平成らしいストレートな音楽性から、バズを意識したフック重視の令和の名作まで、20代は幅広い音楽に触れてきた世代です。
経済力と若さという部分を考えても、最もカラオケに行く機会が多い年代とも言える20代ですが、その世代の特性上、盛り上がる曲が多すぎて選曲に困っている方も多いのではないでしょうか?
ということで今回は……20代のあなたに向けて、平成と名曲と令和の最新曲から盛り上がる作品をピックアップしました!
【20代にオススメ】カラオケで盛り上がる曲|最新~定番まで
Bunny GirlNEW!AKASAKI

全国的なバズリを記録したAKASAKIさんの名曲『Bunny Girl』。
本作の音域はmid1C〜mid2Gと、最近の邦楽としてはかなり狭め。
ラスサビで転調こそあるものの、それでも全体的に音の上下が少なく、歌いやすさはバツグンです。
ボーカルラインも起伏がゆるやかで、「あまり歌に自信がないけど盛り上げたい!」という人にもオススメできます。
より上手に聴かせたいという方は、倍音という発声方法を取り入れて中低音域に厚みを持たせるのが良いでしょう。
前前前世NEW!RADWIMPS

RADWIMPSの楽曲のなかでも、特に大きなヒットを記録した作品『前前前世』。
平成生まれの方であれば、誰しも一度は耳にしたことがあるでしょう。
そんな本作は最低音がmid2F#、最高音がmid2F#と、男性にとっては非常に歌いやすい音域にまとまっています。
冒頭でやや激しい音程の上下があるものの、それ以外は難所はなく、全体を通して歌いやすいボーカルラインに仕上がっています。
やや休符が少ない傾向にあるので、息継ぎがしやすいように、自分なりのブレークポイントを見極めていくと、より歌いやすくなるのでオススメです。
HabitNEW!SEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIのヒットソング『Habit』。
これまでのファンタジックな世界観とは異なり、やや毒々しくリアルなリリックにまとめられた本作に驚愕したリスナーも多いのではないでしょうか?
そんな本作は全体を通してグルーヴが強調されているため、SEKAI NO OWARIの楽曲としてはmid1C~mid2Fと一般的な音域にまとまっています。
ただし、最高音のmid2Fの登場頻度がなかなかに多いため、歌い手の声域によってはキーを少し下げるのが良いでしょう。
全体を通して簡単な部類の楽曲ではありますが、ややラップ調の展開が多いので、しっかりとリリックに対するフロウは記憶しておくのがオススメです。
RPGNEW!SEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIの名曲『RPG』。
初期から続くファンタジックな音楽性の集大成とも言える本作は、平成生まれなら一度は耳にしたことがあるかと思います。
そんな本作の音域は意外にも狭く、mid1C#~hiAにまとまっています。
頻出する音階も低めのものにまとまっているため、声が低い男性でもキーを下げれば問題なく歌えます。
よりクオリティを上げたいならfukaseさんのようにブレスを混ぜながら歌うと、カラオケでも盛り上がるでしょう。
明日もNEW!SHISHAMO

SHISHAMOの人気曲『明日も』。
サビの転調が非常に気持ちよく、その爽快さから全国的な人気を集めた邦ロックナンバーの本作。
音域は一般的で、mid1F#~hiCで構成されています。
最高音のhiCはサビで頻出するので、やや持久力が求められる楽曲と言えるでしょう。
キツさを感じる方は、キーを下げて歌ってみるのがオススメです。
最低音が出づらい場合は、逆にmid1G#辺りで置き換えても良いでしょう。
邦ロック好きなら間違いなく盛り上がるナンバーなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。