【変拍子の魅力】5拍子が使われている曲まとめ
日ごろ音楽を楽しんでいて「これは何拍子」と意識して聴いている方は、おそらく楽器経験者がほとんどでしょう。
とはいえ音楽理論的なことを知らずとも、この曲はどうにもリズムが取りにくいと感じたことは誰でも一度や二度はありますよね。
その曲、もしかしたら変拍子が使われている曲かもしれません。
そこで今回は一般的な4/4拍子やワルツでおなじみの3/4拍子、ハチロクとも言われる6/8拍子などポピュラー音楽でもよく使われる拍子と比べてなかなかお目にかかれない5拍子を使った楽曲をジャンルを問わず紹介しましょう。
実はあなたのお好きなあの曲も5拍子が使われていた、といった新しい発見があるかも?
変拍子の世界に興味のある方、ぜひご覧ください!
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【変拍子の魅力】5拍子が使われている曲まとめ(16〜20)
RememberDisturbed

過去の記憶と現在の感情の狭間で揺れ動く心境を、複雑な変拍子によって見事に表現した名曲です。
Disturbedが2002年にリリースしたアルバム『Believe』に収録された本作は、4/4拍子から5/4拍子、6/4拍子へと不規則に変化するヴァース部分が印象的で、記憶の断片的な性質やどこか落ち着かない心理状態をリズムで巧みに演出しています。
デイヴィッド・ドレイマンさんの内省的なボーカルと変拍子が織りなす緊張感は、過去のトラウマから解放されたい気持ちを切実に伝えてくれますね。
全米ビルボード・メインストリーム・ロック・チャートで6位を記録した本作は、特別なタイアップはありませんが、バンドの音楽的成熟を象徴する重要な楽曲として位置づけられています。
変拍子の魅力を堪能したい音楽ファンや、複雑なリズムパターンに挑戦したいプレイヤーの皆さまにもおすすめです。
Hangin’ TreeQueens of the Stone Age

「石器時代のおかま」という」意味のグループ名を持ち、QOTSAの略称でも知られている5人組ロックバンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ。
3rdアルバム『Songs for the Deaf』に収録されている楽曲『Hangin’ Tree』は、疾走感の中に感じる変拍子の違和感が世界観を生み出していますよね。
ダークな空気感とヒステリックなアンサンブルは、5拍子というリズムも相まって独特の中毒性を感じさせられるのではないでしょうか。
スリリングなアレンジがテンションを上げてくれる、エキセントリックなナンバーです。
真っ白諸星すみれ

希望に満ちた歌詞と心地よいメロディが印象的な楽曲です。
未来への可能性を感じさせる歌詞は、夢を追いかけるすべての人の背中を押してくれるでしょう。
2019年10月にリリースされたこの楽曲は、諸星すみれさんのデビューミニアルバム『smile』に収録されており、TVアニメ『本好きの下剋上』のオープニングテーマとして使用されました。
アニメファンはもちろん、新たな一歩を踏み出そうとしている方や、自分の夢を信じ続けたい方にぴったりの一曲です。
諸星さんの透明感のある歌声と相まって、心に響く楽曲となっています。
おわりに
今回紹介した曲は誰もが知っている有名な曲も多いですが、実は5拍子だったということを知らずに聴いていた方も多いのではないでしょうか。
通常の4/4拍子ではないからこそ、独特のグルーヴが生まれますし楽曲の印象そのものを作り上げてしまうほどのインパクトがありますよね。
あなたもぜひ、めくるめく変拍子の世界に足を踏み入れてはいかがですか。