【2026】馬にまつわる洋楽。馬が登場する名曲まとめ
力強く駆ける姿、自由の象徴、あるいは心の中の野生──馬という存在は、洋楽の世界でも繰り返し歌われてきたモチーフです。
疾走感あふれるロックナンバーから、哀愁漂うバラードまで、馬がタイトルや歌詞に登場する楽曲は驚くほど多彩。
直接的に馬を描いた曲もあれば、比喩やレトリックとして巧みに織り込まれた曲もあり、その表現の幅広さに気づかされます。
今回は、そんな馬にまつわる洋楽を集めてみました。
聴き慣れたあの曲にも、実は馬が隠れているかもしれません。
新たな発見を楽しみながら、ぜひチェックしてみてくださいね!
【2026】馬にまつわる洋楽。馬が登場する名曲まとめ(1〜10)
Save a Horse (Ride a Cowboy)Big&Rich

カントリー・ミュージックの枠を超え、ロックやヒップホップの要素を大胆に取り入れた音楽性で人気を博すデュオ、ビッグ・アンド・リッチ。
そんな彼らが2004年に発売したアルバム『Horse of a Different Color』に収録されているのが、こちらの『Save a Horse (Ride a Cowboy)』です。
バンジョーの軽快な音色とラップのようなボーカルスタイルが融合した、ユーモアあふれるパーティー・アンセムとして親しまれてきました。
本作はESPNのポーカー世界大会のCMソングや映画『Magic Mike』など、さまざまなメディアで使用されたことでも有名です。
馬を救え、という表現は性的な比喩と言われており、歌詞全体もカウボーイがテーマの曲のように見えますが実は……という遊び心もいいですね。
理屈抜きで盛り上がりたいときや、友人たちとの賑やかなドライブのBGMとして聴いてみてはいかがでしょうか。
One Horse TownBlackberry Smoke

ジョージア州アトランタ出身で、古き良きサザン・ロックを現代に響かせるBlackberry Smoke。
彼らが2012年8月に発売したアルバム『The Whippoorwill』に収録されているのが、「小さな田舎町」を意味する慣用句を冠した本作です。
馬が一頭しかいないような寂れた町を舞台に、そこに留まる人々の人生を哀愁たっぷりに描いています。
歌心を大切にしたアンサンブルとハーモニウムの枯れた音色が胸に沁みますね。
2019年11月には故郷でのライブ映像作品に合わせてミュージックビデオとしても公開されており、バンドとファンにとって特別な一曲であることがうかがえます。
日々の忙しさに疲れたときや、自身のルーツを振り返りたい夜にしっとりと聴き入りたい名曲ですよ。
White HorseChris Stapleton

カントリーを軸にソウルやロックまで飲み込む圧倒的な歌唱力で知られるケンタッキー州出身のシンガーソングライター、クリス・ステイプルトンさん。
2023年11月に発売されたアルバム『Higher』に先駆けて公開された『White Horse』は、荒々しいギターリフが炸裂するロック色の強いナンバーです。
映画のサウンドトラック向けに構想されたという経緯もあり、西部劇の荒野を疾走するような情景が目に浮かびますよね。
歌詞では「白馬に乗った騎士」のような理想的な存在にはまだなれないという、男の不器用で正直な心情がつづられています。
その完成度の高さから、第66回グラミー賞で2部門を受賞する快挙を成し遂げました。
爽快なドライブのBGMとして、アクセルを踏み込みたくなるような一曲ですよ。
【2026】馬にまつわる洋楽。馬が登場する名曲まとめ(11〜20)
The HorsesDaryl Braithwaite

オーストラリアのポップ・ロック史を語る上で欠かせないシンガー、ダリル・ブレイスウェイトさん。
彼が1990年のアルバム『Rise』に収録し、翌1991年1月にシングルとして発売した名曲です。
オリジナルはリッキー・リー・ジョーンズさんとウォルター・ベッカーさんの共作ですが、伸びやかな歌声により世代を超えたアンセムとなりました。
歌詞では、重力から解き放たれて空を駆けるようなイメージが馬に重ねられており、聴く人の心を軽くしてくれます。
現地では結婚式やスポーツイベントなど、人が集まる場所で歌われる定番曲として定着していますよ。
みんなで肩を組んで合唱したくなるような、温かい高揚感に包まれた本作。
前向きな気持ちになりたい時にぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Seven Horses in the SkyThe Pebbles

力強い蹄の音が響くイントロで幕を開ける、ベルギー出身のロックバンド、ザ・ペブルズの代表的なナンバーです。
1968年に発売されたシングルで、翌年のアルバム『The Pebbles』にも収録されています。
紫色の馬が空を駆けるようすを描いた、サイケデリックかつ幻想的な歌詞の世界観がとてもユニークですね。
ポップなメロディーと美しいピアノの旋律が重なり、聴く人を不思議な空の旅へと連れ出してくれます。
当時のベルギー国内チャートで上位にランクインし、彼らの名を国際的に知らしめるきっかけとなりました。
日常を忘れてファンタジックな気分に浸りたい時や、少し不思議な物語に触れたい時にぴったり。
色あざやかな夢のようなサウンドをぜひ体験してみてください。
HorsesMaggie Rogers

ファレル・ウィリアムスさんに見出され、瞬く間にスターダムへ駆け上がったシンガーソングライター、マギー・ロジャースさん。
フォークとエレクトロを融合させた独自のサウンドで人気を集めています。
こちらの『Horses』は、2022年7月に公開されたアルバム『Surrender』に収録されている情感豊かなナンバーです。
制作時に感情の重さから筆を止めそうになった際、共同制作者のキッド・ハープーンさんに「最後まで書ききるんだ」と背中を押されて完成したという逸話があります。
静かなギターの弾き語りから始まり、ドラムが加わって壮大な世界観へと広がる構成は鳥肌ものですよ。
馬の描写は感情のメタファーとして描かれており、巧みなリリシストとしての才能も見逃せませんね。
A Horse Named Cold AirMitski

独特な視点で人間の内面を鋭く描き出す日系アメリカ人のシンガーソングライター、ミツキさん。
本作は、2018年8月に発売された名盤『Be the Cowboy』の終盤にひっそりと収録されているナンバーです。
わずか2分強という短い尺の中で、ピアノのミニマルな響きと彼女の抑制された歌声が、冷たく澄んだ空気を作り出していますよ。
かつては疾走していた馬が老いていく姿を通して、人生の輝きと影を見つめるような深みのある歌詞が胸に迫ります。
華やかなカントリー調とは一線を画す、内省的で静けさ漂う世界観が魅力的ですね。
ひとりで静かに物思いにふけりたい夜や、心の奥底にある感情と向き合いたいときに、そっと寄り添ってくれることでしょう。

