【高学年向け】小学生の簡単な手品。驚き&感動のマジック
不思議なことが目の前で起こるマジックの世界を体験するだけでなく、自分でもやってみたい!
そう思っている子も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、小学生の高学年にチャレンジしてほしいマジックをいろいろと集めてみました。
種明かしはもちろん、どうしたらうまく見せられるか、披露する時の注意点なども教えてくれるので、よければ参考に練習してみてくださいね!
あなたのマジックでみんなを不思議な世界へ誘いましょう。
【高学年向け】小学生の簡単な手品。驚き&感動のマジック(1〜10)
2つの輪ゴム貫通マジック

観客が参加できるマジックって盛り上がりますよね。
そこでオススメしたいのが、2つの輪ゴム貫通マジックです。
こちらは色違いの輪ゴムを2本自分の指にかけた状態で差し出し、ぐりぐりと揉んでもらうと貫通するという内容です。
実は輪ゴムを指にかける段階で種を仕込んでおき、もまれるタイミングで貫通したように見せかけているんです。
やや複雑な方法で指にかけるので、動画などを見て繰り返し練習してみましょう。
相手に気づかれないように、素早くかけるのがコツです。
コインのグラス貫通マジック

おぼえておくといろいろな場面で役立ちそう、コインのグラス貫通マジックを紹介します。
このマジックで使うのはコップとコインのみ。
グラスは割れにくい形状のものならなんでも構いませんし、コインも手のひらサイズならOKですよ。
さて肝心のやり方ですが、まずコインを右手に持ったように見せかけ、左手に持ち替えます。
次に右手をコップの底にたたきつけると同時に、左手のコインをコップに入れます。
するとコインが貫通したように見えるんです。
あるはずのところにないトランプ

複雑なテクニックではなく、人間の思い込みを利用するマジックもあるんですよ。
というわけで紹介するのが、あるはずのところにトランプがないマジックです。
このマジックで用意するのは白紙のトランプ2枚と、ハートのエース1枚。
それをテーブルの上に並べ、どれがハートのエースか当ててもらう内容です。
やり方はいくつかあるのですが、柄のない白紙の部分をちらっと見せ、白紙のカードだと錯覚させるのがシンプルでやりやすそうです。
切ったはずなのに切れていないお札NEW!

紙に挟んだお札にナイフを突き刺したはずが、取り出したお札はキレイで穴が空いていません!
驚きのマジックですが、仕掛けは簡単です。
まず折った状態の紙を用意し、お札も同じように二つ折りして、折り目を重ねて紙のあいだに挟みます。
折り目を上にした状態で持ったらナイフを下から差し込みますが、お札は片面に寄せて、紙の部分だけに穴を空けましょう。
お札を片側に寄せたことがバレないよう、指の動きに注意して演じてください。
4つのペアが一瞬でできあがるトランプマジックNEW!

ランダムにカードの山に戻したはずのトランプが、同じ数の色違いのトランプとペアになって出てくるというマジックです。
こちらはテクニックというより、仕込みと手順を覚えれば成功する手品と言えるでしょう。
ペアになるカードを最初から決められた位置に置いておくこと、カードを重ねる順番を守ることでマジックが成立します。
ただしカードを混ぜているふうに見せるフォールスカットをマスターする必要がありますので、練習してみてくださいね。
オイル・アンド・ウォーター

水に油を注ぐとそれぞれが分離してくっきり分かれますよね。
そんな水と油になぞらえて、赤と黒のカードが分かれるマジックがオイル・アンド・ウォーターです。
今回紹介するこのマジックでは、赤いカードと黒いカードを交互にしてもすぐに赤いカードがすべて上に来てしまうというもの。
実演を見ていると本当にどんなタネや仕掛けがあるかわからないですし、高難易度テクニックを使用しているようにも感じられるんです。
しかし、実際には手順通りにおこなえば成功できる簡単マジックなんです!
ただし、ブレイクといってカードの束に小指を挟んで隙間を維持するテクニックが必要なので、少しだけ練習してみてくださいね!
簡単なのに見応え抜群のマジックです。
セルフワーキングの予言マジックNEW!

「練習不要!」の文字があっても「実は多少の慣れが必要かも……」とそんなマジックと出会ったこともあるかと思います。
動画サイトにも「サムネ詐欺」みたいなのがありますよね。
しかし、ここで紹介するマジックは理系の大学生の視点でマジックを見つめて指導してくれるもの。
相手から渡されたカードの数をピタリと予言するので何とも不思議!
マジックっぽくは見えるのですが、実はただの数学的な現象なんですよね。
手順さえしっかり覚えれば小さなお子さんでも結構なご高齢な方でも実演可能です!