心に染みる病み系洋楽・歌詞が深く響く楽曲特集

we came here to get downSinuous Production

We Came To Get Down (Feat. Butter, Hoan, Kidboogie)

流麗なジャズサンプルが光るヒップホップトラックが哀愁を表現し、タイトなラップに沿った内面へと自問自答しコアな表現へと昇華していく音楽そのものの存在意義から見直されるような病みソングです。

クールで硬派でありながらもセンスに本質的なジャズへの敬愛が感じられるような作品となっています。

used to love youUness

Uness – used to love you prod by Kun x NΞHZVIL

美しいメロディーラインに切ないボーカルが極上の心地良さで絡み合った失念をテーマにした病みソングです。

深い悲しみや強い思いが巧みな表現によって顕在化されており、圧倒的なハイセンスな仕上がりとなっています。

See MyselfSub Urban

Sub Urban – See Myself (Official Music Video)

アメリカ出身のサブ・アーバンさんが贈る本作は、自己認識と内面の葛藤を鮮烈に描き出しています。

繰り返される「自分を見たくない」という言葉には、深い自己嫌悪が滲み出ています。

他者の目を恐れ、本音を隠す心情も巧みに表現されており、多くの人の共感を呼ぶでしょう。

2024年11月にリリースされた本作は、もともと2019年にライブで披露された楽曲の再制作版です。

長年温めてきた想いが詰まった一曲といえるでしょう。

自分自身と向き合うことの難しさを感じている方に、心に響く一曲となるはずです。

don’t break my heartNathan Adams

Nathan Adams | ‘Don’t Break My Heart’

エレクロニックでローファイ化されたエディットをきかせながらも、シャープな音場が広がる独特の浮遊感とグルーヴ感のある病みソングです。

心をかき乱すものという内容は、哀愁を感じさせる深みあるボーカルで、聴かせてくれるような内容となっており、内面と向き合って感傷に浸ることが許される温かみがあります。

wooErykah Badu

Erykah Badu – WOO

ダウナーなベースラインに浮遊感のあるキーボードの音色で別世界へと誘うようなトリップ感を体感できるエリカバドゥの病みソングです。

ディープな内面への問いかけを中心とした歌詞が深みある音楽性へと昇華させ、ネオソウルミュージックの本質を感じることができます。

don’t waste my timesa-deuce

正統派の90年代R&Bの系譜にそってしたためられた内容の歌詞の世界観とトラックで、多くのコアなファンを虜にした名曲です。

わたしの時間をもてあそばないで欲しいという内容の歌詞がディープなムードを演出しており、良質でありながらもしっとりとしたビューティーを感じることのできる仕上がりとなっています。

1000 deathsD’Angelo & The Vanguard

D’Angelo and The Vanguard – 1000 Deaths (Audio)

ネオソウルの申し子とも呼ばれるディアンジェロによる死を悼む病みソングです。

イントロから意味深なラジオ放送をサンプリングした前衛的な構成に埋まったボーカルが独創的となっており、他に類を見ないような曲となっています。