文化祭の出し物で心に残る!ステージイベント・演劇と舞台芸術
文化祭のステージでどんな出し物をしようか迷っていませんか?
ステージとひとことで言っても、影絵劇やヒーローショー、怪談朗読、演劇、ミュージカルなど、その表現の方法は無限大です。
アイデア次第で、イベント会場全体を魅了するステキな舞台芸術が生まれます。
そこでこちらでは、クラスのみんなで創り上げる感動のイベントになる、文化祭のステージ出し物を紹介します。
きっとあなたのクラスにピッタリの作品が見つかるはずですよ!
演劇・舞台芸術・表現系
影絵劇

影絵劇ってご存じでしょうか?
文字通り影絵を使っておこなう劇なのですが、そのやり方にはいくつか種類があります。
その内の一つがオーバーヘッドプロジェクタを使い、人形を操っておこなうもの。
その他にも、スクリーンの裏からプロジェクターの光を当てて、手や体全体を使ったり人形を使ったりしておこなうものもあります。
使う人形は紙を切り抜いただけのシンプルな場合もあれば、割り箸や針金などを使った可動式の人形を使う場合もあります。
アイデア次第でさまざまな表現ができそうなので、いろいろな影絵劇を参考に、どのような劇を作り上げるか考えてみてくださいね。
書道パフォーマンス

最近では書道を題材にした漫画もはやり、ひそかにブームとなっている書道。
「書道パフォーマンス」とは会場に大きな半紙と筆を用意して、そこに文字を書いていくパフォーマンスです。
音楽にあわせて美しい文字を描いていく、芸術系では人気の出し物です。
書道部の人や、習った経験がある人にオススメの出し物だと思います。
演劇

クラスのみんなで取り組みたいという時には演劇もピッタリです。
演劇というのは舞台でおこなわれる芝居のことです。
オリジナルのストーリーを用意したり、アニメや映画を題材にしたりと、好きな物語を決めて練習してみましょう。
中にはステージに上がるのが苦手という方もいるかもしれません。
その場合は照明や衣装、音響などを任せるのもありですね。
みんなが楽しく参加できるように相談して役割分担を決めてみましょう。
それから、演奏や合唱と合わせてみるのもありです。
人形劇

人形をつかって演劇をする、人形劇は小さなお子さんなどが多い文化祭・学園祭ではオススメのイベントです。
劇の内容は日本の昔話をやってもいいですし、作る余裕があるときにはオリジナルをやってみてもいいかもしれません。
落語

日本を代表する伝統芸能の一つ、落語を披露してみませんか?
落語というのは、1人で何役かを演じる話芸です。
道具の使い方や体の動きも重要ではあるのですが、それ以上に話術が求められるのが特徴です。
体を動かす系のパフォーマンスの合間に披露して、場を和ませるなんて使い方もできそうですね。
本格的な雰囲気を出したい方は、着物と扇子を用意して望んでみてください。
浴衣やコスプレ用の衣装でも、意外と雰囲気が出ますよ。
おわりに
いかがでしたか?
さまざまな演劇やステージ出し物の表現方法を紹介してきました。
文化祭やイベントの出し物を考える時は、出演者の特技や個性をいかしながら、観客の心に響く舞台芸術を目指してみてくださいね。
仲間と一緒に作り上げる過程も、きっと素晴らしい思い出ができますよ。