流行りの洋楽【2025年3月】
音楽の流れは、まるで春風のように新しい息吹を運んでくれます。
2025年3月、世界の音楽シーンは魅力的なサウンドであふれています。
新体制で注目を集めるリンキン・パークの楽曲や複雑な感情をつづったアリアナ・グランデさんの楽曲など、今流行している洋楽は私たちの心に新たな感動を届けてくれます。
この春、あなたの心に響く特別な1曲を探してみませんか?
流行りの洋楽【2025年3月】(11〜20)
Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra)Gotye

軽やかなギターのバッキングと木琴のメロディラインが印象的なアートポップ・ナンバーで、ベルギー出身でオーストラリアを拠点に活動するゴティエさんが2011年7月に発売したアルバム『Making Mirrors』からカットされた1曲です。
ニュージーランド出身の実力派シンガー、キンブラさんをゲストに迎え、過去の恋愛関係の終焉を男女双方の視点から描いた本作は、世界23カ国以上の音楽チャートで1位を獲得。
アメリカのビルボード・ホット100では8週連続1位を記録し、第55回グラミー賞では年間最優秀レコード賞に輝きました。
2025年3月に公式にリリースされたグラミー賞受賞アーティストのドーチさんによる楽曲『Anxiety』においてこちらのこちらの曲が引用され、改めて注目が集まっています。
Redemption (Ft. Nemzzz)Kidwild

イギリスのアンダーグラウンドシーンで活躍するプロデューサー、キッドワイルドさんが2025年1月に公開した注目作は、UKヒップホップの新鋭、ネムズさんをゲストに迎えた意欲作です。
メロディアスなビートと洗練されたラップが絶妙にマッチし、自己再生と解放をテーマにした心に響く作品に仕上がっています。
本作はEP『Distro Kid』に収録されており、プロデューサーのカイソさんも制作に参加。
これまで『Go Ghost』や『Indecisive (Is It A Crime)』といったシングル作品を手掛けてきた彼の新境地とも言えるサウンドが魅力的ですね。
ヒップホップやR&Bが好きな方はもちろん、深い歌詞の世界観に浸りたい方にもぴったりの一曲となっていますよ。
Still BadLizzo

パワフルでソウルフルなヴォーカルと力強いメッセージで世界中を魅了するアメリカのアーティスト、リゾさん。
80年代を彷彿とさせるファンキーなギターリフと躍動感あふれるビートに乗せて、自己信頼と前向きなエネルギーを表現した本作は、彼女らしさが存分に発揮された渾身のナンバーです。
デビュー以来、『Truth Hurts』や『Good As Hell』といったヒット曲を生み出してきたリゾさんは、2020年のグラミー賞では3冠を達成。
さらに2023年には最優秀レコード賞に輝くなど、その実力は折り紙付きです。
アルバム『Love In Real Life』からの先行シングルとなる本作を聴けば、誰もが自然と前を向けるような勇気をもらえることでしょう。
元気が欲しい時やモチベーションを上げたい時にぴったりな一曲です。
EVIL J0RDANPlayboi Carti

アトランタ出身のラッパー、プレイボーイ・カーティさんは、実験的な音楽性とミステリアスな存在感で知られています。
2025年3月に発売されたアルバム『MUSIC』の収録曲では、不気味なストリングスと重厚な808ベースがダークな雰囲気を演出。
低音域の声を活かした攻撃的なボーカルと、『Popular』のサンプルが効果的に使われています。
本作は、Billboard Hot 100で2位を記録し、初週で3,080万回のストリーミング再生を達成しました。
攻撃的なサウンドとダークな世界観が魅力で、深夜のドライブBGMにぴったりな一曲といえるでしょう。
Sunset BlvdSelena Gomez, benny blanco

甘い恋の始まりを、夢のような世界観で描いたロマンティックな一曲が、米国の人気歌手セレーナ・ゴメスさんから届きました。
ベニー・ブランコさんとのコラボレーション・アルバム『I Said I Love You First』からの2025年3月の楽曲です。
シンセポップとドリームポップを融合させた幻想的なサウンドスケープの中で、ロサンゼルスのサンセット大通りでの初デートの思い出が色鮮やかに描かれています。
映画『ワン・フロム・ザ・ハート』からインスパイアされたレトロな雰囲気漂うミュージックビデオも、オールドハリウッドの魅力を見事に再現。
恋に落ちたばかりの高揚感や、大切な人との思い出を振り返りたい気分の時に、ぴったりの一曲となっています。
EmergenceSleep Token

覆面メタルバンドとして知られる英国のSleep Tokenが放つロック界の革命的な音楽が世界で大きな注目を集めています。
ヴォーカルのVesselさんによるR&B風の低音から澄んだファルセット、そしてスクリームまでをも操る圧倒的な歌唱力と、オルタナティブ・メタルとインディー・ポップを融合させた革新的なサウンドが織りなす本作は、UKロックチャート1位、米ビルボード・ホット100で57位を記録する快挙を達成。
2025年5月発売予定のアルバム『Even in Arcadia』の先行シングルとして、Bilmuriのサックス奏者Gabi Roseさんとのコラボレーションも実現した意欲作です。
深い情感とテクニカルな演奏が織りなす壮大なサウンドスケープは、ジャンルを超えた新しい音楽の可能性を感じさせてくれます。
流行りの洋楽【2025年3月】(21〜30)
your name forevermgk

親友を追悼する心揺さぶるメッセージを込めて、アメリカのラッパー・俳優として活躍するマシン・ガン・ケリーさんが放つ珠玉のバラード。
アヴェンジド・セヴンフォールドのM・シャドウズさんやシニスター・ゲイツさん、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリ・サイクスさんらが参加し、情感たっぷりのギターとパワフルなボーカルワークが光る本作は、2025年3月にYouTubeでミュージックビデオと共に公開され、多くの人々の心を揺さぶりました。
ハリウッド・ヒルズを見渡す屋上でのパフォーマンスシーンや、アーティストのロイヤル・ドッグによる壁画が印象的なミュージックビデオは、ロック・ファンを中心に熱い支持を集めています。
大切な人への想いを綴った歌詞と情熱的なメロディは、誰かを深く想う方の心に強く響くはずです。





