LUNA SEAのドラマー・真矢さんが語った心に響く名言
LUNA SEAのドラマーの真矢さんは、その圧倒的な演奏力とカリスマ性で、多くのミュージシャンに影響を与えてきました。
ライブでの豪快なプレイスタイルと繊細なグルーヴ感が織りなす音楽性は、まさに独創的。
そんな真矢さんが語ってきた言葉の数々には、メンバーやファンを思う気持ち、音楽への情熱が凝縮されています。
この記事では、パワフルな演奏の裏側にある真矢さんの深い思考と生きざまを名言を通じて紹介します。
ファンの方はもちろん、まだLUNA SEAの音楽を聴いたことがない方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
LUNA SEAのドラマー・真矢さんが語った心に響く名言(1〜10)
LUNA SEAというバンドを35年もみんながみんな支えてきてくれて、40年前の俺たちは昨日、今日ここへ立つためにバンドを、音楽をやってきたんだと思いますNEW!真矢
https://www.tiktok.com/@lexus.lexus/video/75001621406999544392025年に東京ドームで開催された「結成35周年記念ツアーのグランドファイナル」で発せられた名言です。
名言中に出てくるみんなには、ファンだけでなく、スタッフや仲間など、バンドの歩みに関わってきたすべての人へのリスペクトが込められているのではないでしょうか。
そして過去のすべての苦しい経験や努力が、今この瞬間のためにあったんだと、感慨深さがこみあげてきているの感じさせます。
ちなみにこの名言の後には「また必ずこの場所で会いましょう」とも述べていて、次の周年記念への期待を抱かずにはいられません。
LUNA SEAのメンバーは君たちだからね。向こうがステージ、俺たちは客席だよNEW!真矢

バンドとファンの関係性への深い想いが込められた言葉です。
ライヴにおいて主役はステージ上のメンバーだけでなく、観客一人ひとりが大切な存在であり、真矢さんは演者として「目の前にいるファンと共にライヴを作り上げるんだ」という姿勢を示しています。
ステージ上の演奏や歌だけでなく、歓声や拍手、身体の揺れなど、互いに響き合う瞬間の尊さを伝え、ファンと演者が互いに影響し合いながら創り上げる瞬間の特別さを改めて伝えてくれます。
LUNA SEAのライヴを作っているのは、まぎれもなく君たちのほうだぜ!NEW!真矢

真矢さんはバンドとファンの関係性を率直に表現し、観客の存在がライヴの熱気や完成度に大きく影響することを伝えています。
注目すべきはこの言葉が単なる感謝の表現に止まらず、ファンの参加や主体性を尊重する視点を示している点です。
どんな場面でも「自分の存在や行動が全体に影響を与える」ということ。
小さな力でも積み重ねれば大きな成果となり、チームやコミュニティの一員としての責任や価値を自覚することの大切さを教えてくれます。
演者と観客が互いに作用しあうライヴの魅力を通して、主体性と貢献の意義を改めて感じさせる言葉です。
「俺はLUNA SEAのドラマーなんだ」って一音一音に自信を持って思い切りショットするようになったから、音が変わってみんながうまくなったと感じてくれるわけNEW!真矢

