田中将大さんの意外な一面がわかる雑学クイズ&豆知識

雨男

田中将大投手は東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した2007年、春季キャンプやオープン戦など、入団直後から節目で雨に見舞われてしまったことで、雨男として取り上げられることが多くありました。

その後も事あるごとに自身や周りからこの雨男伝説がネタとして取り上げられています。

2球同時に投げる

読売ジャイアンツ移籍後、田中将大さんはコーチの久保巡回投手コーチの指導のもと、この珍しい練習方法で周囲の注目を集めました。

目的は2球を同時に投げることで、体が縦回転に近い「縦振り」のフォームの意識付けすること。

縦振りであればボールは上下の位置関係のまま真っすぐ飛びますが、横振りの場合は左右に割れるため、視覚的にわかりやすく、コーチが不在の場面でもフォームを調整できました。

捕手

田中将大さんは、ピッチャーとして活躍しているイメージが強いですが、高校1年生までは捕手としてプレーしていました。

もともと強肩であることからピッチャーへ転向。

すぐに変化球を扱えるようになるなど、そのポテンシャルも目を見張るものがあったそうです。

斎藤佑樹

2006年夏の甲子園決勝では、田中将大さんと早稲田実業の斎藤佑樹さんが名勝負を繰り広げました。

両投手の激闘は平成の名勝負と語り継がれています。

延長15回まで両者一歩もゆずらず決着がつかなかったっため引き分け再試合となりました。

19

田中将大さんはニューヨーク・ヤンキース時代、背番号19をつけてプレーしていました。

日本時代は背番号18だったため、意外だと感じる人も多いかもしれません。

入団時に、エース番号である18番をすでに黒田博樹投手が着用していたため、それに近い番号の18番を選んだといわれています。

7年

田中将大さんは2014年にニューヨーク・ヤンキースと7年契約で総額1億5500万ドルを結び、当時日本人選手としては最長期間で最高額の契約となりました。

当時「世界一を目指す」という強い決意を表明し、ファンやチームからの信頼をさらに高める出来事となりました

駒澤大学附属苫小牧高校

田中将大さんは北海道の駒澤大学附属苫小牧高校の出身で、1年生からエースとして活躍しました。

2005年夏の甲子園では、2年生ながらチームを優勝に導き、「マー君」の愛称で全国的な知名度を得ます。

さらに2006年夏の決勝で「ハンカチ王子」こと、斎藤佑樹さんと伝説の延長再試合を繰り広げ、多くの野球ファンの記憶に残る名勝負となりました。