ROCK好きにはたまらないロックフェス。VIVA LA ROCK(ビバラロック)の魅力
2014年から毎年5月に開催されているロックフェスVIVA LA ROCK(ビバラロック)、通称ビバラはご存じでしょうか?
比較的新しいフェスでありながら毎年邦楽ロックファンにはたまらないラインナップで話題となっていますね。
今回はそんなVIVA LA ROCKの魅力についてご紹介していきたいと思います。
もくじ
VIVA LA ROCKとは
それではまずはじめにVIVA LA ROCKについてご説明します。
ビバラロックは2014年、埼玉県内に毎年開催される大規模なロックフェスがないこと、埼玉県の音楽マーケットをより良いものに変えたい、ロックミュージックの活性化をここから全国に広げたいという思いで始められました。
毎年ゴールデンウィークに開催されていますが、2016年は会場の改修工事のため5月下旬に2日間のみ開催されることになりました。
会場となるのはさいたまスーパーアリーナで、屋内だけでなく屋外にもステージが設けられています。
さらに、後ほどご紹介するVIVA LA GARDENやオトミセ、ALL NIGHT VIVA!など盛りだくさんの内容になっています。
VIVA LA ROCK(ビバラロック)の見どころ
それでは早速ビバラロックの見どころを見ていきましょう。
今回は見どころを大きく4つご紹介しようと思います。
入場無料!
家族で楽しめるVIVA LA GARDEN

http://vivalarock.jp/gallery/2015/archives/vivalagarden.html
まず1つ目の見どころはVIVA LA GARDENです。
VIVA LA GARDENはビバラロック開催日を含む1週間ほど行われるイベントで、スーパーアリーナ前のけやき広場でビアガーデン、BBQ、フェス飯、ご当地グルメ、野外に設けられるステージ、フットサルコートなど、ご家族連れでも楽しめるようになっています。
しかもなんと入場は無料なんです。
ビバラロック開催期間中も入場無料ですので、GARDENSTAGE・TSUBASA STAGEで行われるライブはチケットをお持ちでない方でも楽しめるようになっています。
DJ LIVEが行われたり、人気アーティストがアコースティックライブを行ったりなどとても無料ステージとは思えない豪華さですのでとてもオススメです。
あなたの音楽を表現しよう!オトミセ
そして2つ目の見どころがいよいよ広く定着してきた同人音楽マーケット、オトミセです。
オトミセでは自主音源、衣装、音楽同人誌など、音楽そのものや音楽に関わるアイテムを制作されている方が自分の作品を展示・販売ができる場です。
当日は会場内にてオトミセのブースが設けられ、応募者の中から選ばれた100組が展示・販売できます。
参加者それぞれの音楽を表現する場として始められたこのオトミセ、今までになかなかない新しい試みで非常に魅力的な企画だと思います。
レーベルやプロダクションと契約をしておらず、個人で制作を行っている方ならどなたでも応募できるので、ぜひご自分の作品を公開する場としてたくさんの音楽好きが集まるオトミセに応募してみてはいかがでしょうか?
もうひとつのビバラロック、ALL NIGHT VIVA!

http://vivalarock.jp/gallery/2015/archives/allnightviva.html
3つ目の見どころは、1日目と2日目の終演後に始まるALL NIGHT VIVA!です。
ALL NIGHT VIVA!では弾き語りやDJイベントが行われ、深夜までたっぷりと音楽を楽しむことができます。
さらにとても画期的なのが、翌朝の開場時間前まで宿泊できるということです。