この言葉には、バンドの名前を背負う演者としての責任感と自分の演奏に全力を注ぐ姿勢の重要性が表れています。
真矢さんは自分の音に自信を持ち思い切り演奏することで、その音の変化や力強さがバンド全体に伝わり、周囲がより良い演奏しているように感じられるということを語っています。
この言葉から学べるのは、どんな場面でも自分の能力を最大限発揮することが、周囲の意識やパフォーマンスにも良い影響を与えるということです。
一人ひとりの努力や姿勢が、チーム全体の成長や相互作用につながることを示しています。
いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します。NEW!真矢
https://www.instagram.com/p/DOU7oLBietT/2020年にステージ4の大腸ガンを宣告され、7度の手術や抗がん剤、放射線治療を受けながらもライヴやツアーを走り切り、2025年2月にはLUNA SEA結成35周年ツアーも完遂した真矢さん。
しかし活動が一区切りした直後に脳腫瘍が発覚し、万全を期してライヴ出演を見送ると決断しました。
その状況下でも、自らの命と希望を最優先にしつつ、復帰への強い意思を公言したこの言葉は、音楽活動の舞台にある苦悩や努力、そして仲間やファンへの思いを深く感じさせます。
単なる決意表明ではなく、逆境の中でも前を向き続ける姿勢が、読む者に勇気と希望を与える一言です。
前は5人それぞれいたんだけど、今はLUNA SEAというひとつの体。ボーカルが顔だとしたら、俺とJは足で、ツインギターは両手NEW!真矢

この名言は、LUNA SEAというバンドが個々の集まりではなく、ひとつの「生きもの」として機能していると伝えています。
また細かくそれぞれを見ていくと、ボーカルはバンドを象徴する顔、ドラマーとベーシストはバンドを支える足、ツインギターは左右で体全体をサポートする両手、と例えているようにも感じられます。
どちらにせよ誰が欠けてもバランスが崩れる、そんな緻密で深い結束力や絆を感じさせてくれます。
苦楽を共にしてきた仲間たちとだからこそ飛び出た言葉ですね。
新生LUNA SEA、みんなにいい景色を観てもらうから。頼むからずっとついてきてくれよなNEW!真矢

これまで積み重ねてきた音楽の歩みを土台に、新たな挑戦や進化を示しつつ、ファンと共にその変化を体験していきたいという真矢さんの思いが伝わります。
ライヴの空間では観客と演者が互いに響きあい、音や感情が重なり合う瞬間が生まれます。
その「景色」を一緒に楽しみ、支え合いながら歩んでいくことを約束する一言は、未来のバンドの姿を鮮やかに思い描かせ、胸に力強く響くメッセージとなっています。
音楽を通じて共有される喜びと絆を改めて感じさせる、熱意あふれる名言です。
義務感で音を出すとかいっさいないNEW!真矢

演奏に対する純粋な情熱と、自由な姿勢があらわれた言葉です。
音楽をただこなすための行為として捉えるのではなく、自分自身の表現としてバンドや観客と共にその瞬間を楽しむために演奏していることを示しています。
言葉や形式に縛られず、心から向き合う演奏こそが、ライヴに迫力や感動をもたらすのだと改めて気づかせてくれます。
また、この言葉は演者としての誠実さだけでなく、音楽を通して生まれる共鳴や喜びを大切にしている姿勢も伝わります。
話し合いでは解決できないことが多かった。だから音を出して確かめていたNEW!真矢

この言葉にはバンドの創作現場で培われた独自のコミュニケーション感覚が表れています。
言葉だけでは伝わらない感情や意図も、演奏の中で互いに響き合うことで理解できる。
真矢さんは、ライブやリハーサルで一音一音を重ねながらメンバー同士の関係性や音の方向性を確かめてきたことを示しています。
また、音楽が単なる表現ではなく、信頼や意思疎通の手段であることも教えてくれます。
言葉を超えた共鳴の大切さを感じさせる、深みのある一言です。
過去に誇りを持てるようになったら次はどうするか。今を一生懸命生きるんですよ。今をそう生きれれば、10年後は、今が誇れるようになるNEW!真矢

時間の流れと自己成長への意識が込められた言葉です。
過去の経験や成果に誇りを持つことは大切ですが、それに満足せず、現在の一瞬に全力で向き合い生きることの重要性を語っています。
この言葉から学べることは「未来は今の行動によって形作られる」ということ。
どんな状況でも、目の前のことに真剣に取り組む姿勢が大切であり、そうした取り組みと選択の積み重ねが、己の姿勢や信念へと変わり、未来の自分が今を振り返ったとき、誇りが感じられるようになることを示しています。