簡単なコインマジックまとめ。パームや仕掛けがトライしやすい入門手品
数あるマジックの中でも、コインを使ったマジックはどこでも披露できるため習得したいと思っている人は多いのではないでしょうか?
しかし、コインマジックというとパームといったハンドテクニックなどを習得する必要もあり、難しいものが多いですよね。
そこでこの記事では、初心者の方に向けて比較的簡単なものやトライしやすいコインマジックを紹介していきます。
難しい技法なしでできるものや、手順通りにやれば誰でもできるセルフワーキングトリックも紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
もくじ
- 簡単なコインマジックまとめ。パームや仕掛けがトライしやすい入門手品
- 相手が選んだコインを当てる超簡単な方法
- サムパームを使った簡単なコインの出現
- ハンカチを利用したコイン消失
- 手を貫通するコイン(シンプル版)
- 複数のコインを使った貫通マジック
- ペットボトルのフタに瞬間移動するコイン
- 水の入ったグラスを使ったコインの消失
- コインが次々増えるマジック
- 紙コップから大量出現するコイン
- パームを用いたコイン出現
- 手のひらのコインをペンで叩いた瞬間に消すマジック
- セルフワーキングトリック「羊泥棒」
- コップとハンカチを使ったコイン消失
- コインチェンジ
- コインに竹串が貫通する
- コインマトリックス
- 500円玉が一瞬で100円玉になる
- 握らせたコインが変わっているマジック
- ペットボトルの中に入るコイン
- 水の入ったグラスをコインが貫通
- コイン変身マジック
- グラスの底を貫通
- コインが手を貫通するマジック
- コップの底を貫通するコイン(シンプル版)
- フィンガーパームを使ったコインの消失
- 手の中のコインが消えて他の場所から出現するマジック
- 2枚のコインを使った瞬間移動
- スマホからコインを出す
- ラブバニッシュ
- 風船を貫通させる
- グラスを貫通するコイン
簡単なコインマジックまとめ。パームや仕掛けがトライしやすい入門手品(1〜20)
相手が選んだコインを当てる超簡単な方法

コインを5枚並べた中から、ゲストに1枚を選んでもらい、そのコインをズバリ当てるというメンタルマジック。
インパクトが高いので、宴会などでもオススメですよ。
種明かしは、選んだコインを「ギュッとよく握ってくださいね」と言うのがポイント。
そう、相手が手に持っている間に選ばれたコインだけが温かくなるんですね。
さらに手で触ってもよくわからない場合でも、鼻で触れると温度の違いがよくわかります。
そこで「匂いで当てます」など巧みに演技して、温かいコインを選んでくださいね。
10円玉や100円玉でもでき、枚数も3枚くらいでも十分盛り上がりすよ。
サムパームを使った簡単なコインの出現

親指と人差し指の間にコインを挟んで隠し持つサムパームは、マジックに欠かせないテクニックの一つ。
スムーズにおこなうには練習が必要ですが、これができればさまざまなマジックで応用できるので、これを機にぜひマスターしてみてくださいね。
こちらのマジックは、おまじないをかける手の動きにも注目。
なめらかな動きで、みんなの目を鮮やかにごまかしてくださいね。
コイン一つあればどこでもできるのも嬉しい、基本のコインマジックですよ!
ハンカチを利用したコイン消失

コインとハンカチを使ったマジックはいかがでしょうか?
ハンカチの真ん中に100円玉を置き、ハンカチの角を中心の100円玉にかぶせていきます。
そしておまじないをかけ、ハンカチを持ち上げると……なんと100円玉が消えてしまっていますね!
こちらのマジックのタネは、最初に中心にかぶせたハンカチの角部分に両面テープを貼っておくというもの。
100円玉が両面テープに貼りついたことで、消えたように見えたのですね!
タネが分かるとすごく簡単ですが、タネを知らない方に披露するときっと驚かれますよ。
ぜひ動画を参考に、挑戦してみてくださいね。
手を貫通するコイン(シンプル版)

こちらの動画では手のひらに握ったコインが貫通し、手の甲の上に乗っているというマジックを紹介されています。
コインを握った左手の甲に右手をかぶせ、手を動かすと……握っていたはずのコインが左手の甲の上に移動しているではありませんか!
初めてみると、とても不思議ですよね。
ここでタネ明かしです。
実はコインは貫通しているのではなく、手を動かした反動を利用して、手のひらの隙間から甲へ移動していたんですね。
少々テクニックが必要かと思われますが、とても面白いマジックなので練習して、ぜひパーティーなどで披露してくださいね!
複数のコインを使った貫通マジック

コインがコップを貫通するマジックのご紹介です!
用意した3枚のコインの3枚目が、コップを貫通しコップの中に入るというもの。
こちらのマジックのタネは、実は中に入れなかった3枚目のコインはコップを握る親指で隠しているんです。
そして最後に中に入っている2枚と合わせて出してきていますね。
1枚目と2枚目は分かりやすいように中に入れて、「2枚しか入れていない」という錯覚をさせられるとうまくいきますよ。
また、最初にコップの中に何も入っていないことを、観客の方たちに見ておいてもらうことがポイントですね。