【2026】馬にまつわる洋楽。馬が登場する名曲まとめ
力強く駆ける姿、自由の象徴、あるいは心の中の野生──馬という存在は、洋楽の世界でも繰り返し歌われてきたモチーフです。
疾走感あふれるロックナンバーから、哀愁漂うバラードまで、馬がタイトルや歌詞に登場する楽曲は驚くほど多彩。
直接的に馬を描いた曲もあれば、比喩やレトリックとして巧みに織り込まれた曲もあり、その表現の幅広さに気づかされます。
今回は、そんな馬にまつわる洋楽を集めてみました。
聴き慣れたあの曲にも、実は馬が隠れているかもしれません。
新たな発見を楽しみながら、ぜひチェックしてみてくださいね!
【2026】馬にまつわる洋楽。馬が登場する名曲まとめ(1〜10)
White HorseTaylor Swift

世界中のファンを魅了し続けるスーパースター、テイラー・スウィフトさん。
カントリーからポップまで多彩なジャンルで成功を収めていますね。
そんな彼女の初期を代表するのが、名盤『Fearless』に収録されている本作。
おとぎ話の「白馬」をモチーフにしつつ、理想化していた相手が王子様ではなかったと気づく、ほろ苦い失恋を描いたバラードです。
2008年に発売された楽曲ですが、第52回グラミー賞で最優秀カントリー楽曲賞を含む2部門を受賞した実力作で、人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』で使用されたことでも知られています。
幻想から覚めて一歩を踏み出す切なさと強さが同居していて、心を静めたい夜や、過去の恋に区切りをつけたい人にぴったりの名曲ですよ。
Old Town Road (ft. Billy Ray Cyrus)Lil Nas X

ネットのミーム文化から飛び出し、瞬く間にスターダムを駆け上がったアトランタ出身のラッパー、リル・ナズ・Xさん。
そんな彼が世界的な旋風を巻き起こすきっかけとなったのが、カントリー界の重鎮ビリー・レイ・サイラスさんと共演した本作です。
2019年に公開されたリミックス版で、米ビルボードチャートにて19週連続1位という歴史的な記録を樹立しました。
バンジョーの音色と重厚なベースが絡み合う中、馬に乗ってひたすら道を行くカウボーイの哀愁とロマンが描かれています。
TikTokでの爆発的な流行を経て、グラミー賞でも高く評価されました。
ジャンルの垣根を超えたキャッチーなメロディーは、ドライブやパーティーで聴けば盛りあがるのではないでしょうか?
ぜひチェックしてみてください。
Horses in My DreamsPJ Harvey

変幻自在なスタイルでロックシーンを牽引してきたピー・ジェイ・ハーヴェイさん。
彼女が2000年10月に発売した名盤『Stories from the City, Stories from the Sea』の終盤に収録されているのが本作です。
ニューヨーク滞在時の経験が色濃く反映されたアルバムは、2001年にマーキュリー・プライズを受賞するなど高い評価を得ました。
穏やかな波音のようなギターの反復と、夢の中を駆ける馬のイメージが重なり合うサウンドが良いですね。
自分自身を苦しい場所から引き上げようとする内省的な想いは、静かな夜に一人で心を落ち着けたいときに優しく寄り添ってくれるでしょう。
幻想的な世界観に、ぜひじっくりと耳を傾けてみてくださいね。
A Horse With No NameAmerica

ロンドンで結成されながら、アメリカ西海岸の風を感じさせるサウンドで知られるフォークロックバンド、アメリカ。
1970年代に大きな成功を収めた彼らが、1972年に発売したシングルが『A Horse With No Name』です。
名もなき馬に乗って砂漠を行く旅人を描いた本作は、繰り返される心地よいリズムと乾いた空気感が魅力で、デビューアルバム『America』にも収録されています。
1972年3月には全米チャートで1位を獲得したほか、テレビドラマ『Breaking Bad』の劇中で使用されたことでも有名ですよね。
都会の騒がしさを離れて、心静かな時間を過ごしたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
静寂と向き合うひとときを彩る、色あせない名曲ですよ。
Save a Horse (Ride a Cowboy)Big&Rich

カントリー・ミュージックの枠を超え、ロックやヒップホップの要素を大胆に取り入れた音楽性で人気を博すデュオ、ビッグ・アンド・リッチ。
そんな彼らが2004年に発売したアルバム『Horse of a Different Color』に収録されているのが、こちらの『Save a Horse (Ride a Cowboy)』です。
バンジョーの軽快な音色とラップのようなボーカルスタイルが融合した、ユーモアあふれるパーティー・アンセムとして親しまれてきました。
本作はESPNのポーカー世界大会のCMソングや映画『Magic Mike』など、さまざまなメディアで使用されたことでも有名です。
馬を救え、という表現は性的な比喩と言われており、歌詞全体もカウボーイがテーマの曲のように見えますが実は……という遊び心もいいですね。
理屈抜きで盛り上がりたいときや、友人たちとの賑やかなドライブのBGMとして聴いてみてはいかがでしょうか。
Wildflowers and Wild HorsesLainey Wilson

「ベルボトム・カントリー」という独自のスタイルで注目を集める、アメリカ・ルイジアナ州出身のシンガーソングライター、レイニー・ウィルソンさん。
70年代ロックの響きと現代カントリーをミックスしたサウンドが魅力的なアーティストですね。
そんな彼女が2022年に発売したアルバム『Bell Bottom Country』に収録されているのが、こちらのナンバー。
荒れ地に咲く野の花と駆け抜ける野生馬を重ね合わせ、きびしい環境でも道を切りひらく強い意志を歌っています。
ジーンズブランドWranglerのCMソングとしても起用され、2024年のCMAアワードではミュージックビデオ賞にも輝いた名曲です。
自分のルーツを誇りに思いながら前へ進みたいとき、背中を押してくれるような力強さがありますよ。
One Horse TownBlackberry Smoke

ジョージア州アトランタ出身で、古き良きサザン・ロックを現代に響かせるBlackberry Smoke。
彼らが2012年8月に発売したアルバム『The Whippoorwill』に収録されているのが、「小さな田舎町」を意味する慣用句を冠した本作です。
馬が一頭しかいないような寂れた町を舞台に、そこに留まる人々の人生を哀愁たっぷりに描いています。
歌心を大切にしたアンサンブルとハーモニウムの枯れた音色が胸に沁みますね。
2019年11月には故郷でのライブ映像作品に合わせてミュージックビデオとしても公開されており、バンドとファンにとって特別な一曲であることがうかがえます。
日々の忙しさに疲れたときや、自身のルーツを振り返りたい夜にしっとりと聴き入りたい名曲ですよ。

