高校文化祭で感動を呼ぶ!演劇&ミュージカル作品のアイデア集
高校の文化祭で演劇やミュージカルに取り組むとき、どの作品を選ぶかで悩んでしまうことはありませんか?
クラス全員で一つの舞台を作り上げる文化祭の演劇は、配役から衣装、音響まで多くの準備が必要ですが、だからこそ完成したときの達成感は格別です。
この記事では、感動的な青春ストーリーから世界的に愛される名作まで、高校生にぴったりの演劇・ミュージカル作品を幅広く紹介します。
きっとあなたのクラスにピッタリの作品が見つかりますよ!
ミュージカル・大人数向け・感動作おすすめ(1〜5)
君の名は。NEW!

2016年に公開された映画『君の名は』をクラスのみんなで再現してみてはいかがでしょうか?
男女が入れ替わるというストーリーですので、男子生徒が女の子らしく、女子生徒が男の子らしく振る舞う演技で盛り上がることまちがいなし。
脚本の書き方で、コメディふうにも感動モノにもできるのではないでしょうか?
グレイテスト・ショーマンNEW!

19世紀に興行師として成功を収めたP・T・バーナムさんの活躍を描いたミュージカル映画。
「事実は小説より奇なり」という言葉をイメージさせるドラマチックなストーリーは、文化祭の舞台でもそのリアリティーな熱量を感じさせてくれるのではないでしょうか。
伝記映画でありながら歌とダンスを取り入れた作風はあまり重苦しくならず、それでいて深みのある演目となるのがイメージできますよね。
高校生という大人になりかけている年代にこそ響く、実話だからこそ心を揺さぶるであろう演目です。
千と千尋の神隠しNEW!

2001年に公開されて以降、約20年にわたり日本歴代興行収入第1位を記録していた、スタジオジブリによる長編アニメーション映画。
人外の風貌をした個性豊かなキャラクターが数多く登場するため、制作段階から腕の見せどころと言えそうですよね。
インパクトのある舞台設定や目まぐるしく展開するストーリーなど、文化祭で披露すれば演者も観客も楽しめる演目なのではないでしょうか。
2022年には東宝の創立90周年を記念して初の舞台版が上演されるなど、世代を越えて愛され続けている名作です。
レ・ミゼラブルNEW!

ロマン派の詩人として活躍したヴィクトル・ユーゴーさんが執筆したフランス文学の大河小説。
七月革命後のフランスを舞台とした作品で、「悲惨な人々」「哀れな人々」という意味のタイトルが示すとおり社会情勢や民衆の生活といった当時のフランスが背景となっています。
1980年代にミュージカルとして上演されることも増え、また「銀の燭台」のエピソードのみに編集されたストーリーが小学生道徳の教科書に掲載されるなど、長年に渡り幅広く親しまれています。
重厚なストーリーや有名な劇中歌の存在も含め、文化祭で上演すれば一目置かれることまちがいなしの作品です。
ハイスクール・ミュージカルNEW!

アメリカで2006年に公開された映画である『ハイスクールミュージカル』は、コメディと音楽、青春の要素も強く感じられる作品ですね。
高校を舞台にした作品ということで、高校の文化祭というシチュエーションにもピッタリですよね。
年末のパーティーからはじまる高校生たちの物語ですので、年齢を意識せずに、ありのままの自分で演じられるところもポイントではないでしょうか。
登場人物たちの歌、ミュージカルが作品においての大切なシーンなので、歌がうまい人を配役することも重要かと思います。
高校生という部分は共通していますが、アメリカの高校文化にはなじみが薄いものもあるかと思います、演じにくいと感じた際には、自分たちの日常を意識したセリフや演技にアレンジしてみるのも、親しみやすくのびのびと演じられるのではないでしょうか。