【演歌界の貴公子】山内惠介の歌いやすい曲【2025】
10代の若さで「ぼくはエンカな高校生」というキャッチフレーズで華々しくデビューするも、ブレイクには至らずに数年間の苦難の日々を乗りこえて、現在は「演歌界の貴公子」としてトップクラスの人気を誇る山内惠介さん。
2015年の初出場以来、紅白歌合戦の常連としてお茶の間の知名度も抜群な山内さんは王道の演歌はもちろん、華やかな歌謡曲やポップスにバラードまで幅広い歌いこなすシンガーです。
そんな山内さんの楽曲はカラオケで歌ってみたくなるような曲ばかりですが、今回は特に歌いやすい曲をピックアップしてご紹介します!
最近山内さんを知った、という方もぜひご覧ください。
【演歌界の貴公子】山内惠介の歌いやすい曲【2025】(6〜10)
イチカバチカ山内惠介

テレビアニメ『はなかっぱ』のエンディングテーマとして起用されたシングル曲『イチカバチカ』は、華やかなロックテイスト満載のノリの良い曲となっています。
山内惠介さんらしいビブラートがロック的な楽曲で、演歌とはまた違った形の力強さを持って放たれるのは新鮮ですしかっこいいですよね。
メロディも覚えやすいですし、演歌的な雰囲気も意外と残っているため演歌初心者の方も演歌を主なカラオケのレパートリーにしている方もぜひ挑戦してみてほしいところ。
ラストの高音のシャウトは難しいですが、まずは力いっぱい腹から声を出して叫べばストレス解消にもなりますよ!
紅の蝶山内惠介

2024年の第75回NHK紅白歌合戦にて歌唱されたこともあって、お茶の間の知名度も高い山内惠介さんの同年リリースのシングル曲。
ラテンやジャズなどさまざまなジャンルを融合させつつ、どこか和テイストを感じさせる令和の歌謡曲といった雰囲気で、壮大なスケールを持った楽曲を歌いこなす山内さんの歌唱はさすがの一言ですね。
とはいえカラオケでも盛り上がるタイプの曲ですし、山内さんは演歌的なこぶしなどは使わずJ-POPに寄った歌唱で臨んでいますから、リズムを感じながら歌えば意外と歌えてしまうはず。
スポットライト山内惠介

山内惠介さんのデビュー15周年記念作品として2015年にリリースされ、高い評価を受けたのがこちらの『スポットライト』です。
哀愁を帯びた山内さんの見事な歌唱、男女の悲喜こもごもを描いたどこか切ない歌詞も見事で、カラオケで歌うのであればぜひ心を込めて歌ってほしいところ。
都会的な演歌といった雰囲気で、こぶしを多用した演歌というよりは歌謡曲テイストも感じさせる歌いまわしとメロディは、演歌に慣れていない方にとっても歌いやすいはず。
全体的なキーも低めですから、高音が苦手という方もぜひ挑戦してみてください。
冬枯れのヴィオラ山内惠介

作詞にあの松井五郎さんを迎え、山内惠介さんのデビュー10周年記念曲第二弾として2011年にリリースされたのがこちらの『冬枯れのヴィオラ』です。
昭和歌謡のテイストをふんだんに盛り込んでおり、身勝手ながらどこか哀愁を漂わせた男の姿をまるで映画の一幕のように描写した歌詞を、見事に表現しきった山内さんの新境地と評された名曲ですね。
いわゆる「ツーハーフ」と呼ばれるポップスらしい楽曲構成で、上品なストリングスを取り入れた壮大なスケールを持った雰囲気は歌いづらそうにも感じますが、メロディ自体は覚えやすいですし歌謡曲に慣れている方なら十分歌えるはず。
ハイライトといえるロングトーンは息切れしないように、息継ぎするタイミングを意識しつつダイナミックに歌いこなせるように練習してみましょう!
風蓮湖山内惠介

2009年にリリースされたシングル曲ということで、こちらの『風蓮湖』はまだ初々しさが残る山内惠介さんの歌唱を楽しめますね。
タイトル通り北海道の「風蓮湖」をテーマとした楽曲で、情緒あふれる哀愁の演歌としてロングヒットを記録した名曲です。
全体的に演歌らしいシンプルな楽曲構成となっており、演歌初心者の方にとってはよい教材と言えるかもしれません。
こぶしやビブラートなど、この曲から多くを学んでさまざまな演歌に挑戦するというのもいいですね!