落ち込んだ時に聴きたい洋楽。寄り添い前を向く力をくれる曲
落ち込んだ時に音楽に力をもらうことってありますよね。
そのパワーは不思議なもので、自分に合った曲があればよりホッとしたり元気をもらえるものです。
今回はたくさんある洋楽の中でも、落ち込んだ時に聴きたくなる曲を紹介していきたいと思います。
優しい曲や励まされるメッセージ、時には力強い鼓舞といった、寄りそってくれる歌詞も重視してセレクトしました。
聴いているだけできっと心を軽くしてくれますよ。
どうか無理はしないで、ゆっくりいきましょう。
落ち込んだ時に聴きたい洋楽。寄り添い前を向く力をくれる曲(1〜10)
Bad DayDaniel Powter

落ち込んだときにピッタリの楽曲が『Bad Day』です。
2005年、ダニエル・パウターさんが世に送り出し、多くの人々を励ましたこの曲はさまざまな逆境に立ち向かう勇気を与えてくれます。
心が折れそうなときに流れるメロディと、どん底にいる人にも伝わる歌詞が、つらい日々を乗り越える力を授けてくれるんですよね。
全米チャートで1位を獲得するほど人々の心をつかみ、今でも多くの人々に愛され続けています。
つらいときに、あなたのそばにいるような感覚にさせてくれる名曲。
気分転換に聴いてみてはいかがでしょうか。
OKJeremy Zucker

ジェレミー・ザッカーさんの『OK』は、心が疲れたときにそっと背中を押してくれる楽曲です。
エレクトロニックのニュアンスを交えたインディーポップの優しいリズムが、心を穏やかにしてくれるんです。
2023年にリリースされたこの曲は、多くの人が抱える不安や苦悩に共感し、温かいメッセージで包み込むような歌詞が特徴です。
日々を一歩ずつ歩んでいく力をもらえるので、つらいけど前向きになりたいときにぜひ聴いてみてください。
自分を信じて、大丈夫!そんな気持ちにさせてくれますよ。
Fix YouColdplay

2005年リリースの『Fix You』は、Coldplayが愛と悲しみをテーマにつづった力作です。
ボーカルのクリス・マーティンさんが亡くなった自身の母親へ向けた思いと、祈りのような言葉を重ね合わせた内容に胸を打ちます。
エモーショナルで温かいオルガンの音色から、じょじょに構築される壮大なオーケストレーションが、聴き手の心に寄り添いつつ強く前を向かせます。
2005年のライブ8でのパフォーマンスでは多くの人の記憶に残り、困難を乗り越える象徴のように受け入れられました。
どんなときも、この曲はあなたをあたたかく包み込み、再び歩き始める勇気を与えてくれます。
BreatheMackenzie Ziegler

落ち込んだ日にそっと力をくれるのがマッケンジー・ジーグラーさんの曲『Breathe』です。
この楽曲は2017年にリリースされ、息をするように自然に日々を乗り切る手助けをしてくれます。
つらいときほど、曲の優しいメロディーと励ましのことばが心に響くんですよね。
歩みを止めそうなとき、ジーグラーさんの透明感のある歌声が「大丈夫、君はもう少しで輝くよ」と背中を押してくれます。
息を吸って、吐いてみる。
そんな単純なことから、ココロを少しでも軽く感じさせてくれるような1曲です。
LifelineAlicia Keys

アリシア・キーズさんの『Lifeline』は困難なときにそばにいて支えを約束する、心温まるメッセージが響く曲です。
映画『カラーパープル』にインスピレーションを受けて制作された本曲は、不安定な心を抱える人たちにとっての命綱のよう。
アリシアさんのパワフルながらもやわらかい歌声が、つらいときでも一人ではないという安心感を与えてくれます。
優しい言葉が包み込んでくれる『Lifeline』を聴いて、心の重荷を少しでも軽くしてくださいね。
Rebel HeartMadonna

自身の半生を痛みをともなって振り返る、マドンナさんの作品です。
2015年3月にリリースされたアルバム『Rebel Heart』に収録されています。
一見、アコースティックで軽やかなサウンドにまとめられた1曲なのですが、そのリリックは驚くほど内省的。
栄光の裏で感じていた孤独や、自分を偽り傷つけてきた過去を真正面から見つめる様子は、胸に突き刺さるものがあります。
本作は、心が折れそうな夜、自分の弱さと向き合いたいときに聴くと、ありのままの自分を肯定してくれるような温かさを感じられるはずです。
1人で物思いにふけりがちな人は、ぜひチェックしてみてください。
F**kin’ PerfectP!nk

ピンクさんといえば、その鮮烈なパフォーマンスと歯に衣着せぬ言動で、姐御肌のキャラクターとしても人気のあるシンガーソングライターです。
今回紹介している楽曲は、2010年12月にベスト盤『Greatest Hits… So Far!!!』からシングルカットされ、本国アメリカでチャート最高2位を記録したナンバー。
ピンクさんらしい過激なタイトルとは裏腹に、歌詞の内容はとてもシリアスです。
生きづらさを感じている全ての人に向けたメッセージは、自分らしさを貫き戦い続ける彼女だからこその説得力。
もしあなたの大切な人が行き詰まり悩んでいたら、あなたは完ぺきなんだと力強く背中を押してくれる本作の存在を、ぜひ教えてあげてくださいね。