【コイン・トランプ・ペンetc】物が消えてしまうマジックまとめ
マジックというとトランプを使ったカード当てやコインの瞬間移動、結んだロープをすり抜けたり、破いたお札が復活したり……さまざまな現象が起きて楽しいですよね!
そうしたマジックの中でもやはり定番かつインパクトが大きいのが、物が消えてしまう消失マジックではないでしょうか?
この記事ではさまざまな物を使っておこなう消失マジックをたくさん紹介していきますね!
定番のコインはもちろん、トランプ、ティッシュ、割り箸やワインボトルまで、「そんなものまで消えるの!?」という驚きのマジックをお楽しみください。
多くのマジックは種明かしをしているので、練習すればあなたも披露できるようになりますよ!
【コイン・トランプ・ペンetc】物が消えてしまうマジックまとめ(11〜15)
風船を食べて消す

大道芸などでよく見る細長い風船、バルーン。
あの風船、細くて長い、思っているより大きいですよね。
あの風船の先を口に入れ、グイグイと口に押し込み食べてしまうというちょっと心配になってしまうマジックです。
ためらいもなくスルスルと食べていってしまうのですがあっという間に完食!
種明かしをすると風船の端に小さな穴が開けてあってそこから空気が抜けていく、というだけ。
ふくらませる前に口の部分に爪ようじで小さな穴を開け、ふくらませて穴より上で結ぶだけです。
風船の先端を口に含み、舌で空気を押し出すようにグイグイと押していきましょう!
新聞紙に注いだ水が消える

新聞紙に水を注ぐと……ベシャベシャになって大惨事になってしまいますが、このマジックでは水はどこへ行ったのかわからず、そしておまじないをかけるとまたコップに戻ってきてしまう、という不思議なマジック。
ですが種明かしを見ればとても簡単、よくできているなあと感心させられます。
実は新聞紙を持っている手で、新聞紙に隠れるように紙コップがもう1つあってそこへ注ぐ、新聞紙を広げて見せたスキに元の紙コップと重ねる、というだけのものです。
見せ方を練習すればとても盛り上がるマジックじゃないでしょうか?
ティッシュの消失マジック

手に丸めて持っていたティッシュが消えてしまう?というマジック。
ティッシュを1枚持ち、片手に収まるように丸めていきます。
先に出ている部分はちぎってテーブルの上に置くと……手の中に持っていたはずの残りのティッシュがなくなっている、というもの。
実は始めに、ティッシュを丸める前にすでに出ている部分はちぎられていて丸めた方はティッシュを持っている手ではなく丸めている手の方に持っている、そしてそれを隠したり捨てたりしているだけ、というもの。
ティッシュがあればどこでもできてしまうお手軽なマジックです。
ハンカチの中から消えるシルク

ハンカチの中にシルクを入れると、なんとハンカチの中から消えてしまうという不思議なマジックです。
これにはサムチップ道具を使っているのですが、これの中に入れることによってシルクが消えてしまったように見えるようですね。
リテンションバニッシュ

本格的なマジックに取り組んでみたいという方には、リテンションバニッシュもオススメですよ。
こちらはコインマジックに使われる技法の一つ。
まず右手の手のひらを開き、そこに左手でコインを置きます。
ですが実際には中指を動かしてすぐに左手の中にコインを戻します。
と同時に右手を閉じて開けると、コインが消えてしまったように見えるという訳です。
さまざまなアレンジがあるので気になる方は調べてみてくださいね。
コツはコインが隠れる時間を短くすることです。