【変拍子の魅力】5拍子が使われている曲まとめ
日ごろ音楽を楽しんでいて「これは何拍子」と意識して聴いている方は、おそらく楽器経験者がほとんどでしょう。
とはいえ音楽理論的なことを知らずとも、この曲はどうにもリズムが取りにくいと感じたことは誰でも一度や二度はありますよね。
その曲、もしかしたら変拍子が使われている曲かもしれません。
そこで今回は一般的な4/4拍子やワルツでおなじみの3/4拍子、ハチロクとも言われる6/8拍子などポピュラー音楽でもよく使われる拍子と比べてなかなかお目にかかれない5拍子を使った楽曲をジャンルを問わず紹介しましょう。
実はあなたのお好きなあの曲も5拍子が使われていた、といった新しい発見があるかも?
変拍子の世界に興味のある方、ぜひご覧ください!
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【変拍子の魅力】5拍子が使われている曲まとめ(6〜10)
Never EndSIAM SHADE

5/4拍子のイントロから始まる本作は、聴く者の耳を惹きつけます。
日々のストレスや困難を抱えながらも、愛する人との関係を大切にしたいという想いが込められた歌詞が心に響きます。
1998年10月にリリースされたSIAM SHADEさんの9枚目のシングルで、TBS系テレビ番組『ランク王国』のオープニングテーマに起用されました。
累計約8.2万枚の売上を記録し、ファン投票によるベストアルバムにも収録されるなど、人気の高さがうかがえます。
変拍子に興味がある方や、ロックバンドの魅力を再発見したい方にオススメの一曲です。
GATEcinema staff

2006年に結成され、オルタナティブロック、エモ、ポストロックといったさまざまなジャンルを取り込んだサウンドでファンを魅了している4人組ロックバンド、cinema staff。
1stシングル『水平線は夜動く』に収録されている楽曲『GATE』は、印象的なギターのアルペジオをフィーチャーしたアンサンブルが耳に残りますよね。
Aメロで使用されている5拍子はもちろん、Bメロの変拍子もストレートなサビのメロディーを引き立てる効果を感じられるのではないでしょうか。
複雑な楽曲構成でありながらもメロディアスな、叙情的なナンバーです。
組曲「惑星」より「火星」Gustav Holst

クラシック音楽の傑作として知られるこの楽曲は、聴くたびに新たな発見があります。
5拍子という変則的なリズムが生み出す緊迫感は、戦争の恐ろしさを見事に表現しています。
1914年から1916年にかけて作曲されたこの作品は、第一次世界大戦の影響を色濃く受けています。
強烈な打楽器と金管楽器の響きが、迫り来る脅威を感じさせますね。
1918年9月に初演されて以来、多くの人々の心を捉えてきました。
音楽を通じて平和の大切さを考えたい方におすすめの一曲です。
Seven DaysSting

1980年前後にイギリスで活躍したポリスのベーシスト兼ボーカルとしても知られているシンガーソングライター、スティングさん。
5thアルバム『Ten Summoner’s Tales』に収録されている楽曲『Seven Days』は、浮遊感のあるアンサンブルが心地よく耳に残りますよね。
全体をとおして5拍子で進行するアンサンブルは、このビートでなければ生まれないメロディーやテンションを感じられるのではないでしょうか。
変拍子の曲が好きな方もそうでない方も聴いてみてほしい、エモーショナルなナンバーです。
POOLtricot

変拍子を巧みに取り入れた楽曲は、tricotの実験的かつ独特な響きを持ちます。
普遍的な4/4拍子に慣れている方には、新鮮かつ挑戦的に感じられるでしょう。
複雑なリズムに身を任せながら、その刺激的な音の波に乗ってみてください。
2013年10月にリリースされた本作は、日常生活の矛盾や葛藤を描いた歌詞が特徴的です。
変化を恐れず進化し続けることの重要性や、自己中心的な行動への批判が込められています。
tricotの音楽に興味を持ち始めた方や、新しい音楽体験を求めている方におすすめの一曲です。