨くページなどもあり、楽しみながら知育ができますよ。
動物の口がファスナーになっていて、そこに食べ物を入れていくのもユニーク。
スナップボタンや面ファスナーの感触も子供たちにとっては新鮮で、夢中で遊んでくれること間違いなしですよ!