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Cecile Licad の検索結果(211〜220)
組曲『マ・メール・ロワ』より第3曲「パゴダの女王レドロネット」Maurice Ravel

東洋の風情をたたえた童話の世界が広がる名曲です。
美しい姫が呪われて姿を変えられてしまう物語を、ピアノ連弾ならではの4手の響きで情感が豊かに描き出しています。
1908年から1910年にかけて、モーリス・ラヴェルが友人の子供たちのために作曲した5つの小品からなるピアノ連弾組曲の一曲です。
本作では、中国の楽器をイメージした木琴や打楽器の響きを、2台のピアノで見事に表現しています。
軽やかで明るい曲調の中に、銅鑼の音が遠くで鳴り響くような異国情緒があふれる音色が印象的です。
ピアノの高音域と低音域を駆使した豊かな表現力と、共演者との息の合った演奏が求められる作品で、コンサートや発表会での演奏に最適です。
休暇の日々から 第1集 第5曲「ミミは侯爵夫人の扮装をする」Déodat de Séverac

フランス南部ラングドックに生まれたデオダ・ド・セヴラックは、ドビュッシーから「よい香りのする音楽」と絶賛された甘美なメロディと上品なハーモニーで知られる作曲家です。
彼のピアノ作品集『休暇の日々から』に収められた『ミミは侯爵夫人の扮装をする』は、子供の仮装遊びをイメージした軽快なタッチが魅力。
それでいて作品全体には、ルネサンス時代の対位法の影響も感じられます。
地域色豊かでありながら普遍性も兼ね備えたセヴラックの音楽は、ピアニストにとっては表現の幅が広がる貴重なレパートリーです。
楽興の時 第4番 ホ短調「プレスト」Sergei Rachmaninov

哀愁ただようメロディが印象的なセルゲイ・ラフマニノフさんの名曲『楽興の時 第4番 ホ短調「プレスト」』。
ラフマニノフさんはピアニストとしても評価が高く、非常に手が大きかったことで知られています。
この作品でもそんな彼の手の大きさはしっかりと反映されており、右手のオクターブが何度も登場します。
細かいスラーがあるにもかかわらず、スタッカートを強調しなければならない部分やオクターブの連続など、高度なテクニックを要するパッセージが多いので、上級者でこの楽曲を練習したことがない方は、ぜひ取り組んでみてください。
パガニーニ大練習曲集より第3曲「ラ・カンパネラ」Niccolò Paganini

ニコロ・パガニーニの代表的な作品の1つ、『ラ・カンパネラ』。
言わずとしれた、人類史上最高峰の演奏技術を持つバイオリニストですね。
作曲家としても偉大で、いくつもの名曲をのこしています。
この作品は悲壮感のただよう始まりから、徐々にコミカルでゴシックな雰囲気へと変わっていく構成が印象的ですね。
バイオリン協奏曲として作られた作品ですが、ピアノとも相性が良く、協奏曲よりもシュールな雰囲気に仕上がっています。
献呈Schumann=Liszt

ロベルト・シューマンが結婚式前夜に妻クララに贈った歌曲集『ミルテの花 op.25』を、ピアノの魔術師フランツ・リストがピアノ独奏用に編曲したものが、このシューマン=リストの『献呈』です。
編曲されたクラシック作品の中には、独特のアレンジが加えられて原型をとどめていない作品も数多くありますが、こちらの作品はシューマンが作曲した歌曲を忠実に再現しつつ、リストらしいピアニスティックな表現が加えられており、非常に上品な作品に仕上げられています。
原曲の歌曲を聴いてから弾くと、より演奏のイメージが明確になりますよ!
たんぽぽコトリンゴ

大阪生まれの音楽家、コトリンゴです。
7歳の頃には作曲を始め、甲陽音楽院を卒業後、バークリー音楽大学へ留学しピアノを学んだという経歴の持ち主。
その後彼女の曲が、世界的に活躍するミュージシャン、坂本龍一の耳に留まり、そこからプロデビューしました。
乙女の祈りTekla Bądarzewska

ピアノを習っている小学生や中学生が、ピアノがうまくなったころ(バイエルを卒業するかしないかの頃でしょうか)、弾いてみたくなる曲という印象です。
ピアノの発表会などで人気のある曲ですが、作曲家の名前があまり知られていないように思います。
