流行りの洋楽【2025年3月】
2025年3月、世界の音楽シーンは新たな輝きに満ちています。
アメリカのプレイボーイ・カーティさんの実験的なサウンドや、英国のSleep Tokenが放つ革新的なロックサウンド、そしてリンキン・パークの再始動と、流行りの洋楽は多彩な表情を見せています。
アーティストたちの個性が光る楽曲の数々は、私たちの心に鮮やかな彩りを添えてくれることでしょう。
流行りの洋楽【2025年3月】(21〜40)
Proud Of Me Feat. Meek MillFridayy

アメリカの音楽シーンで急速に存在感を増しているフィラデルフィア出身のフライデーさん。
教会での音楽経験を生かしたR&B、ヒップホップ、ゴスペルを融合させた独自のスタイルで注目を集めています。
父親との思い出と感謝の気持ちを込めて制作されたアルバム『Some Days I’m Good, Some Days I’m Not』から、同郷の実力派ラッパー、ミーク・ミルさんをフィーチャーした珠玉の1曲をお届けします。
2025年2月に発表された本作は、温かみのある感情豊かなメロディーラインと、父との絆を深く見つめ直す心揺さぶるメッセージが印象的。
まさに魂の叫びと言える11時間に及ぶレコーディングセッションから生まれた、真摯な想いが込められた作品です。
Love in Real LifeLizzo

80年代のファンクやダンスミュージックを彷彿とさせる心地よいグルーヴに、アメリカを代表するシンガー&ラッパーのリゾさんの表現力豊かな歌声が重なり合う極上のダンスミュージック。
プリンスの代表曲『Let’s Go Crazy』からインスピレーションを受けた本作は、デジタル時代における人と人との本当の繋がりの大切さを力強く訴えかけています。
アルバム『Special』でグラミー賞を受賞し、その実力を証明したリゾさんですが、2025年2月のリリース以降、ロサンゼルス、ニューヨーク、ミネアポリスの3都市での親密なコンサートツアーも予定。
心のままに体を揺らしながらダンスフロアで楽しみたい一曲です。
I Ain’t WorriedOneRepublic

陽気な口笛のメロディーが印象的な楽曲で、アメリカのワンリパブリックが2022年5月に発表した1曲です。
映画『トップガン マーヴェリック』のサウンドトラックとして書き下ろされ、困難に直面しても前を向いて進み続けることの大切さを軽快なダンス・ポップに乗せて伝えています。
アメリカのビルボードチャートで6位を記録するなど、世界中で高い評価を得た本作には、楽観的な生き方や夢を持ち続けることの素晴らしさが込められています。
フロントマンのライアン・テダーさんは、映画のビーチシーンからインスピレーションを受けて制作しました。
休日のドライブやアウトドアなど、開放感を味わいたい時にぴったりな一曲です。
Worst WayRiley Green

情熱的な愛を求める男性の気持ちを歌ったカントリー音楽が、米国アラバマ州出身のライリー・グリーンさんから届きました。
甘いささやきのような優しい歌声で紡がれる本作は、愛する人への切なる思いをストレートに表現した力強いラブソングです。
ドラムとツインギターのミニマルなサウンドに乗せて、恋人との大切な時間を大胆に描写した歌詞が心に響きます。
2024年10月にリリースされたアルバム『Don’t Mind If I Do』に収録。
映画『さよならゲーム』のワンシーンを再現したミュージックビデオは、公開から12時間で50万回以上の再生を記録するなど大きな反響を呼んでいます。
ロマンチックな夜に、大切な人と過ごすBGMとしてぴったりの一曲。
心温まるメロディーと情熱的な歌詞で、二人の距離を縮めてくれることでしょう。
The First Time Ever I Saw Your FaceRoberta Flack

永遠に愛され続けるバラードに込められた深い愛情と繊細な感情表現。
アメリカを代表するソウル・シンガーであるロバータ・フラックさんが紡ぎ出す美しい調べは、恋に落ちた瞬間の喜びと感動を見事に表現しています。
1972年に全米チャートで6週連続1位を獲得し、グラミー賞で2冠に輝いた本作は、2025年2月に88歳で亡くなられた直後、デジタルチャートに再びランクインする快挙を果たしました。
クリント・イーストウッドさんの監督デビュー作『恐怖のメロディ』の挿入歌として使用され、その後も数々の映画やドラマで起用されている珠玉のラブソングです。
ゆったりとしたテンポと温かみのある歌声が心に染み入る、穏やかな時間を過ごしたい方におすすめの一曲となっています。