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20 Jazz Funk Greats

PersuasionThrobbing Gristle

インダストリアル・ミュージックの開祖にしてオリジネイター、いわゆるロック・バンド的なフォーマットとは全く違う発想から生み出されたサウンド、アンチ商業主義を掲げたシニカルかつ破天荒なアート活動で世界中の先鋭的なミュージシャンに影響を与えたのが、イギリス出身のスロッビング・グリッスルです。

ノイズ・ミュージック、エレクトロニック・ミュージックの歴史を語る上でも欠かせない存在である彼らの全貌を短い文章で語ることは不可能ですし、1枚のアルバムを聴けば終わりというものではありません。

とはいえ、本稿では1979年に発表された通算3枚目となるアルバムにして傑作と名高い『20 Jazz Funk Greats』に的を絞った形で紹介させていただきますね。

花と緑に囲まれた自然豊かな崖にたたずむ青年たちと美しい女性、というポートレートを使用したジャケットと安直とも言えるタイトルは、実は商業ポップスにありがちなベスト盤を皮肉ったものであり、写真に使われた舞台も実は……といういわく付きの逸品でございます。

シンセやリズム・マシーン、ノイズに淡々としたボーカルなどが織り成す妖しくも言語化不可能な魅力が咲き乱れた電子音楽は、いわゆる「普通のポピュラー音楽」とは程遠いものの、おそらくテクノや音響系のポストロックなどを愛聴されている方であれば意外にも聴きやすいと感じられるのでは?

英国音楽の裏の歴史に興味のある方は、まずはこの1枚から最初の一歩を踏み出してみましょう!

LOVE IS BLUE(恋はみずいろ)ポール・モーリア

恋はみずいろ ポール・モーリア  L’amour est bleu   Paul Mauriat
LOVE IS BLUE(恋はみずいろ)ポール・モーリア

優雅なストリングスとハープシコードの織りなす繊細なメロディーが、静かな波のように心に寄せては返す至福の1曲。

ポール・モーリアさんが手掛けたこの名曲は、1968年にアメリカのビルボード・ホット100チャートで5週連続1位を記録した、フランス人アーティストとして歴史的な快挙を成し遂げた作品です。

アルバム『Blooming Hits』に収録され、100万枚以上の売上を誇る本作は、アメリカのテレビ番組『マッドメン』でも使用され、世界中で愛され続けています。

仕事や勉強の合間のリフレッシュタイムや、穏やかな休日のBGMとして、心地よい癒やしの時間を演出してくれることでしょう。

亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

{亡き王女のためのパヴァーヌ}高画質再編集版
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

ホルンの繊細な響きが悲しげでもあり、優しく心地良い曲です。

冒頭は、ホルンの高音から始まるというもので、曲の美しさはもちろん、演奏の難易度の高さから、ホルン奏者の練習曲としてもよく使われます。

映画「アメリカン・ヒストリーX」の挿入曲となりました。

Breath Of The SoulsNewman

2018年にリリースされ、世界中で高く評価されたニューマンこと、ポール・ニューマンさんの比較的最新の曲です。

美しいメロディにのせられた中東のボーカルと弦楽器の数々。

2018年はエスニックなサウンドが流行った年でもありました。

それはアンダーグラウンドだけではなく、EDMなどのメインストリームなどでも同じです。

さまざまな影響下の中でいち早くトレンドを盛り込んだディープハウス。

歌劇「ピーター・グライムズ」より 4つの海の間奏曲Benjamin Britten

なんと生き生きと海が描写された曲なのでしょうか、といってもこの海、どこかで聴いたことがある既視感を覚えたりもします。

どことなく印象派の匂いを感じさせるのは、ブリテンの師匠であるブリッジ(イギリスの印象派)の影響が濃いようです。

ブリテンがオペラに登場させたのは北海のさまざまな表情です。

海は人の心を映す鏡であり、喜怒哀楽いろんなものを与えては、吸い取ってくれます。

この曲がまさにそう。

FrownlandCAPTAIN BEEFHEART & HIS MAGIC BAND

キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドはキャプテン・ビーフハートが率いていたアメリカのバンドです。

「Frownland」は1969年にリリースされたアルバム「Trout Mask Replica」に収録されています。

パッヘルベル/カノンクルト・レーデル&ミュンヘン・プロアルテ管弦楽団

ヨハン・パッヘルベル(Johann Pachelbel)は、17世紀バロック期のドイツの作曲家。

バロック中期最重要な音楽家の一人という位置付けの人物です。

本作は「パッヘルベルのカノン」の通称で広く親しまれています。

「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」(Kanon und Gigue in D-Dur für drei Violinen und Basso Continuo)の第1曲目にあたります。