生きることの意味を教えてくれる洋楽
人生の意味を探したり、自分らしく生きることの大切さを考えたりするとき、やはり心に響く音楽の力は大きいものですよね。
特に洋楽には、人生や生きることの意味を深く見つめ、普遍的なメッセージを歌い上げた楽曲が数多く存在します。
この記事では、生きることの意味や、自分らしい人生の歩み方について歌った洋楽の名曲を紹介していきます。
心に染み入る歌詞と印象的なメロディーが、あなたの人生の道しるべになるはずです!
生きることの意味を教えてくれる洋楽(1〜10)
HappyPharrell Williams

アニメ映画『Despicable Me 2』の主題歌として、世界中を明るい気持ちにさせたのを記憶している方も多いのではないでしょうか?
アメリカ出身の多才なアーティスト、ファレル・ウィリアムスさんが手がけた本作は、どんなネガティブな出来事も跳ね返してしまうほどの、無敵の幸福感を歌ったゴキゲンなナンバーです。
実は制作に行き詰まり、皮肉な発想から生まれたというエピソードも、人生の面白さを感じさせますよね。
この楽曲はアルバム『G I R L』にも収められ、全米チャートで10週連続1位を獲得しました。
つい考えすぎてしまう時、この曲を聴けば、屋根のない部屋のように心が解放され、生きる喜びを思い出させてくれるかもしれません。
You’ve Got a FriendCarole King

アメリカを代表するシンガーソングライター、キャロル・キングさんが1971年に発表した歴史的名盤『Tapestry』に収録された一曲です。
友人のジェームズ・テイラーさんが歌った孤独への応答として書かれたという逸話があり、「独りだと感じるとき、いつでもそばにいるよ」という無償の愛と友情がテーマになっています。
本作はキングさん自身にグラミー賞をもたらし、テイラーさんのカバーも大ヒットを記録しました。
つらいことや苦しいことがあると、自分の存在意義を疑いたくなってしまうこともあるでしょう。
そんなときに、すぐ隣で「あなたは一人じゃない」と強く存在を肯定してくれる、温かい友情の歌です。
本作は、そんな生きる希望を与えてくれる一曲です。
Fight SongRachel Platten

「自分の人生は自分の手で取り戻すんだ!」と力強く語りかけてくれる、アメリカ出身のシンガーソングライター、レイチェル・プラッテンさんの応援ソングです。
12年間の下積みで味わった無力感と闘い、再び立ち上がる決意を込めた本作は、聴く人の魂を揺さぶります。
2015年2月に公開され、アルバム『Wildfire』にも収録。
全米ビルボード・ホット100で6位、イギリスでは1位を獲得し、WWEのキャンペーンソングにも採用されました。
誰にも信じてもらえないと孤独を感じた時、この力強い歌声が、あなたの中に眠る闘志を呼び覚まし、もう一度前を向く勇気を与えてくれるでしょう。
Good VibesHRVY, Matoma

落ち込んだ心にそっと寄り添い、前向きなエネルギーで包んでくれる、イングランド出身のシンガー、ハーヴィーさんとノルウェーのプロデューサー、マトマさんによる作品です。
「明けない夜はないよ」と語りかけるような温かい歌詞が、聴く人の背中を優しく押してくれます。
マトマが紡ぐ開放的なトロピカルハウスのビートとハーヴィーさんの明るく伸びやかな歌声が溶け合い、まさに「良い雰囲気」そのもの。
2020年9月に公開された本作は、何だかうまくいかないと感じる日に聴くと、心に太陽が差し込むような温かい気持ちになれるかもしれませんよ!
Counting StarsOneRepublic

理想と現実のギャップに悩み、将来への不安で眠れない夜を過ごしたことはないでしょうか。
そんなとき「お金を数える代わりに、星を数えてみないか」と、本作は物質的な価値観に縛られた心を優しく解き放ってくれます。
アメリカのバンド、ワンリパブリックが手掛けたこの曲は、打ちのめされるような出来事さえ「生きている証」なのだと肯定してくれるメッセージに勇気をもらえます。
2013年のアルバム『Native』に収録され、全英チャートで1位を獲得した本作は、映画『アース・トゥ・エコー』にも使用されました。
日々の生活に追われて夢を見失いそうなとき、本当に大切なものへと視点を移すだけで、少し心が軽くなるような気がしますよね。
StrongSonna Rele

ロンドン出身で、聴覚の難病さえも乗り越えた強い意志を持つソンナ・レレさん。
彼女のソウルフルな歌声は、まるで心に直接語りかけてくるようです。
本作で描かれるのは、誰かの助けを待つのではなく、自分自身の力で未来を切り拓く強い心。
優しさと勇気を胸に、自分を信じて進んでいけばいいんだよと語りかけてくれるメッセージに、共感する方も多いのではないでしょうか?
2015年1月に公開されたこの作品は、映画『シンデレラ』のエンドクレジットを飾り、物語の感動を一層深いものにしました。
自信を失いかけた時、力強い後押しが欲しいあなたの心に、きっと光を灯してくれるはずです。
7 YearsLukas Graham

デンマークのソウル・ポップ・バンドであるルーカス・グラハムさんによって、2015年にリリースされたトラック。
ピアノのサウンドを特徴とした、ノスタルジックなミッド・テンポ・トラックです。
世界各国のチャートでNo.1を獲得し、グラミー賞にノミネートされました。