【コイン・トランプ・ペンetc】物が消えてしまうマジックまとめ
マジックというとトランプを使ったカード当てやコインの瞬間移動、結んだロープをすり抜けたり、破いたお札が復活したり……さまざまな現象が起きて楽しいですよね!
そうしたマジックの中でもやはり定番かつインパクトが大きいのが、物が消えてしまう消失マジックではないでしょうか?
この記事ではさまざまな物を使っておこなう消失マジックをたくさん紹介していきますね!
定番のコインはもちろん、トランプ、ティッシュ、割り箸やワインボトルまで、「そんなものまで消えるの!?」という驚きのマジックをお楽しみください。
多くのマジックは種明かしをしているので、練習すればあなたも披露できるようになりますよ!
【コイン・トランプ・ペンetc】物が消えてしまうマジックまとめ(1〜10)
簡単にできる手の中のものが消えるマジック

右手に何か物を持って、左手にはペン。
「持っているものを消します」と言って手のひらの中にギュッとにぎり、ペンでその手を3回叩くと……不思議なことにペンが消えている!
そしてペンを戻してもう一度叩くと今度は手に持っていたものが消える、という二度驚かされるマジック。
こんなの難しそう、と思いきや案外簡単なトリックのこのマジック、練習すれば誰にでもできます!
視覚を操作するだけでこんなにも簡単にだまされてしまうものなんだな、と実感します。
手のひらのコインが消えて肘から出てくる

見た目のインパクトが絶大!
手のひらからコインが消えて肘から出てくるマジックを紹介します。
このマジックで使うのは1枚のコインのみです。
まず左手でコインを持ち、右手に持ち替えてにぎったように見せます。
しかし、実際には左手に隠し持っておきましょう。
そうしたら右手の肘の皮を引っ張ってから、コインを出します。
そうすると、あたかもコインを体内から取り出したように見えます。
演技力が大切なので繰り返し練習してみてください。
つまようじが消えるマジック

つまようじと輪ゴムを使ったとても簡単な消失マジックです。
ギミック作りもとても簡単で、腕時計などをして輪ゴムが目立たないようにしておくとよりバレにくく、小さなお子さんも喜んでくれそうですよね。
つまようじのほかにも綿棒でも代用できます。
ペンを使ったコイン消失

コインを太いフェルトペンで叩くと、なぜか消えてキャップを開くと飛び出してくるというとてもビックリなマジックです。
実は最後に叩いたときに、ペンを持っている手でコインを取っているだけなのですが、消えたようにしか見えませんよね。
自然に見えるように何度も練習しましょう!
演者の手からコインが消えて観客の手の甲から現れる

演者の手でにぎられていたはずのコインが消え、知らないうちに観客の手に移動しているというマジックです。
大切なことはコインの持ち方と視線の誘導で、予期せぬ位置でコインを発見してもらうことが大きなリアクションにつながっていきます。
コインを持っていない手にしっかりと注目させること、持っている手から意識を反らすことを、演者の視線や動きなどで誘導していきましょう。
手の甲にコインを置いたことを悟られないような観客の手の動かし方も重要なポイントですね。
新聞紙で包んだコップが消えるマジック

机の上のコップに新聞を被せ、上からつぶすと……くしゃっとなってコップが消えてしまいます。
新聞紙を広げるとコップはなく、硬いテーブルを貫通してテーブルの下に落ちている、というもの。
ですが実は新聞紙を被せてコップを確認したときにそっとコップは下に落としている、それを拾ってきて貫通しましたと見せるというものです。
とても簡単なので誰でもやりやすいマジックではないでしょうか?
新聞紙をちょうどいい大きさに切っておくというのもうまく見せるコツです。
消しゴムのケースを消すマジック

学校や職場でマジックを披露したいという時には、消しゴムのケースを消すマジックもピッタリですよ。
このマジックで使うのは消しゴムのケースだけです。
まずは右手の人差し指に消しゴムのケースを通しましょう。
それから左手でケースをつかみ、引き抜いてにぎるように見せます。
ただし、実際には右手のひらに隠し持っておいてください。
後は左手を開くと、ケースが消えてしまったように見えるという訳です。
同じ要領でケースを出現させても盛り上がるでしょう。