流行りの洋楽【2025年3月】
音楽の流れは、まるで春風のように新しい息吹を運んでくれます。
2025年3月、世界の音楽シーンは魅力的なサウンドであふれています。
新体制で注目を集めるリンキン・パークの楽曲や複雑な感情をつづったアリアナ・グランデさんの楽曲など、今流行している洋楽は私たちの心に新たな感動を届けてくれます。
この春、あなたの心に響く特別な1曲を探してみませんか?
流行りの洋楽【2025年3月】(21〜30)
Beautiful PeopleDavid Guetta & Sia

説明不要、世界が認めるEDMシーンのスーパースターである、デヴィッド・ゲッタさんとシーアさんが、12年ぶりにタッグを組んだ待望のコラボ楽曲を2025年3月に発表しました。
かつて「幻のコラボ曲」として知られていた本作は、壮大かつドラマチックなインストゥルメンタルを背景に、シーアのハスキーかつソウルフルな歌声が絡み合う極上のダンスチューンとなっています。
アップリフティングなサウンドと、内面の美しさを讃えるメッセージ性の高い内容は、ダンスミュージックファンから熱烈な支持を得ていますね。
EDMになじみの薄い方でも、シーアの歌声とゲッタの洗練されたプロデュースワークから、音楽の素晴らしさを感じ取れる一曲です。
AnxietyDoechii

サウンドクラウドから活動をスタートし、Top Dawg Entertainmentとの契約を経て、2024年8月には名作『Alligator Bites Never Heal』で第67回グラミー賞最優秀ラップ・アルバム賞を受賞。
今最も注目されているラッパーの一人である、アメリカはフロリダ州タンパ出身のドゥイーチーさん。
本作は、不安という普遍的なテーマを独自の視点で表現した印象的な一曲です。
2025年3月に公開された本作は、元々は2019年11月に発表されていたもので今回が公式として初のリリースとなります。
Gotyeさんのヒット曲をサンプリングしながら、彼女独自のラップとボーカルが見事に調和。
内外で大きな話題を集めており、ヒップホップファンならずとも必聴の曲と言えるでしょう。
Run It UpHanumankind

インドから世界へと羽ばく若きラッパー、ハヌマンカインドさん。
ケーララ州出身でヒューストンで育ち、現在はバンガロールを拠点に活動を展開しています。
2024年7月にプロデューサーのカルミと共同制作したシングル『Big Dawgs』で世界的ブレイクを果たし、Spotifyのグローバルトップ50で7位を記録するなど各国のチャートを席巻。
アーセナルFCのプレシーズンビデオにも起用されるなど、さらなる注目を集めています。
南部アメリカのヒップホップスタイルとインドの伝統的な要素を独自に融合させた本作は、高揚感溢れるトラックとパワフルなラップが印象的。
インド伝統の武術カラリパヤットをフィーチャーしたMVも必見で、エネルギッシュなグルーヴを求めるリスナーにぜひ聴いてもらいたい一曲です。
Hostile Government Takeover (EDM Remix)AGiftFromTodd & Vinny Marchi

キャッチーなメロディと社会派なメッセージを織り交ぜた楽曲作りで知られる、アメリカ出身のアーギフトフロムトッドさんとヴィニー・マーキさん。
2025年2月に発表された本作は、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの要素を取り入れた意欲作として注目を集めています。
政治的な変革や権力の掌握をテーマに据えながら、壮大なシンセサイザーサウンドとアップテンポなリズムが融合した作品に仕上がっています。
ダンサブルなビートとメッセージ性の高い作品は、クラブシーンやフェスティバルでの演奏にぴったり。
耳に残るメロディと力強いサウンドは、音楽を通じて社会問題について考えたい方におすすめの一曲です。
Love in Real LifeLizzo

80年代のファンクやダンスミュージックを彷彿とさせる心地よいグルーヴに、アメリカを代表するシンガー&ラッパーのリゾさんの表現力豊かな歌声が重なり合う極上のダンスミュージック。
プリンスの代表曲『Let’s Go Crazy』からインスピレーションを受けた本作は、デジタル時代における人と人との本当の繋がりの大切さを力強く訴えかけています。
アルバム『Special』でグラミー賞を受賞し、その実力を証明したリゾさんですが、2025年2月のリリース以降、ロサンゼルス、ニューヨーク、ミネアポリスの3都市での親密なコンサートツアーも予定。
心のままに体を揺らしながらダンスフロアで楽しみたい一曲です。
The First Time Ever I Saw Your FaceRoberta Flack

永遠に愛され続けるバラードに込められた深い愛情と繊細な感情表現。
アメリカを代表するソウル・シンガーであるロバータ・フラックさんが紡ぎ出す美しい調べは、恋に落ちた瞬間の喜びと感動を見事に表現しています。
1972年に全米チャートで6週連続1位を獲得し、グラミー賞で2冠に輝いた本作は、2025年2月に88歳で亡くなられた直後、デジタルチャートに再びランクインする快挙を果たしました。
クリント・イーストウッドさんの監督デビュー作『恐怖のメロディ』の挿入歌として使用され、その後も数々の映画やドラマで起用されている珠玉のラブソングです。
ゆったりとしたテンポと温かみのある歌声が心に染み入る、穏やかな時間を過ごしたい方におすすめの一曲となっています。
Sorry I’m Here For Someone ElseBenson Boone

アメリカ出身の若きシンガーソングライター、ベンソン・ブーンさんは、SNSでの活動を通じて急速に頭角を現した実力派です。
元恋人との偶然の再会をテーマに描かれた本作は、切ない感情と現実の葛藤を見事に表現した心揺さぶるバラード。
シンセポップとロックを融合させたエネルギッシュなサウンドに乗せて、力強く響く彼の歌声が胸を打ちます。
2024年4月にリリースしたデビューアルバム『Fireworks & Rollerblades』の後を追う形で2025年2月に発表された本作は、グローバルチャートでも高い評価を獲得。
2025年に開催される世界最大級の音楽フェスティバル、Coachellaへの出演も決定しており、今後の活躍が期待されます。
恋愛の複雑な感情に共感したい方や、力強い歌声とメロディに心を癒されたい方にぴったりの一曲となっています。