http://vivalarock.jp/gallery/2014/archives/allnightviva.html
数日にわたって開催されるフェスに参加するとなれば、遠方から来られる方は宿泊場所を探すのが大変だったり金銭的につらかったりと宿泊に関することは悩みの種ですよね。
そこでビバラロックでは「ホテルより安く宿泊できるように」ということでこのようなサービスが始められました。
もちろん、安く会場に泊まれるとなれば便利で非常にありがたいですが、一晩中フェスの空気感を感じながら過ごせるというのはロックフェスファンからすれば最高ではないでしょうか?
ロックフェスの非日常的な空気感が大好きな私は、深夜のスーパーアリーナで音楽好きの仲間たちと一緒に過ごせるという非日常的な体験は想像しただけでもワクワクしてきます。
邦ロックファン垂涎のラインナップ
そしてビバラロック最大の魅力は100組近い人気アーティストがそろうラインナップです。
ロキノン系アーティストからメロコア、ハードコア、ミクスチャー、ヒップホップなど、邦ロックファンにはたまらないラインナップになっています。
しかもその全てが今話題の人気アーティストばかりというのがビバラロックのすごいところです。
さいたま最大のロックフェスと掲げているだけあり、さすがのラインナップという感じですね。
ロックを感じ音楽を楽しんでほしいという意気込みが感じられます。
1度出演アーティストを見たら必ず行きたくなりますよ。
開催概要
5/3(土)〜6(火) VIVA LA ROCK(ビバラロック)
さいたま最大の音楽フェス、VIVA LA ROCK。
6万人を超える動員を誇るメガフェスとして定着しました。
毎年ゴールデンウィークに開催されるこのイベントには熱いロックバンドが出演し多くのファンを魅了しています。
また、VIVA LA ROCKに先駆けて開催されるVIVA LA GARDENでは隣接するスペースで開催されるフリーゾーンのイベントとして子供から大人まで楽しめる内容が詰まっていますので家族連れでも気軽に参加できるイベントとしてもオススメです。
名称 | VIVA LA ROCK |
日程 | 5/3(土)〜6(火) |
場所 | 埼玉県 さいたま市 中央区新都心8 さいたまスーパーアリーナ |
出演 | 【5/3】アイナ・ジ・エンド / ano / imase / Awich / edhiii boi / Kvi Baba / CLAN QUEEN / go!go!vanillas / Chevon / SHO-SENSEI!! / SKY-HI / 須田景凪 / DJ やついいちろう / TOOBOE / なとり / HANA / BIGMAMA / MAZZEL / material club / muque / 紫今 / MOSHIMO / Lucky Kilimanjaro / LANA / and more / 【5/4】indigo la End / UVERworld / S.A.R. / カラコルムの山々 / Creepy Nuts / コレサワ / 斎遊記 -さいたま編-(斎藤宏介[UNISON SQUARE GARDEN、TenTwenty]) / Saucy Dog / SATOH / SHISHAMO / jo0ji / SUPER BEAVER / Chilli Beans. / DJ 片平実(GETTiNG BETTER) / Tele / Dos Monos / Nariaki Obukuro / にしな / 日食なつこ / Nolzy / 羊文学 / Billyrrom / luv / WurtS / and more / 【5/5】Aooo / Arakezuri / 打首獄門同好会 / KANA-BOON / サンボマスター / ズーカラデル / ちゃくら / DJ Akira Ishige(the telephones) / 東京スカパラダイスオーケストラ / 友成空 / ねぐせ。 / ネクライトーキー / ハク。 / Fear / and Loathing in Las Vegas / 04 Limited Sazabys / BLUE ENCOUNT / Blue Mash / berry meet / 眞名子新 / Mr.FanTastiC / ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / 凛として時雨 / ROTTENGRAFFTY / 「VIVA LA CHANCE」グランプリ受賞者 / and more / 【5/6】AFJB / ENTH / THE ORAL CIGARETTES / ガガガSP / Kanna / Crossfaith / coldrain / ジ・エンプティ / SiM / シンガーズハイ / DJ ピエール中野 / Dizzy Sunfist / the telephones / 10-FEET / Dragon Ash / 花冷え。 / ハルカミライ / HEY-SMITH / Paledusk / ペルシカリア / The BONEZ / マキシマム ザ ホルモン / MAYSON's PARTY / 礼賛 / and more |
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終わりに
どうでしょう、見どころたっぷりのVIVA LA ROCK。
行きたくなってきましたか?
音楽を楽しむためにさまざまな視点から考えられた企画がたっぷりの素晴らしいフェスではないでしょうか。
またビバラロックでは、埼玉県内のファンの方を「サポーター以上のクルーのような存在」として特別に埼玉限定の先行チケットの販売を行っています。
毎年開催前年の9月頃に受付が行われるので、もちろん出演者は全くわからない状況でありながら毎年多数の応募があるということで、ビバラロックの人気ぶりが伺えますね。
それでは盛りだくさんな内容のVIVA LA ROCKを楽しみ尽くして来られてはいかがでしょうか。
ライタープロフィール
音楽フェスマスター・編集長
羽根佳祐
RAG MUSIC編集長で音楽フェス担当。
大学1回生のとき、初めて行った音楽フェスで「こんなに自由でこんなに楽しい場所があるんだ」とその魅力に取り憑かれました。
すてきな音楽フェスの情報をお届けし、音楽フェスファンを増やすべく、日々発信中。